2024年時点でまだ新品・中古品の販売が携帯各社で継続しており「高い最新モデルは要らないから、なるべく安く、長く使えるiPhoneがほしい」というユーザーに人気のApple iPhone 13とiPhone 14の最新比較です。
2024年秋にApple iPhone 16シリーズが発売され、iPhone 14は2世代落ち、iPhone 13は3世代落ちとなり、アップル公式サイトではiPhone13の正規販売も終わりました。
しかし、iPhoneといえば長いソフトウェアアップデートと正規/非正規も含み修理・故障対応やバッテリー交換も出来るため、数世代古いiPhoneでもまだまだ現役で使えます。
2024年10月、iPhone13とiPhone14は携帯会社で在庫処分的な価格変更・値引き強化が観測されており、安いiPhoneが欲しいのなら購入検討をする価値があります。
ただ、やはりiPhone 14/13は型落ちモデルですから、最新のiPhone16・1世代前のiPhone 15などに比べて仕様が古臭い・性能が低い・最新機能に非対応な部分が無いとは言えません。
型落ちiPhoneの性能・仕様・スペックと、値下げされた価格のバランスが合っているか・古いモデルで満足できるかどうか最新価格をチェックして検討しましょう。
Apple iPhone 13とiPhone 14の違い
Apple iPhone 13(2021年モデル)とiPhone 14 (2022年モデル)は、外観上は非常に似ているマイナーチェンジモデル同士です。
iPhone 13とiPhone 14の具体的な違い・同じところを挙げてみると、以下のようになります。
比較項目 | 同じ/違う点 (13→14の変更点) |
ディスプレイ | 6.1インチで全く同じ |
CPU | 同じA15 Bionicチップで GPUコア数だけ4→5にアップ |
カメラ | デュアルカメラは同じ -メインカメラF値が1.6→1.5に変更 -Photonic Engine搭載 -14はアクションモードに対応 |
電池持ち | iPhone 14のほうが少し良い (ビデオ再生時間19時間→20時間) |
接続ケーブル | Lightningコネクタ |
防水防塵性能 | まったく同じ(IP68) |
本体の大きさ | 厚みが7.65mm→7.80mmに変更 |
本体の重さ | 173グラム→172グラムに変更 |
機能 | iPhone14の新機能 ・衛星経由の緊急SOS ・衝突事故検出 |
*より詳しい仕様はメーカーサイト等を参照ください。
iPhone 13とiPhone 14では外観も中身も共通・似ている部分が多くなっています。パッと見の外観は本当に同じで、カラーラインナップ以外から見分けるのは困難です。大きさ・重さもほとんど変わらないため、使い勝手・操作感にも違いは感じられないでしょう。
iPhone 13とiPhone 14は同じCPU世代「A15」チップを使っており、処理性能に大きな差はありません(14 ProモデルはA16チップを使っており、差別化があった)。
Apple iPhoneは2023年モデルの「iPhone 15」では比較的大きなデザイン・機能変更がありました(iPhone 15の進化点・購入レビューはこちら)。値段を気にしないなら新しいiPhone15/16を選ぶのも良いですが、価格重視ならiPhone 13とiPhone 14のほうが安く買いやすい状況です。
iPhone 13/iPhone 14のセール・値下げ情報
2024年10月時点において、iPhone 13・iPhone 14の在庫処分セールはサブキャリアでの商戦が熱くなっています。また、iPhone 13/14はすでに中古品が多く流通しはじめており、携帯会社が公式で認定整備・再販売している「Certified iPhone」の在庫もあります。お値段重視なら中古品を選ぶことで、さらに出費を抑えられるでしょう。
【新品販売のセール】
取り扱いキャリア | iPhone 14 128GB | iPhone 13 128GB |
ドコモ | 定価: 124,465円 →機種変更で 実質22,033円~ |
終売(中古はあり) |
irumo | 定価: 124,465円 →乗り換えで 実質12,133円~ |
取り扱いなし |
au | 乗り換えで 実質47円~ |
取り扱いなし |
UQモバイル | 乗り換えで 実質47円~ |
乗り換えで 実質540円~ |
楽天モバイル | 120,800円 +最大32000P |
108700円 +最大32000P |
ソフトバンク | *iPhone15 128GBが 同額なので買う価値ゼロ |
終売 |
ワイモバイル | 乗り換えで 一括83,520円~ |
乗り換えで 一括52,800円~ |
LINEMO(ラインモ) | 端末販売なし | 端末販売なし |
アハモ(ahamo) | 定価: 124,465円 →乗り換えで 実質12,133円~ |
取り扱いなし |
*割引・実質利用(端末返却)には条件があります。詳しくは上記公式サイトのリンク先ホームページの記載を確認してください。
【中古販売のセール】
取り扱いキャリア | Certified iPhone 14 128GB |
Certified iPhone 13 128GB |
ドコモ | Bランク 定価: 92,400円 →新規一括48,400円~ |
Bランク 定価:63,800円 →新規一括 31,900円 |
irumo | 取り扱いなし | 取り扱いなし |
au | 取り扱いなし | 乗り換えで 一括48,000円~ |
UQモバイル | 取り扱いなし | 乗り換えで 一括48,000円~ |
楽天モバイル | 取り扱いなし | 取り扱いなし |
ソフトバンク | 取り扱いなし | 乗り換えで 一括47,856円 |
ワイモバイル | 取り扱いなし | 乗り換えで 一括34,920円~ |
LINEMO(ラインモ) | 端末販売なし | 端末販売なし |
アハモ(ahamo) | 新規・乗り換えで 22000円引き |
新規・乗り換えで 22000円引き |
*中古の状態は各社の規定により異なります。中古在庫は保証内容等もよく確認してください。
2024年10月27日時点において、アハモでもiPhone 13/14の中古購入は出来ますが、ドコモオンラインショップのほうが割引が大きいため、一旦ドコモオンラインショップで乗り換え購入→アハモにプラン変更したほうがトクです(今後アハモでも割引が変更される可能性もありますので、情報に注意してください)。
☆「ソフトバンク公式サイト-新トクするサポート(スタンダード/バリュー)の条件・料金について」
・48 回割賦で対象機種を購入し、13か月目/25か月目※以降に特典利用を申込み、翌月末までにソフトバンクで機種の回収・査定完了が必要。新トクするサポート(スタンダード/バリュー/プレミアム)が適用される対象機種かは、機種購入時にソフトバンクホームページで確認できます ・ウェアラブルデバイスは、購入時のバンドも回収・査定が必要です。 ・査定条件を満たさない場合、回収に加えて22,000 円(不課税)の支払いが必要。 *お客さまが特典利用を申し込むタイミングによって、お支払い不要になる金額が変わります。 ※お申し込み状況等によって、時期が前後にずれることがあります。お客さまの特典受付開始日は、MySoftBank 等でご確認いただくことができます。最新情報は公式HPで確認してください