メーカー直販モデルに比べて半額以下で機種変更出来る特価設定がされたOPPOの格安スマホ2024年最新機種「OPPO A79 5G A303OP」を買うメリット/他の機種に比べた場合に性能・コスパで優れているのか/劣っている部分はあるか、評価していきます。

OPPO A79 5G(ワイモバイル向け型番 A303OP)は、2024年2月15日に発売開始されます。メーカー直販サイトでは本体価格29,800円に設定されている低価格スマートフォンでありながら、ワイモバイルではさらに安い価格設定が魅力です。

一方で、「ここまで安いと逆に性能が低すぎる/機能が少ないのでは?」と不安になるレベル/他のワイモバイルで買える格安スマホに比べて利点があるのかどうかが気になるところです。

A79 5Gをワイモバイルで買うメリットがどの程度なのか、機能や他機種との価格を比較してみましょう。

OPPO A79 5Gの長所

OPPO A79 5Gの主なメリット・アピールポイントは以下のとおりです。

大きな6.7インチ+90Hzなめらか表示の画面
33Wの急速充電対応+5000mAhの電池搭載
ステレオスピーカー搭載
AI搭載の5000万画素カメラ
CPUは省エネのDimensity 6020搭載
生活防水機能あり
顔認証と指紋認証の両対応
日本のおサイフケータイ/マイナンバーカード機能対応

昨今の低価格スマートフォンでは機能が充実したモデルも増えていますが、OPPO A79 5Gもまさに「多機能系の格安スマホ」らしい、スタンダードなスマホと言えるでしょう。

OPPO公式サイトでは、本体価格29,800円+ポイント10倍+発売記念で充電器プレゼント(2024年2月11日時点。ワイモバイル版は充電器別売り/SIMフリー版はnano SIM×2スロット+eSIM対応)で予約受付中です。

この性能を持ったスマホがたったの13,400円で買える(ワイモバイルオンラインなら事務手数料・送料も無料)なら、買って損はないでしょう。

☆「ワイモバイル公式サイトで最新料金・割引キャンペーンをみる」/最新情報は必ず公式HPで確認してください

ワイモバイルでもっと安く買えるスマホと比較

OPPO A79 5Gの”機種変更で1.3万円”という価格設定は非常に安い、最安値級の設定ではありますが、ワイモバイルオンラインではもっと安く買える~同じくらいの価格で買える格安スマホはたくさんあります。

2024年2月11日時点において、1万円前後で機種変更出来るモデルは以下のとおりです。

機種名 機種変更価格*
OPPO A79 5G 一括13,400円
SONY Xperia AceIII 一括9,800円
Libero 5G IV 一括14,796円
AQUOS wish3 一括18,720円
+10,000ポイント付き

*割引適用後の価格。適用条件は公式サイト/ヤフー店の表示を確認してください。サイトにより価格が異なる場合があります。

機種名/機能 A79 Xperia Ace3 Libero5G IV AQUOS wish3
画面サイズ 6.7インチ 5.5インチ 6.6インチ 5.7インチ
重さ 193グラム 162グラム 194グラム 161グラム
電池容量 5000mAh 4500mAh 4420mAh 3730mAh
防水防塵 IPX4 /
IP5X
IPX5,IPX8
/IP6X
IPX5,IPX7
/IP6X
IPX5,IPX7
/IP6X
おサイフケータイ 対応 対応 対応 対応
生体認証 指紋+顔 指紋 指紋+顔
CPU Dimensity 6020 スナドラ480 Dimensity 700 Dimensity 700
ストレージ 128GB 64GB 128GB 64GB

4台の主な特徴を比べると、上記のようになります。

OPPO A79 5Gは画面の大きさ、バッテリー容量の大きさ、指紋+顔認証の両方が使えるなどのメリットがあります。

一方で、本体重量はやや重めで、防水は「生活防水」レベルであり、水没・高耐久なスマホではありません。

OPPO A79 5Gに搭載されたCPU「Dimensity 6020」はエントリースマートフォン向けのチップであり、Antutuベンチマークスコアで言えば40万点前後が目安です(ver10時)。カンタンなスマホゲームなら動作しますが、あらゆるゲームが快適に動く水準ではなく、他のエントリーモデルと大きな差はありません。

OPPO A79には仮想RAM拡張で4GB→8GBまで増やす機能はありますが、この機能を使わなければならないほど高負荷が常に掛かる使い方をしたいのであれば、ソフトバンクで3.2万円(契約無し・本体のみ価格)で投げ売り中の上位機種OPPO Reno 10 Pro 5Gを買うことを強く推奨します。

Reno10 Pro 5Gのほうがあらゆる性能がA79を大幅に上回っています。ワイモバイル版のA79では充電器が省略されているのに対して、ソフトバンク版Reno10Proは80W超急速充電器も込みで、3.2万円なのです。

どうしてもスマホ代を節約したいのならA79も悪くはありませんが、投げ売り中のReno10Pro 5Gのコスパはヤバすぎです。

続きを読む :[投げ売り]ソフトバンク、発売4ヶ月で定価8万円Reno 10 Pro 5Gを3.2万円に値下げしてしまう

 

Dimensity6020搭載OPPO A79公式通販3万円→ワイモバ版機変一括1.3万円 買う価値は?