2017年最新モデルのiPhone 8 Plusでは新しいチップ「A11 Bionic」が採用され、歴代iPhone最強の処理能力を持っています。

管理人はスマホの処理能力テストとしてAntutu Benchmarkを利用してスコア比較をするのが大好きなので、今回もさっそくiPhone 8 PlusおよびiPhone 7, iPhone SEの3機種で競争させてみました。

テスト結果

アプリのバージョンは2017年9月22日時点で最新のver. 6.3(iOS)です。

   Ver6.3 iPhone 8
Plus
iPhoneSE iPhone7
トータルスコア  218727 126630 160377
3D トータル 76290 33356 43749
3D Garden 36163 10367 16403
3D Marooned 40127 22989 27346
UX  トータル 73685 42373 51241
Data Secure 9583 7436 8503
Process 16434 9791 10392
Strategy Games 26372 17244 22849
Image Process 6532 3760 4804
I/O Performance 14764 4142 4693
 CPU  トータル 53840 42154 52665
 Mathematics 16437  15680 20328
 Common Use 18767  14586 18098
 Multi-Core 18636  11888 14239
 RAM   14912 8747 12722

*後日別のiPhoneシリーズも測定後追加します。ベンチマークのスコアはバックグラウンドで動いているアプリ・利用状況によってかなりの数値誤差があります。連続測定をしたりすると万単位でスコアが落ちる(発熱によるパフォーマンス低下)こともあるので、あくまで参考レベルの数値であることに留意してください。



測定中のアニメーションは3機種とも非常に滑らかに再生されます。Antutuベンチマークではおよそ7~8万点を超えるあたりからアニメの動きは十分にスムーズになり、それ以上のスコアでは目視で違いを見ることは出来ないと考えるべきです。

演算プロセスではA9チップを搭載したiPhone SEも十分に速いのですが、極僅かにiPhone 7/8 Plusに比べて処理の遅れが見られました(全体を通して1秒程度)。7と8 Plusでは測定に掛かる時間にほぼ違いはなく、あらゆるアプリが快適に動くレベルだと評価していいでしょう。

iPhone 8 Plusでは驚異の20万点超えを達成しました。iPhone8 Plusのベンチ結果は現在販売されているどのAndroidスマートフォンよりも上のスコアだと思います(最新スマホでもSnapdragon 835搭載モデルで18万点くらいのはず)。iPhone 7の時点でも最強レベルでしたが、2017年モデルのiPhoneではAR機能を実現するためにさらにパフォーマンスアップしたチップが開発・搭載されていますので、最速の処理能力が体験したい人はiPhone8/8 Plus/ Xに買い換えてみると、iPhone 6s以前のモデルからなら違いを感じられるかもしれません。

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[A11 Bionic]Apple iPhone8 PlusのAntutuベンチマークスコア結果 iPhone7, SEと比較

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