ソフトバンクは2020年9月、実に3年ぶりとなるプリペイド契約(シンプルスタイル)向けに新しいスマートフォン機種を投入します。

プリスマの新機種名は「Libero3」(りべろ・すりー)となり、旧モデル Libero 2の後継機です。

流行のノッチデザインを取り入れることで旧モデルのLibero 2に比べてディスプレイはかなり大きく、6.1インチになりました。

背面にはトリプルカメラを搭載し、1600万画素+800万画素+200万画素のカメラユニットがあります。昨今ではiPhone 11シリーズでも標準搭載となった広角レンズと、ぼかし撮影が出来ます。

CPUにはMTK P22のオクタコアプロセッサを採用、メモリー(RAM)は3GB/ストレージ(ROM)も64GBとなっており、旧モデルよりも大幅なスペックアップとなっています。

主な仕様 Libero3の性能・スペック
価格 24,200円
(1万円分チャージ込み)
OS(初期) Android 10
ディスプレイ 6.1インチ HD+
電池容量 3,900mAh
連続通話可能時間 4G LTE時 1600分
本体重量 166グラム
サイズ 155×73×9.2 mm
CPU MTK P22
RAM/ROM 3GB/64GB
カメラ トリプルカメラ
通信方式 3G/4G/GSM
テレビ 非対応
おサイフケータイ 非対応
防水・防塵 非対応

*旧モデル「プリペイドスマホ Libero2」は1万円分のプリペイドチャージ込みで22,550円(税込み、2020年9月3日時点)にて販売中です。

Libero 3に搭載されているSoC Mediatek P22は、Huawei Y5p・Xperia L3などに採用されているものと同等と見られ、Antutuベンチマークテストのスコアだと9万点前後になる見込みです。Qualcomm Snapdragonシリーズで言えばSDM450などのエントリークラスの処理性能水準です。

Libero3は4Gスマートフォンとなり、月額料金不要の”プリペイド方式”による専用パケット定額サービスが利用できます。

プリペイドプラン 料金/有効期間
200MBプラン 990円/2日間
700MBプラン 2,970円/7日間
3GBプラン 5,478円/30日間

事前にチャージしたプリペイド金額から、使いたいときだけプランを有効にするとパケット通信・S!メール・SMSとソフトバンクWi-Fiスポットサービスが利用可能となります。

通話料金は従量制となり、通話の受信だけであれば電話番号の有効期間中は維持費0円で使うことも可能です(クレジットカードや口座支払いの指定も不要。追加でチャージしたい場合のみ「クレジットカードによるオンラインチャージ」などが利用できます)。

参考:シンプルスタイルの買い方 初期チャージの考え方

昨今では月額料金の安い格安スマホ/格安SIMプランも人気ですが、プリペイド方式のスマートフォン契約が出来るサービスは非常に少なく、スマホ初心者・家族の使いすぎが心配な場合には、ソフトバンクのプリペイドスマホを検討する価値があります。

この他、ソフトバンクでストレートガラケータイプの「Simply」も引き続き販売中です。

Simplyの場合は4,000円分の初期チャージ込みで、6,578円にて購入可能な激安シンプル携帯です。

ソフトバンクのプリペイド携帯・プリペイドスマホ契約はオンラインで注文が可能です(送料無料)。

☆「ソフトバンク シンプルスタイル(プリペイド携帯)販売ページ

月額基本料金無料 ソフトバンクプリペイドスマホ Libero3 2020年9月発売 3年ぶりの新機種