標準モデルのPixel 7すら実質1円/月だったので、廉価モデルは間違いなくこうなってしまうだろうという予想をしていたユーザーが大多数でしょう。
ソフトバンクは2023年5月11日より販売を開始したGoogleの新型スマートフォン「Pixel 7aを月額実質負担1円」（オンラインのウェブ割+新トクするサポートの適用時）で利用できる激安セールをしています。
ソフトバンクでは既存の2022年モデルとしてPixel 7, Pixel 6aなども扱っており、それぞれ割引・購入サポートプログラムを適用することで実質1円×24円負担にしています。
| Pixel 7a | Pixel 7 | Pixel 6a |
| 定価 79,920円 | 定価 88,560円 | 定価 67,680円 |
| — | 機種割引 ▲10,080円値引 |
— |
| Web割 21,984円割引 |
新規/MNP割引 ▲21,984円値引 |
Web割 21,984円割引 |
| 新トクするサポート適用 ▲57,912円免除 |
新トクするサポート適用 ▲56,472円免除 |
新トクするサポート適用 ▲45,672円免除 |
| 実質1円/月 （総額24円） |
実質1円/月 （総額24円） |
実質1円/月 （総額24円） |
*2023年5月11日時点、Pixel7の割引はオンライン代理店の案件。
このように、本体価格こそ6.8万円～8.8万円という差はありますが、割引を適用・残価設定型分割購入を行った際の支払い免除効果で、全機種全く同じ負担で買えます。
Pixel 7aのウェブ割は、ソフトバンクの公式オンラインサイトで申し込み可能ですので、事務手数料も掛かりません（店頭の場合、2023年6月から事務手数料が値上げされます）。
☆「ソフトバンク公式「オンラインショップ割」対象機種・値引き額をみる」（*自宅受取りで送料無料/事務手数料無料）
*他社からののりかえ・対象プラン加入で機種代金値引き。最新情報は公式HPで確認してください
＊割引適用には条件があります。詳しくは公式サイトの適用要件表記を確認してください。
☆「ソフトバンク公式サイト-新トクするサポート（スタンダード/バリュー）の条件・料金について」
・48 回割賦で対象機種を購入し、13か月目/25か月目※以降に特典利用を申込み、翌月末までにソフトバンクで機種の回収・査定完了が必要。新トクするサポート（スタンダード/バリュー）が適用される対象機種かは、機種購入時にソフトバンクホームページで確認できます ・ウェアラブルデバイスは、購入時のバンドも回収・査定が必要です。 ・査定条件を満たさない場合、回収に加えて22,000 円（不課税）の支払いが必要。 ＊お客さまが特典利用を申し込むタイミングによって、お支払い不要になる金額が変わります。 ※お申し込み状況等によって、時期が前後にずれることがあります。お客さまの特典受付開始日は、MySoftBank 等でご確認いただくことができます。最新情報は公式HPで確認してください
「1円スマホ」は今後禁止に？購入はお早めに
2023年春時点において、携帯業界では「1円スマホ」販売と呼ばれる方式で高額なスマホも大幅な割引を適用するケースが見られます。
総務省によって作成された携帯販売におけるガイドライン・割引規制によって生まれた新しい販売方式で、「1円」とポップに大きく表記されることから「1円スマホ」として、携帯各社が類似の手法を実施しています（実質負担額1円・実質1円/月など、実際の負担額は機種・ショップにより若干異なる）。
この販売では「残価設定型」と呼ばれる、一定期間後に端末を返却することで、スマホの分割代金の一部残債支払いを免除するプログラムを併用することで、ユーザーの負担額を極端に小さくすることが可能となっています。
かつてスマホの販売と言えば「一括1円」や「一括○円」という価格まで値下げすることが出来ましたが、定価の高い機種で「一括○円」をやると前述の割引規制ガイドラインに引っかかるため、”残債を大幅免除する”という方式が抜け道として採用されてきました。
返却時に端末が壊れているとユーザーの負担が生じてしまう場合もあるものの、特典適用時の支払い免除額が大きく、ユーザーにとってはかなり有利な条件になっています。
一方で、この販売方式は公正取引委員会によってすでに「不当廉売」に繋がる恐れが指摘されており、どこかのタイミングで再び規制される可能性が噂されています。
かつて当たり前に行われていた新型iPhoneの一括0円販売が全く無くなったように、利用者にとって有利なキャンペーン・値引も「ガイドライン違反だから」という言い訳で無くなってしまうのがこの業界ですので、お得に買えるキャンペーンは使えるときに使っておきましょう。
