アップル製タブレットのiPadシリーズはドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアのどこでも契約でき、その価格・料金は似たり寄ったりのものになっています。しかし、それ以外のタブレット端末については取り扱い製品・販売価格・適用キャンペーンに差が出ています。
国内キャリアでは、iOSを搭載したiPad以外では、OSにAndroidを搭載したタブレット端末のみが扱われています(2016年5月時点)。Windowsタブレットはありません。ソフトバンクではルーター+「CLIDE8.9」というWindows8.1を搭載したモデルをかつて販売していたこともありましたが、現在は在庫無しがありません。
キャリア | 機種名 | 定価 | 実質価格 |
ドコモ | dtab Compact d-02H | 49,896円 | 0円 |
dtab d-01H | 58,968円 | 0円 | |
dtab d-01G | 32,400円 | -31,104円 | |
AQUOS PAD SH-05G | 93,312円 | 10,368円 | |
Xperia Z4 Tablet SO-05G | 93,312円 | 20,088円 | |
ARROWS Tab F-03G | 93,312円 | 4,536円 | |
ARROWS Tab F-02F | 92,448円 | 9,504円 | |
AQUOS PAD SH-08E | 84,672円 | 0円 | |
au | Qua tab 02 | 37,800円 | 21,600円 |
Xperia Z4 Tablet SOT31 | 92,880円 | 44,280円 | |
Qua tab 01 | 27,000円 | 10,800円 | |
GALAXY Tab S SCT21 | 43,200円 | 10,800円 | |
SB | Lenovo TAB2 | 35,280円 | 0円 |
Galaxy Tab4 | 35,280円 | 0円 |
*価格は2016年5月5日時点のオンラインショップ定価および、実質価格は月額料金割引(定期契約時の月サポ・毎月割・月月割)を考慮したものです。プラン・キャンペーンの組み合わせ次第で負担額は上下します。
ドコモは「端末購入サポート」による購入時の値引き、SBは「タブレットずーっと割」で長期契約による実質価格が値下げされています。
☆「ドコモ 端末購入サポート」
端末購入サポートによる値下げ機種は「SO-05G・SH-05G, d-01H, d-02H」の4機種です。それぞれの値引き情報は「docomo端末購入サポートの機種変一括0円タブレット復活!dtab, XperiaZ4 Tabletなどバリエーション様々」にまとめています。
ソフトバンクのタブレット割は、タブレット単品では契約できません。既存のスマートフォン回線または購入時に「データシェアプラス」というセットオプション(月額500円)に加入して「スマホ+タブレット」のひも付けが必要です。
データシェアを組むことで通常2500円掛かるタブレットの維持費が、980円に値引きされます。
対象となるLenovo, Galaxyタブレットはスペックの高い機種ではありませんが維持費が非常に安いため、ちょっとだけタブレットを使いたい人には向いています。
なお、auのタブレットはウェブサイト経由(au Online shop)だと「LTEフラット for Tab(L)(月額5700円)」以外のプランは選べません。
タブレット端末は7インチ~10インチ程度の大きなディスプレイを持っているのは共通していますが、定価3万円クラスと8~9万円クラスの機種では操作の反応性・重いゲームアプリなどをプレイする場合には格差が出ます。予算に応じてドコモ・au・ソフトバンクそれぞれの機種から自分に合った機種・プランを選んでみましょう。