ドコモ2016-2017年冬春モデルとして発表されていた、最後のスマホモデル LG製 V20 PRO L-01Jの発売日が2017年2月17日に決定し、事前購入手続きが始まっています。
海外では「V20」という5.7インチの兄弟機種が販売中ですが、ドコモモデルのV20 PROは5.2インチにコンパクト化&国内向けに防水対応・おサイフケータイ対応をさせたオリジナルモデルとなっています。
機種性能はハイエンドクラスですが、発売時期的にすでに安売りが始まっているXperia XZ SO-01Jと同様に発売日から新規・のりかえ(MNP)の場合は一括値引きが適用されることになりました。
先に公式サイトでスペック・価格を見たい人はこちら:「ドコモ V20 PRO L-01Jをみる」 → 2019年3月、V20 Proの後継機で超進化したV30+ L-01Kが一括648円で買えるようになりました。V20 Proは安いだけが取り柄の機種でしたが、完成度の高いL-01Kへの機種変更はオススメです 「祭りの再来 ドコモ値下げ 6インチ軽量スマホV30+を機種変更一括648円に L-01K9.8万円引き」
5.2インチQHDディスプレイ+サブディスプレイ付き
このモデルの外観的な一番の特徴は、ディスプレイ上部に1.85インチのセカンドスクリーンを搭載していることです。メインスクリーンとは独立しており、新着表示だけなら画面全体を点灯させずにサブディスプレイだけで確認が出来るというものです。
昔の折りたたみ携帯のサブディスプレイのように、画面全体はスリープにしたままセカンドスクリーンだけを点灯させておくことも可能です。必要な時に必要な情報だけを素早く知りたい人向けです。
流行のダブルカメラ&F1.8の明るいレンズ
オリジナルのV20と同様、L-01Jにも1620万画素の通常カメラに加え、背面に広角用820万画素のカメラが搭載されています。
最近はiPhone7 Plus, Huawei Mate9などにも2つのカメラレンズがある機種が流行っており、L-01Jでは他のモデルとは用途が違うダブルレンズですが、景色をダイナミックに撮影したり、近い位置にいる沢山の人数を一フレームに収めることが可能になります。
カメラレンズの明るさの指標になる「F値」は1.8。これはiPhone7のメインレンズと同じ明るさです(製造メーカーが違うと思いますので、数値が同じでも性能が同じという意味ではありません)。F値は小さいほど同じ環境で写真を撮ると、暗い部屋・夜景撮影でキレイな写真になると言われています。
また、これも昨今は多くの機種に搭載されている「マニュアルモード」が選べます。実際にデモ機でマニュアル設定画面を見せてもらいましたが、設定はよく考えて使わないとまともな写真は撮れないながら特徴的な写真を撮りたい時に使えそうでした。
通常音源もハイレゾ並で再現する Quad DAC採用
この機能はL-01Jの目玉機能の一つだとLGのメーカー担当者さんがプッシュしていました。
最近のハイエンドスマートフォンでは多くの機種が情報量の多い「ハイレゾ音源」に対応しています。もちろんV20 PROもハイレゾ再生が出来るのですが、この機種の場合は「ハイレゾ音源以外のファイルもキレイに再生」という特長があります。
これはDAC(Digital Analog Converter,デジタル-アナログ-コンバーターの略)を4つ搭載することで、音源に混じるノイズを通常のミュージック再生機器よりも低減しているということです。
富士通のarrows NX F-01Jがオンキヨーと協業してサウンドシステムを作っているように、L-01Jでは「Bang & Olufsen」というデンマークの有名オーディオブランドのエンジニアとサウンドマスターがチューニングに関わって、拘りのオーディオシステムを作っているということです。
ハイレゾ音源は通常の圧縮されたMP3・CD音源のファイルよりも大容量であり、音楽のダウンロード販売も有料・高価なことがあります。そこでL-01Jを使えばハイレゾが流行る前に保存した音楽や動画サイトの視聴時でもノイズを減らして楽しむことが出来るというお得感があります。
新規・MNPでお値打ちに
L-01Gは他のハイエンドモデルと価格を合わせるためか、発売日から新規契約(他社乗り換えを含む)で一括6万9千円引きが適用されます。
契約種別 | 新規/MNP | 機種変更 |
定価 | 84,888円 | |
購入時割引 | 【 -69,336円 |
【 -5,184円 |
月々サポート | 無し | -2,025円×24回 |
実質負担 | 一括15,552円 | 31,104円 |
*各種割引には適用条件があります。L-01Jの端末購入サポートの解除料は「34,668円」に設定されています。各価格は2017年2月15日時点の公式情報に基いています。
【2017年11月1日~】価格が改定され、MNPでは一括648円・機種変更でも月サポが3,510円に大幅アップされて実質648円になりました。在庫処分価格となっていますので、購入したい人は売り切れ前にどうぞ。
ここからさらに家族まとめて割・下取りプログラム・学割・はじめてスマホ割などが併用可能です。適用条件を最大限に満たせば実質0円以下で購入することも可能です。
∨20 PRO L-01Jの発売を記念して、購入者に抽選でドローンやカメラアクセサリーがあたるキャンペーンを期間限定で実施されています。
発売日である2017年2月17日から4月3日までにV20PRO L-01Jを購入(オンライン注文の場合は3月26日までに利用開始手続き完了)し、専用サイトから応募すると先着1万名に動画撮影に使えるアイテムがプレゼントされます。
貰える賞品はAコースとBコースから選ぶことができ、「Aコース: ジャイロ ミニドローン Hubsan X4 HD (市場価格9千円ほど)」と「Bコース:スマホ用レンズキット+Shoulderpod S2 スマートフォングリップ +Bluetooth対応スマホ用三脚自撮り棒セット」がそれぞれ先着5000名分用意されています。
Bコースの商品価値は正確にはちょっとわからなかったのですが、Aコースが1つ1万円くらいすることを考えると総額で1億円?くらいの予算を使った超大型キャンペーンになっています。L-01Jをこの春に購入する予定なら早めに入手し、欲しい賞品を手に入れましょう。応募には購入したL-01Jの「IMEI番号(15桁の数字)」が必要です。
応募サイト:https://www.v20pro.com/
その他、L-01Jの詳しい仕様・価格・割引条件等は公式サイトにて確認してください。
☆「ドコモ V20 PRO L-01Jをみる」
なお、同じく新規・MNPで一括15,552円で買える機種としてはXperia XZ SO-01J, Xperia X Compact SO-02J, arrows NX F-0J, Galaxy S7 edge SC-02Hなど、多くの最新ハイエンドスマホがL-01Jと同じ一括価格で買えます(すべて端末購入サポート適用可能。2017年2月時点)。実質価格なら月々サポートを最大額適用したiPhone7 32GBモデルも15,552円となります(初稿時表記が間違っておりましたm(_ _)m)。
どのモデルもドコモの公式ウェブショップにて24時間注文を受け付けており、ショップでの長時間の待ち時間もなく、簡単に購入できます。
あれ、iPhone7 32GBモデルも端末購入サポート入りしたんですか?
ドコモオンラインショップでみましたが、まだ月サポ付きで販売されてました。
ショップによって端末購入サポート適用出来るんですかね?
>Mr.Rockさん
あぁ!すみません、これは実質価格が同じ機種だけを並べたつもりだったのですが、他の端末購入サポートの機種との記載とごっちゃになってしまっていました。まだ店頭でもオンラインでも7の購入サポはないはずです。すぐに修正しておきますm(_ _)m すみませんでした
>シロテン様
ご返信ありがとうございます。
誤記だったんですね。
購入サポ入りした(もしくはしそう)なのかと思いましたが、残念です。
>Mr.Rockさん
本当にご迷惑をおかけしました^^; iPhoneは例年通りであれば次のモデルが出るまでは購入サポート入りする可能性は低そうですけれど、最近は新機種もどんどん端末購入サポートに放り込まれているのでどのタイミングでセールが始まってもおかしくないかな?ってところですね。3月に向けてさらなる端末購入サポート対象が広がるのか気になりますね。