初めてスマートフォンに機種変更したい、LINEが使えなくなるガラケー機種からスマホに交換したいというユーザー向けに、ワイモバイルで買える初心者・シニアが選ぶと使いやすい・お得なモデルを解説します。
2020年時点において、ドコモ・auではそれぞれが発売した古いガラケー(フィーチャーフォン)・シニア向け簡単スマホシリーズなどにおいて、LINEが使えなくなるアナウンスを行いました。
(LINEが利用不可になるSH-01J, P-01J)
ドコモ・auが発表した「LINEが使えなくなる問題」では、上記のガラケータイプ(および古いスマホ)ではLINEのアプリバージョンを更新することが出来なくなるため、スマホに機種変更する以外の方法では今後LINEでメッセージを送受信したり、トークをしたりといった、すべての機能が利用不可能となってしまいます(過去のトークなどを見ることも不可能となります)。
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2020年時点において、LINEアプリ自体がケータイ向け機種用に配信すらされなくなっているため、ドコモやauで新しい携帯機種に買い替えたとしてもLINEが使えるようになることはほぼありません(現行のキャリア向けケータイ機種はLINEが使えない・将来使えなくなる/通知が届かなくなる予定の機種ばかりです)。
ドコモやauのスマホに買い換えると料金が高くなるのが心配という方は、ワイモバイルの格安スマホ・シニア向け料金優遇キャンペーンを活用して安くLINEが使えるモデルへ交換しましょう。
LINEが使えるかんたんスマホの値段・料金
LINE自体は一般的な新しいスマートフォンであれば、どの機種を選んでもアプリをインストールすることで(初めからアプリが入っていることもある)当たり前のように使えます。
これまでLINEをガラケーで使っていたユーザーには、ワイモバイルが提供しているカンタン操作で使える「かんたんスマホ」シリーズか、2020年最新の小型モデル「iPhone SE2」のいずれかをオススメします。
まず、「かんたんスマホ」「かんたんスマホ2」をオススメする理由は”見やすい大きな文字・画面”であることと、シニア(60歳)向けの専用通話料金割引が使えることにあります。
かんたんスマホでは一般的なスマホに比べて、大きなアイコンを配置したり、ガラケーによくあった通話連絡先のショートカットボタンを設置したり、初心者にも使いやすい機能が満載です。
普通のスマホでは「タッチパネルを操作して電話に出る」という操作になりますが、ワイモバイルのかんたんスマホには画面の下に「通話ボタン」「ホームボタン」「メールボタン」があり、ガラケー時代のように「ボタンで操作」という感覚のまま使える機能もあります。
また、ワイモバイルのかんたんスマホを作っている京セラでは過去に頑丈なタフスマホを提供してきた経歴もあり、かんたんスマホ/かんたんスマホ2も防水防塵・衝撃耐性があり、壊れにくいスマホとなっていますので、安心して長く使うことが出来るスマホです。
かんたんスマホにはLINEアプリが初めからインストールされています。ガラケーのLINEアプリとは一部操作方法が変わりますが、使い方ガイド・サポートを利用すれば誰でも簡単にLINEを使えます(ガラケー機種での利用経験があればなおさらすぐに使えるはずです)。
そして、60歳以上のユーザーならばワイモバイルのかんたんスマホを買うと、通話かけ放題オプション(通常月額1,000円)がずっと無料で使えます。
対象となるのはシニア限定ながら、この特典のおかげで「スマホに変えると料金が高そう」という思い込みが覆るはずです。
他社ガラケーでLINEも使うけれど、無料通話がついたプランを契約していたのであれば、ワイモバイルの通話し放題オプション付きプランに変えたほうが月々の料金も安くなる可能性があります。
ワイモバイルのかんたんスマホを選び、一番安い料金プラン(スマホベーシックプランS)に加入すれば、通話かけ放題(スーパー誰とでも定額)をつけても月額1,480円~から利用できます。
かんたんスマホの本体料金は以下のとおりです。
対象機種 | 本体定価 | 値引き後価格 |
2020年8月6日発売 かんたんスマホ2(A001KC) |
46,800円 | 一括30,960円 |
2018年8月9日発売 かんたんスマホ(705KC) |
31,680円 | 一括15,840円 |
(アウトレット品) かんたんスマホ(705KC) |
31,680円 | 一括14,400円 |
(2020年9月3日時点、他社から乗り換え・プランS加入時)
より詳しい料金プランは公式サイトで確認可能、公式サイトからウェブ申し込みをすると事務手数料で購入出来ます。
☆「ワイモバイル公式サイトでかんたんスマホ料金・プランをみる」
小型のiPhone SE2も初心者向け
ワイモバイルでは2020年8月27日より、ドコモやauでも販売されている新しいiPhone「iPhone SE(第2世代,2020)」が買えるようになりました。
iPhone SE2が初心者・シニアに向いている理由は、「本体が安いこと」+「みんなが使っている」ためです。
日本国内において圧倒的な高い所有率を誇るのは相変わらずiPhoneシリーズであり、最初のスマホデビューにiPhoneを選べば、何かわからないことがあっても家族・友人に聞く、あるいはインターネットで調べれば、すぐにトラブルの解決策が見つかります。
それなりにスマホに詳しい人であっても、自分の使っているメーカーのスマホではない機種では口頭でトラブルの症状を伝えても解決策がすぐにはわからない・解決のための操作方法をスマホ初心者に教えることは困難なケースがあります。
iPhoneであればよほど珍しい操作・トラブルでもない限り、あらゆるiPhoneの使い方・トラブルシューティングがネット上に公開されていますので、初心者でも使い始めやすいというメリットがあります。
また、発売されたばかりのiPhone SE2ならば今後のサポートも長く継続するため、機種を変えると使い方を覚えるのが大変なのでずっと同じ機種を使い続けたいというのなら、発売されたばかりのiPhone SE2がベストです。
iPhone SE2は本体のボディは小さめですが、CPUにはiPhone 11シリーズと同じ最先端の高性能チップが使われているため、処理性能の高さもワイモバイルのラインナップでは圧倒的です。
前項でおすすめした「かんたんスマホ」シリーズは処理性能があまり高くないため、ネットやゲームをスマホで楽しみたいというのであればiPhone SE2を選びましょう。
iPhone SE2も料金は格安です。
大画面シリーズの2019年モデル iPhone11シリーズであれば、本体価格は8万円以上(アップルストアの定価)です。それに比べて同じCPUを使っているiPhone SE2の価格は4万円台からとなっており、 処理性能に対するコストパフォーマンスの高さは抜群です。
モデル | 定価 | 割引後価格 |
iPhone SE(第2世代) 64GB | 57,600円 | 39,600円~ |
iPhone SE(第2世代) 128GB | 64,080円 | 46,080円~ |
iPhone 7 32GB | 39,600円 | 23,760円~ |
*2020年9月1日時点、他社から乗り換え・Mプラン加入時。
iPhone SE2 128GBモデルは2020年9月上旬より発売開始となります。発売直後は品薄も予想されますので、初めてのスマホにiPhone SE2を選ぶ場合は早めの確保をオススメします。