楽天が運用するdocomo系格安SIMサービスの楽天モバイルについてプランや各種制限などを勉強しましょう。楽天モバイルは料金プランは業界最高クラスに安く、楽天のポイント還元キャンペーンなどが豊富という特徴があります。

[最終更新日:2015/07/10]
プラン名月額料金
(円)
高速通信
(GB)
単価/GB
(円)
制限速度時
(kbps)
短期制限音声SIM最低
利用期間(月)
違約金
(円)
MNP手数料
(円)
ベーシック5250---2001298003000
3GBプラン9003300200540MB/3day1298003000
5GBプラン145052902001GB/3day1298003000
10GBプラン2260102262001.7GB/3day1298003000

楽天の料金プランは業界最安値ではない(最安値はDMMが対抗してくるため)ものの、「最安値クラス」と言って問題は無い程度に安いです。特に割安なのは10GB大容量プランです。1GBあたりわずか226円となっており、DMMモバイルの225円/1GB(10GBプラン)に次ぐ安さです。

余ったデータプランの繰越は可能ですが、3日間の短期制限が未だに残っているのが少し残念です。

音声SIMは一律で12ヶ月の最低利用期間が設けられています。データ通信のみの契約では利用期間は設定されていません。

アドレス帳移行サービス(機種預け・代替機あり5000円、出張プラン11000円)やスマホサポート(電話サポート)月額500円など、非常に追加オプションを豊富に取り揃えているのが楽天モバイルの特徴です。携帯に詳しい人間からするとどのオプションも非常に高価だな、と感じてしまうものの、自分では対処できない初心者にはありがたいサービスと言えるのかもしれません。

端末のサポート+補償パックで月額850円、留守番電話300円、キャッチホン200円なども追加で付けられます。

データの追加(容量追加パック)は100MB/300円です。容量追加はベーシックパックの場合は利用不可です。

2015年7月現在、楽天モバイルの通信品質は一般的なドコモ系MVNOと同様に日中・夕方時の混雑時間帯で低下が見られるようです。12時台、18時台などでは1Mbpsを切ることもあり、軽いウェブ閲覧にも時間が掛かるはずです。それ以外の時間帯は5Mbps以上のスピードテスト結果を見かけます。

楽天モバイルでは各種SIMフリースマートフォンを扱っています。新規契約やセット購入を行うことで楽天市場内で利用できるポイントがもらえることもあり、実質的な割引として利用可能です。最大10000円分ものポイント還元が出たこともあります。

公式ページ【楽天モバイル】

楽天モバイル プラン・料金・システム制限情報まとめ