今年もこのシーズンがやってきました。

ここ数年、毎年9月はアップルの新製品発表会が開催され、iPhoneシリーズの新機種が発表されます。

2020年の場合は新型コロナウイルス感染症の影響でiPhone 12シリーズの発表・発売が遅れるという情報があるものの、今年はすでに4月に小型サイズの「iPhone SE(第2世代)」が発表済みであり、”旧モデルの型落ち”が発生しました。

日本では”サブキャリア”とも呼ばれるソフトバンクとKDDIの格安ブランド、ワイモバイルとUQモバイルでも2020年8月27日より新型iPhone SE2の発売が始まり、iPhone11シリーズと同性能のCPUを搭載・eSIMによるDual SIM対応、そして割安な価格設定で爆発的人気となっています。

iPhone SE2の発売日以降、ワイモバイルのオンライン販売では在庫の欠品が続いており、iPhone SE2を買うことが出来なくなっています(入荷自体は随時行われています。最新の在庫情報は「ワイモバイル iPhone販売ページ」にて確認出来ます)。

価格に拘らないのであれば新型のiPhone SE2のほうがCPU性能がiPhone7どころかiPhone 8, iPhone X, iPhone XSシリーズよりも高いため、iPhone SE2の入荷を待つことをオススメしますが、ちょっとでも安いiPhoneが欲しいというのなら、2020年9月4日に値下げされたiPhone 7 32GBと価格比較して選ぶ事もできます。

ワイモバイルの値下げiPhone 7/ SE(第2世代)比較

2020年モデルのiPhone SE(第2世代)と型落ち iPhone 7(2016年モデル)のワイモバイル販売価格・割引価格は以下のようになっています。

容量/価格 2020年モデル
iPhone SE(第2世代)
2016年モデル
iPhone 7
32GBモデル 9/4~値下げ
定価36,720円
一括22,320円
64GBモデル 定価57,600円
一括39,600円
128GBモデル 定価64,080円
一括46,080円
定価50,400円
一括34,560円

*2020年9月7日時点、割引後価格は新規またはMNPにてM/Rプラン加入時(税込み/機種変更・Sプラン申込時は割引額が変更されます)。iPhone SE 128GBモデルは9月上旬以降発売予定。

写真やアプリの保存容量(ストレージ)を多く必要としないのであれば、iPhone SE2に比べてiPhone 7 32GBの最安値は半額近い安さとなっています。

4.7インチサイズのiPhoneは2014年モデルのiPhone 6シリーズより、iPhone 6s/iPhone 7/iPhone 8からほぼ同様のサイズ・デザインを続けていますので、旧モデルの4.7インチiPhoneを使っていたユーザーならiPhone SE2でもiPhone 7でも、ほとんど使い勝手は変わりません(ただし、各モデル細部に違いがあります)。

iPhone 7とiPhone SE2の主な違いを挙げてみると、

iPhone SE(第2世代) iPhone 7
ガラスとアルミニウムのボディ アルミニウムボディ
A13 Bionicチップ A10 Fusionチップ
Antutuスコア:約46万点 Antutuスコア:約21万点
触覚タッチ 3D Touch
縦:138.4 mm
横:67.3 mm
厚さ:7.3 mm
重さ:148 g
縦:138.3 mm
横:67.1 mm
厚さ:7.1 mm
重さ:138 g
カメラのポートレートモード
ステレオ録音
QuickTakeビデオ
予備電力機能付きエクスプレスカード エクスプレスカード
Dolby Vision/HDR10コンテンツ対応
ワイヤレス充電対応 ワイヤレス充電非対応
デュアルSIM(nano+eSIM) nano SIM

およそ3年半で、これだけの違いがあります。

特にCPUがA10→A13へ3世代分ステップアップすることで、処理性能には大きな差が出ています。

iPhone SE2のA13チップは2019年モデルで販売価格が10万円以上するiPhone 11 Pro, iPhone 11 Pro Maxと同じものです。販売価格が4~5万円台のスマートフォンの中では、iPhone SE2が他社スマホを含めても現状最高峰の処理性能を誇る機種と言えます。

しかし、iPhoneで高性能ゲームをしないのであればiPhone 7の処理性能でも通話やメール、ネット、簡単なゲームアプリならiPhone7でも十分スムーズに動くため、価格を重視したいユーザーはiPhone 7を2020年時点で購入しても、OSのアップデートも出来るためしばらくは問題なく使い続けられるはずです。

ワイモバイルではiPhone 7でもiPhone SE2でも同じスマホ料金プランで契約可能となり、本体代金部分を除く基本料金・オプション料金に違いはありません。

高性能で新しいiPhone SE2を選ぶか、軽くて安い型落ちのiPhone 7の在庫があるうちに買うか、各自で判断してみてください。

☆「ワイモバイル公式サイトで最新料金・割引キャンペーンをみる」/最新情報は必ず公式HPで確認してください

[9月4日~]9月はiPhone値下げの季節!ワイモバイルがiPhone7 32GB値下げ iPhoneSE2価格比較