docomoの2015年冬モデル唯一のFOMA用ガラケー P-01Hの価格が決定しましたので、維持費シミュレートをやっておきましょう。
P-01Hの価格は、新規・機種変更・MNPすべて同じになりましたので、どのパターンでも同じです。スマホ機種ではMNP転入が有利な料金で使えるような優遇措置が見られますが、P-01Hの場合は機種変更でも同じです。
P-01Hの価格
P-01Hは旧モデルであるP-01Gと全く同じ31,104円(ドコモオンラインショップの場合)です。しかし、月サポがP-01Gよりも少し弱く、実質負担は+3240円値上って19,440円となりました。
P-01H契約種別 | 新規 | 機種変更 | MNP |
一括価格 | 31,104円 | 31,104円 | 31,104円 |
月々サポート | 486円/月 | 486円/月 | 486円/月 |
実質価格 | 19,440円 | 19,440円 | 19,440円 |
FOMA契約の場合は月々サポートに指定プランはありません(データパックやシェアオプションを使う「基本プラン」で契約する場合は条件が付きます)ので、どの料金プランを契約しても月サポが付きます。
既存回線で本体代金を分割購入にして機種変更した場合は1,296円-486円=810円が現在の料金に上乗せされると考えてよいでしょう(現状で本体分割支払い・月サポが終了している場合)。
本体分割(24回支払い) | 1,296円 |
タイプシンプル バリュー | 802円 |
i-mode | 324円 |
月々サポート | -486円 |
*パケホーダイ・シンプル | 0円~4200円 |
月額支払い | 1936円~ |
*「タイプシンプルバリュー」を契約する場合には、月額0円から使える「パケホーダイ・シンプル」か「パケ・ホーダイ ダブル2」または「パケ・ホーダイ フラット」のいずれかに加入が必須です。あまりネットを使わないならシンプルプランで良いですが、たくさん使う月があるかも、という人はフラットの方が良いかもしれません。
上記のプランが多分一番安く維持できる方法です。シンプルバリュープランは無料通話も含まれておらず、ウェブ接続料金も使い過ぎると一気に高くなりますので、必要に応じて無料通話・データプランが料金に含まれるプランを考えてみてください。もともと携帯電話を使っていた方が機種変更で使う場合は、今までと同じ使い方でOKなら、変更の必要はないでしょう。
機種変更の場合は、月サポの他に機種変更用の「下取りプログラム」が適用できます。この場合は従来ドコモで使っていた携帯電話やスマートフォンを下取り可能です。携帯電話機種の下取り額は旧機種のP-01Gで3800ポイントなどです。
一時期「携帯電話(ガラケー)はもう無くなる」みたいなニュースが流れていた時期もありましたが、まだまだガラケーは市場に必要なアイテムのようですね。P-01Hは最新モデルではありますが、従来のガラケーと使い方も機能もほぼ変わりませんので、安心して機種変更が出来そうですね。
もうオンラインショップでは購入が可能です。11月30日まではオンライショップ限定で10万円分の商品券があたる「ワクワクキャンペーン」もやっています。2700円以上の商品のため送料も無料なので、携帯を早く取り替えたい方は注文しておきましょう。機種変更の場合は早ければ最短2日で自宅に届きます。