auとUQモバイルから2020年7月8日に発売された最新の格安スマホ Galaxy A41 (SCV48)の価格がドコモショップの設定と大きく異なることが判明したため、お得に機種変更・または乗り換えするための手順を解説します。
Galaxy A41はauではSCV48、ドコモではSC-41Aという型番で投入されたミドルスペックモデルのスマートフォンです。基本的なスペック・機能はau/UQ/docomo向けで同一となり(一部アプリや対応周波数帯などが異なることがあります)、上位機種 Galaxy S20 5Gシリーズとは異なり、4G(LTE)スマートフォンとなりますが「バランスの良い、快適なスペック」を維持した格安スマホの最新モデルとして、機能・性能は結構高めです。
Galaxy A41は6.1インチの大画面フルHD 有機ELディスプレイを採用し、防水防塵・おサイフケータイにも対応しています。
ただ安いだけの大画面スマホは他にもいくらでもありますが、大手携帯キャリアが扱うだけあってGalaxy A41は多くのユーザーが安心して使うことが出来る機能や仕様に対応しています。
取り扱いショップ別価格比較
2020年7月9日時点における、auモデル・UQモデル・ドコモモデルの価格を一覧にしてみました。
契約種別 | au | UQモバイル | ドコモ |
新規契約 | オンライン割で 28,660円 |
27,720円 | 37,224円 |
機種変更 | 39,660円 | 27,720円 | 37,224円 |
乗り換え | オンライン割で 17,660円 |
27,720円 | 端末購入割引で 20,724円 |
(各税込み、公式ショップの場合)
まず、新しく携帯番号を取得して契約する「新規契約」の場合、ドコモは割引なし/auは1.1万円値引き(au Online shop割)がありますが、新規最安はUQモバイルです。ドコモで買うよりUQモバイルで買ったほうが1万円近い節約になります。
各会社ですでに契約中のユーザーが機種変更で買う場合は、ドコモ・au・UQモバイルでは割引は無く、定価自体が安いUQモバイルが圧倒的に安く買い替えをすることが出来る仕様です。
一方で、他社から乗り換える(MNP)する場合には、auとドコモで割引が適用されます。
ドコモの場合は「端末購入割引」という割引により16,500円値引きになります。
端末購入割引後の価格は総額20,724円となり、2年分割払いをするなら月々863円の負担となります。
auのGalaxy A41 SCV48に乗り換える場合、もっと割引が強力に適用されます。
auのオンライン向けMNP割引は22,000円値引きとなり、割引後の価格は総額17,660円となり、3社で最安です。
つまり、Galaxy A41をお得に買うには、
・新規ユーザー → UQモバイルで買うと一番安い(ドコモは高い)
・ドコモユーザー → auで買う(MNP)と一番安い
・auユーザー → ドコモで買う(MNP)と一番安い
・UQモバイルユーザー → UQモバイルで買う(MNP)と一番安い
となります(それぞれの最新割引条件・適用条件は公式サイトを確認してください)。
UQモバイルならSIMのみ契約もお得
上記で比較した通り、2020年7月時点でUQモバイルのGalaxy A41購入時には、ウェブサイトでは新規でも乗り換えでも均一価格になっており、契約時の機種値引き設定がありません。
一方で、端末セットではなくSIMのみ契約であればキャッシュバックキャンペーンが実施されています。
Galaxy A41は別途中古や白ロムとして手に入れる、別のSIMフリー機種を使う・すでに持っているスマホを使うのであればSIMのみ契約で月額料金を下げる・キャッシュバックでお得に契約することも出来ますので、どちらが良いか特典をチェックして判断してみてください。
*本稿の価格・キャンペーン情報は現時点のものです。最新の情報は必ず公式HPの記載を各自でご確認ください。