アップルは2019年9月10日(日本時間では11日AM2時)に新製品発表イベントを行い、新型モデルのiPhone (iPhone11, iPhone 11 Pro, iPhone 11 Pro Max)の発表を行いました(9月11日の公式発表・予約開始・価格情報も随時追加しています。ソフトバンクモデルの価格はすでに決定しています→ 2019年9月13日夕方、全キャリアの価格が出揃いました)。

イベントは日本時間の平日深夜に行われるため、一般の方は11日の朝に情報を確認すれば十分だと思いますが、日本からもイベントの様子が確認できるオンライン配信も行われます。

いち早く情報を確認したい方は夜更しをしてイベント動画配信を楽しむのも良いですけれど、2019年モデルのiPhoneについてはさまざまなリーク情報がでてきてしまっており、あまり驚きのある情報は出ないかもしれません。

おそらく2019年モデルのiPhoneの情報で、もっとも皆さんが気になるであろう内容は、日本国内でのiPhone11シリーズの価格情報だと思いますので、ここでは過去のAppleイベント発表~日本で販売されるモデルの価格が公開されるまでのスケジュールを分析し、2019年の場合の発表~発売までのスケジュールを紹介していきます(実際に公式発表された情報も随時更新していきます(日本でのiPhone11販売価格もこちらでアップしています→):[公式発表情報のみ]Apple iPhone11/Pro(2019)の発表・発売日・価格・スペックの”噂ではない”確定事項まとめ)。

2019年モデルiPhoneの発表~日本での取り扱いについて

過去のアップル新製品発表イベントにて新しいiPhoneやiPad, Apple Watchなどが発表されると、取り扱い国も同時に発表されます。

2018年の場合には、iPhone XS/iPhone XS Maxの第一次取り扱い国として日本の情報がイベントのプレゼンテーション資料にも表示され、「DoCoMo, KDDI, SoftBank」と表記されていました。

したがって、日本で2019年モデルのiPhone11シリーズの取り扱いが確定するのは、2019年9月11日2時過ぎ~3時頃になる見込みです。よほどの例外が無い限り、必ず発表イベントの中で日本での取り扱い有無がすぐに判ります。

日本の各キャリアの正式取り扱いアナウンス

前項でも解説したとおり、日本で新しいiPhoneが発売される事自体は、アップルが行うイベント中に発表されるタイミングが最速となります。

その後ドコモ・au・ソフトバンクは日本時間の朝になってから、正式に「新型iPhoneの取り扱い」を告知するのが例年の流れです。

上記は昨年(2018年)のドコモが公式ホームページで行ったお知らせのスクリーンショットです。2019年の場合も、取り扱いが確定した時点で最新の情報が公式ホームページに表示される見込みであるため、2019年9月11日の朝以降にチェックしてみましょう。

☆「ドコモ公式サイトで最新情報を確認する

KDDI, Softbankでも流れは同じであり、毎年アップルの新製品発表が行われた日(日本時間)のうちに、発表を行います。

→ドコモは9月11日14時頃、正式にiPhone 11シリーズおよび第7世代iPad, Apple Watch series 5の発売告知を出しました。

☆「NTTドコモ 「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」「Apple Watch Series 5」「iPad(第7世代)」に関するお知らせ」/予約受付開始時刻も発表

新型iPhoneの価格決定のスケジュール

2019年モデルの新型と予想される「iPhone 11, iPhone 11 Pro, iPhone 11 Pro Max」の価格発表のタイミングについては、やや予想が難しい情報です。

過去のスケジュールでは、アップルストアが販売するSIMフリーモデルの価格は、日本のアップルストア公式ホームページが更新されたタイミングで確認できるようになる見込みです。

一方で、ドコモ・au・ソフトバンクの取り扱い価格は、iPhone11発表当日には公開されない可能性があります。

昨年2018年のiPhone価格発表は、

・ドコモ → 9月14日 19時頃に公開
・au → 9月14日 14時頃に公開
・ソフトバンク → 9月14日 11時頃に公開

このようになっており、iPhone発表の翌日に3社がパラパラと価格告知を出していたはずです(SIMフリーモデルの価格は、アップルイベント終了後すぐに確認出来るようになっています)。

関連記事: 2018年iPhone 確定情報まとめ-スペック・予約開始・発売日や値引き情報

2019年の場合には、9月11日にイベントが発表 → 9月12日か9月13日のうちに日本の通信会社それぞれが価格を公表する可能性が高いといえます。

ただし、もっと過去の事例を振り返ると、発表・予約開始後にもしばらく価格が決定しなかった年もあるため、予約時点では価格がわからないままスタートしてしまうこともあるため、モデル選びには十分に注意が必要です。

NTTドコモからのおしらせ-「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」「iPad(第7世代)」の販売価格について

2019年iPhone11シリーズは高額になる?

2019年モデルのiPhoneでは、”従来よりも携帯ショップでの購入価格が高くなる”ことが予想されています。

これはiPhone本体の製造コストが高騰している・値上げ販売をするという影響ではなく、各キャリアが「分離プラン」を導入した影響によるものです。

特に2019年10月以降は携帯契約と端末販売の分離によって、キャリアによる端末購入補助の上限が2万円に制限される(現時点ではまだ「改正案」の状態)ため、iPhone 11シリーズの価格が現行のiPhone XR/XS/XS Maxと同等でアップルからキャリアへ提供された場合にも、最も安いモデルで10万円弱(iPhone XRの後継モデル)~最も高い iPhone 11 Pro Maxの大容量モデルは15万円を超える価格になる見込みです。

10万円を超えるiPhoneの場合、本体代金の分割購入を行うと割賦契約法に従って詳細審査が行われることがありますので、iPhoneの購入代金はしっかりと確保しておくことをオススメします。

関連記事:iPhoneXSの分割審査が通らない?年収が少ないと10万円以上のローン不可になる可能性

SIMフリーモデルの価格が判明(9/11追記)

2019年9月11日早朝、アップルの公式ストアのホームページが更新され、iPhone 11, iPhone 11 Pro, iPhone 11 Pro Maxの日本向けSIMフリーモデルの販売価格が確定しました。

廉価版のiPhone 11のみ10万円以下の価格となりましたが、Proシリーズは全モデル10万円超えが確定しました。最も高いiPhone 11 Pro Max 512GBモデルの場合、8%税込みだと17万円、Apple Care+の価格は2万円超えであるため、購入コストは20万円近くにもなります。

ソフトバンクモデルの価格が確定

2019年9月11日午後、ソフトバンクが3キャリアで最初に価格を出しました。

2019年モデル 容量 価格
iPhone 11
(6.1インチ)
64GB 89,280円
128GB 95,040円
256GB 108,000円
iPhone 11 Pro
(5.8インチ)
64GB 127,200円
256GB 145,920円
512GB 172,320円
iPhone 11 Pro Max
(6.5インチ)
64GB 142,560円
256GB 161,760円
512GB 187,680円

(9月11日時点、8%税込み

auモデルの価格が確定

2019年モデル 容量 価格
iPhone 11
(6.1インチ)
64GB 88,992円
128GB 94,608円
256GB 107,424円
iPhone 11 Pro
(5.8インチ)
64GB 124,992円
256GB 141,984円
512GB 167,472円
iPhone 11 Pro Max
(6.5インチ)
64GB 137,808円
256GB 156,096円
512GB 181,584円

(9月13日時点、8%税込み

ドコモモデルのiPhone11価格が決定

2019年9月13日午後2時すぎ、NTTドコモがiPhone11シリーズ・iPadの価格を公開しました。

2019年モデル 容量 価格
iPhone 11
(6.1インチ)
64GB 85,536円
128GB 93,312円
256GB 104,976円
iPhone 11 Pro
(5.8インチ)
64GB 124,416円
256GB 139,968円
512GB 163,296円
iPhone 11 Pro Max
(6.5インチ)
64GB 136,080円
256GB 155,520円
512GB 178,848円

(9月13日時点、各税込み)

iPad 7は32GB 54,432円、128GBモデル 66,096円です。

ドコモのiPhone 11を買うならdカード決済・クーポン利用がお得

iPhone 11のドコモ価格が判明するのは上記で解説したとおり、2019年9月12~13日頃が予想されます。控えめに予想をしても、新しいiPhoneを買うためには10万円前後~それ以上のお値段になってしまうことは避けられそうにありません。

今年はキャリアから購入しても端末購入補助を受ける事もできない(これまでよりも値引きがあっても少額になる)ため、少しでもiPhone11を安く買うためには「ポイント還元」や「クーポン」の利用が鍵になってきます。

ドコモのクレジットカードサービス「dカード GOLD」では、年間利用額に応じてケータイ割引クーポン()を発行しており、iPhone11の機種変更にも使える見込みです。

また、dカードを使ってオンライン購入時に一括決済を行うと、通常の2倍のポイントが貰えます。

10万円のiPhoneならば1000ポイント→2000ポイントにアップしますので、ドコモのiPhone・スマホを公式ウェブサイトで購入するのならdカードが無いと始まりません。

dカードの審査・発行には少し時間が掛かりますので、新型iPhoneの購入時に使いたい方はすぐに申し込みを行い、お得な特典を獲得しましょう。

☆「[画像付き]dカードの作り方解説 申し込み手順・必要なもの・審査時間、届くまでの日数まとめ

iPhone11/Pro(2019) いよいよ9月11日2時発表 日本での販売価格ドコモ/au/SBの販売価格はいつ判るか?

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