ソフトバンクが扱う初のNexusスマートフォンとして「Nexus6P」が登場した時には、いつの日か安売りされる時がやってくるのかも?という期待を持っていましたが、ワイモバイルで発売された旧モデル「Nexus6」はそこまで値下げが行われなかったという事例もあったので、何とも予測が付かない状態でした。
しかし、発売からわずか1ヶ月でここまで公式で投げ売りが進むとは予想を遥かに上回る展開です。
特にMNPの優遇が大きく、12月7日16時59分までの限定で行われている「のりかえ下取りボーナスキャンペーン」を適用することでさらに値引率は上がり、抱き合わせ販売なども全く無しで一括0円に大きな割引もつけられるようになりました。
au,docomoなどから発売されているAndroidスマートフォンなら、21600円(900円×24回)値引きが適用され、さらに10000円分の商品券+3000円分のTポイントキャシュバックまで貰えます(オンラインショップ限定のキャンペーンです)。これを考慮すると、
Nexus6P 32GBモデル |
定価:78,720円 |
MNP一括購入割引 | -78,720円 |
月月割 | -21,600円 |
下取りプログラム (他社その他スマホ) |
-21,600円 |
下取りボーナス | -10,000円 |
Tポイント還元 | -3,000円 |
実質価格 | -56,200円 |
一括購入割引を使わない場合は購入時に78720円の支払いがありますが、月月割が4,180円/月額になりますので、結局2年間分の支払いは同じになります。この他、さらにNexus6Pを購入するともれなく「Nexus Player」が貰えます(12月31日まで)。
Google StoreではSIMフリーモデルが74,800円で売っているわけですが、ソフトバンクへMNP転入できるなら本体一括0円に毎月の値引きの料金も大幅な値引きが付きます。データ通信のみでいいならSIMフリーモデル+格安SIMという手もあるのですが、通話プランやサポートを求めるならキャリアのサポート体制の方が上でしょう。
ソフトバンクでは普段はAndroid機種よりもiPhoneのキャンペーンに力を入れがちなのですが、Nexus6Pだけは過去にないペースでの値下げ・大型キャンペーンを適用させてきています。機種としての人気はXperiaZ5の方が上になっているようですが、Android6.0を搭載した最新機能を体験してみたい人にはNexus6Pが今、割安です。