既に発売から半年以上が経過していますが、今だに国内で購入できるスマートフォンとしてはたぶん最大の画面サイズを誇るファーウェイ・P8Maxが値下がりしています。

p8max

ファーウェイでは「P8」シリーズとして、P8 Lite, P8, P8 Maxの3種類を発売しており、国内ではLiteとMaxの2台が取り扱われています。いずれもSIMフリースマートフォンとして多くの通販や家電量販店等で入手可能。ドコモ系のネットワークで利用可能としています。

P8 MaxはSIMフリースマートフォンの中でも、ずば抜けた6.8インチという巨大なディスプレイ・4360mAhというスマホでは最大レベル(海外には6000mAhという機種もありますが)の大型スマホ。もはやスマートフォンの域を超え、スマホとタブレットの中間サイズの端末を「ファブレット」と呼ぶこともありますが、P8 Maxファブレットと呼ぶのも生ぬるいほどの巨大さです。

そのP8 Maxは、定価販売価格(ファーウェイ公式通販の表記)は税込みで  64,778円でした。管理人が確認した2015年12月末時点の最安値は57,799円と「5インチじゃ満足出来ない人向け 6インチ超の大画面スマホ(ファブレット)比較」の記事に書き残しているのですが、今はもっと安く買えるようになりました。

NTT-Xストアが現時点でのネット最安値でした。定価より13000円・半年前に比べて6000円弱値下がりしています。一般的な格安スマホと呼ばれる安価な端末に比べるとまだ高価ですが、P8 Maxは画面サイズだけでなくその他の性能も高めです。コレ一台でタブレット+通話の利用が可能です。

どのくらいP8 Maxが大きいのかを、ドコモから発売されているタブレットと比べて見ましょう。

  P8Max
p8max
AQUOS PAD SH-05Gsh-05g
画面 6.8インチ
(1920×1080)
7.0インチ
(1920×1200)
重さ  228グラム 216グラム
電池 4360 mAh 3900 mAh
183 mm 174 mm
93 mm 105 mm
6.8 mm 8.0-8.6mm
RAM 3GB 2GB
ROM 32GB 32GB
CPU Hisilicon Kirin935
8コア
スナドラ810
8コア
防水 無し 有り
テレビ 無し フルセグ

なんと、ドコモでタブレットとして発売されているSH-05GよりP8 maxの方が重いくらいなのです。SH-05GはSH-05Gでタブレットの中でも特別に軽いモデルであるのですけれども。バッテリーサイズもP8  Maxの方が大きいですね。

RAMは3GBと大きく、ほとんどのアプリで動作がもたつくことは無いオクタコアCPUも搭載しています。KirinシリーズのCPUはファーウェイの端末に搭載されるチップですが、やはりファーウェイのハイエンドスマホHUAWEI Mate Sにも同じ935が使われています。

なお、SH-05GもドコモのLTEプランで契約するとVoLTE通話が可能です。購入時はSIMフリーではありませんが、2015年7月発売モデルなので購入後180日を経過するとSIMロック解除に対応します。

☆「AQUOS PAD SH-05G

SH-05Gはドコモで機種変更する場合には「ドコモ 端末購入サポート」という購入時割引によって一括10,368円で買えます。ドコモの回線とセット契約でも構わない・機種変更したい人はわざわざSIMフリー機種を持ってこなくても良いかもしれません。

「携帯電話とパソコンを1つにしたのがスマホ」なら、P8 Maxは「携帯電話とタブレットを1つにしたモデル」といったところでしょう。国内キャリアが扱うスマホとしてはauのXperia Z Ultrra SOL24(6.44インチ)というモデルもありましたが、P8 Maxはさらにそれを上回ります。大画面スマホが大好きな方は、ちょっと安くなったP8 Maxを検討してみるのも良いでしょう。

irumo
6インチ超の大画面スマホP8max 51,890円に値下がり 画面もバッテリーも最大級

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