auの新料金サービス・ピタットプラン/フラットプランの登場に合わせて発表された、「アップグレードプログラムEX」というオプションについて徹底解説します(2018年モデル iPhone XS, iPhone XS Maxに利用した場合も詳しく扱っています)。

auの公式サイトには上記のようなあたかもスマホが半額で買えるような表現が強調されていますが、auの新料金プラン(ピタット/フラット)と同様に注意事項を読まずに加入してしまうとトンデモナイ誤解をしたまま利用する人が出かねないちょっと複雑なサービスになっています。インパクトのあるメリットだけを見ていては本当にオトクな契約は出来ませんので、アップグレードプログラムEXを使った場合の本当の割引額・オトクさを事前に勉強してから注文するようにしてください。

アップグレードプログラムEXの概要

従来、auではすでに「アップグレードプログラム」という機種変更向けのサービスを提供していました(詳しくは「au-アップグレードプログラム」を参照)。新しく始まった「EX」も基本的には通常のアップグレードプログラムと同じく、将来auで機種変更を行うことを前提に今の機種を割安で買うためのサービスです。

スマホのご購入時に「アップグレードプログラムEX」にご加入いただき、かつ機種代金を割賦契約(48回)いただくと、24カ月間ご利用後に新たな機種に変更した際に、それまでご利用いただいたスマホの分割支払金残額(最大24カ月分)が無料となります。

公式のサービス概要はこのように書かれています。しかし、この部分だけを読んでいたのでは、アップグレードプログラムEXのトラップに引っかかってしまいますので、必ず細かい加入条件を確認する必要があります。この概要部分には書かれていませんが、実際には「プログラム利用料金が1万円弱掛かる」+「購入した機種を買い替え時にauに返却しなければならない」という条件がつきます。

[iPhone用]アップグレードプログラムEX(a)の概要

2017年9月22日より、Apple iPhoneシリーズでもアップグレードプログラムEX/EX(a)が使えるようになりました。EX/EX(a)はシステムは似たサービスですが、契約期間が異なります。

<アップグレードプログラムEXの場合>
4G LTEスマートフォンを割賦契約48回でご購入と同時に本プログラムにお申し込み
<アップグレードプログラムEX(a)の場合>
iPhoneを割賦契約24回でご購入と同時に本プログラムにお申し込み

iPhone専用の「EX(a)」場合は48ヶ月(4年)ではなく24ヶ月(2年)の分割であり、毎年新しいiPhoneに買い換えたい人向けです。最大免除額は48ヶ月用と同じく半額になります。

なお、2018年5月31日まで(延長されました)に(2018年5月22日)加入した場合、キャンペーンとしてプログラム利用料(390円/月(不課税)×12カ月)が無料になり、毎年iPhoneを買いかるならオトク度が少し高くなっています。

☆「au Online Shopで新型iPhoneを予約・購入する

iPhone割賦購入者の9割が利用

2017年モデルとして発売されたiPhone8, iPhone 8 Plusにおいて、機種代金を分割支払いで購入した95%ものユーザーがアップグレードプログラムEX/(a)を利用しているというデータがKDDIから公開されています。

詳細は後述しますが、iPhoneユーザーの多くは1年・2年で次々と新しいモデルへの買い替え志向が強く、通常の下取りプログラムよりも早く・価値が高い状態で新型iPhoneへ交換ができるアップグレードプログラムのシステムが受け入れられる傾向にあるようです。

しかし、決してすべてのユーザーにとってアップグレードプログラムが有利になるとは限らないと管理人は考えていますので、システムの仕組みを理解し、適切な運用によって節約を狙いましょう。

アップグレードプログラムEXの適用対象機種

2017年7月12日時点において、象機種はauから発売されている4Gスマートフォン全機種となっており、iPhoneシリーズは対象外→9月22日よりiPhoneも加入可能になりました。2018年9月発売のiPhone XS, iPhone XS Maxも対象です。

(適用機種は将来的に変更される可能性があるため、最新情報に注意して下さい)

なお、アップグレードプログラムEXに加入するための条件として、

・4Gスマホの対象機種を48回割賦契約と同時に申し込みすること
・新料金プラン(auピタット/フラットプラン)に加入すること

この2点が必須条件となりますので、旧料金プラン(LTEプラン)や3Gプランでは加入不可となります。また、アップグレードプログラムEXの特典(残債免除)を受けるための条件もあります。

通常は25ヶ月目以降に機種変更をすることが前提のプログラムですが、最短で前倒しをすれば13ヶ月目から適用することが出来ます(詳しくは適用条件の「早期特典申し込み」の項目をチェックしてください)

新プラン全般についての注意事項は以下のページを参照下さい。

☆「auピタットプランを契約する前に必ず理解しておくべき10個のポイント

アップグレードプログラムEXの利用料金

アップグレードプログラムEXの利用は無料ではありません。将来割引を適用するためにはお金を支払う必要があります。

従来のアップグレードプログラムでは月額300円だったところ、EXでは3割増しの月額390円×24回=9,360円(日割り無し)の負担が必須となります。この負担額は「機種代金の負担が最大半額」という表現には含まれていません。

利用料金は「月額」で表記されていますが、アップグレードプログラムEXの特典を利用する場合には絶対に合計9,360円が掛かる仕組みです。

13カ月目~24カ月目に特典を利用する場合、機種変更時に前倒し利用料(390円(不課税)×25カ月目までの残月数)のお支払いが必要です。 その場合、25カ月目までの分割支払金のお支払いは必要ですが、 それ以降は免除されます。

なお、プログラムを使わず次の機種変更を行った場合はそれまでの掛け金(プログラム料)はau Walletポイントとして返金されます。

どのタイミングでアップグレードプログラムEXの特典を行使して機種変更をしても、プログラム料は合計9,360円以上掛かることはありません

iPhone向けの「アップグレードプログラムEX(a)」に限り、プログラム料金は無料です(2018年5月時点、キャンペーンの終了予定未定で提供)。

アップグレードプログラムで購入したスマホは回収される

アップグレードプログラムはただ単に将来の機種変更時に残債が免除されるという割引ではなく、それまでに使っていた機種をauに返却しなくてはいけません。そのため、「機種を半額で購入できる」とは言っても、事実上機種はレンタル・リース契約で使っているようなものになります。

もし機種を壊してしまうと、割引が使えなくなる可能性もあり、プログラムに加入したのなら丁寧に扱うようにしなくてはいけません。

以下の場合(一例)、特典利用の際に、故障時利用料20,000円(不課税)(「故障紛失サポート」にご加入の方は2,000円(不課税))をお支払いいただきます。端末により確認方法や項目などが異なる場合があります。
・電源が入らない     ・充電できない     ・電話機本体や液晶に破損や割れがある     ・メーカ指定箇所の水濡れシールに水濡れ反応がある

割引を使うためにさらに「故障時利用料」を請求されてしまうケースがありますので、十分に注意して下さい。機種によっては故障料金を上乗せして払っても本来の価格より僅かに負担金が安くなるのかもしれませんが、ほぼ全額支払っているも同然になるはずです(詳しくはこの後機種別の料金計算にて確認してください)。

アップグレードプログラムEX利用時の実質免除額計算

アップグレードプログラムEXを利用して25ヶ月目(満24ヶ月の利用継続後)に即機種変更を行うと48分割した残り半分の機種代金を免除できるということはここまでの説明で理解出来たと思いますが、ここからいよいよ「免除される額」のお得感を機種ごとに算出したものをチェックしていきましょう。

機種名 本体価格 最大
免除額
機種利用
負担総額*
本当の
最大割引額
iPhone XS Max 512GB 184,800円 92,400円 101,760円 83,040円
iPhone XS 256GB 146,880円 73,440円 82,800円 64,080円
 Galaxy S8 SCV36 98,160円 49,080円  58,440円  39,720円
 Galaxy S8+ SCV35 106,800円 53,400円  62,760円  44,040円
 AQUOS R SHV39 86,400円 43,200円  52,560円  33,840円
 HTC U11 HTV33 86,400円 43,200円  52,560円  33,840円
 Xperia XZs SOV35 84,240円 42,120円  51,480円  32,760円
 TORQUE G03 79,920円 39,960円  49,320円  30,600円
 Qua phone QX 32,400円 16,200円  25,560円  6,840円
 rafre KYV40 43,200円 21,600円  30,960円  12,240円
SHV38 43,200円 21,600円 30,960円  12,240円
SHV37 37,680円 18,840円 28,200円 9,480円
URBANO V03 37,680円 18,840円 28,200円 9,480円
Xperia XZ SOV34 43,200円 21,600円 30,960円 12,240円
Galaxy S7 edge SCV33 59,280円 29,640円 39,000円 20,280円

*機種代金はauの公式サイト機種変更価格準拠(2017年7月23日時点, iPhone XS, iPhone XS Maxのみ2018年9月14日時点の価格に改定)。負担総額=[本体代金×24/48ヶ月分の負担+プログラム料]

より詳しい価格・機種変更以外の価格は公式サイト「au Online shop」を参照下さい。

アップグレードプログラムの利用料金を考慮した、実際にユーザーが支払うべき金額を考慮した本当の割引額は上記テーブルの赤文字部分になります。しかも、これはあくまで「最大」であり、プログラム特典を行使した機種変更時期が26ヶ月目以降に突入してしまうと少しずつお得感が減っていくという落とし穴もあります。

ここではGalaxy S8+ SCV35の場合を想定して計算してみます。

機種変月 残債免除額 本当の割引額
25ヶ月目 53,400円 44,040円
26ヶ月目 51,175円 41,815円
27ヶ月目 48,950円 39,590円
28ヶ月目 46,725円 37,365円
29ヶ月目 44,500円 35,140円
30ヶ月目 42,275円 32,915円
31ヶ月目 40,050円 30,690円
32ヶ月目 37,825円 28,465円
33ヶ月目 35,600円 26,240円
~中略~
45ヶ月目 8,900円 -460円

25ヶ月目を超えるとプログラム料の支払いが終了(24回分請求発生)し、それ以降は48分割した代金の残債負担総額が増えていきます。SCV36の場合45ヶ月目まで機種変更をせずに分割料金を支払ってしまうと免除料金がプログラム料を下回ってしまいますので、プログラムを続行して機種変更した場合には差額が返金されます。

機種変更月により免除額は異なります。特典を行使した時点で分割支払金残額がそれまでにお支払いただいたプログラム料を下回っていた場合、プログラム料と分割支払金残額の差額を機種変更翌月にWALLET ポイント(法人契約の場合はauポイント)で還元します

このように、アップグレードプログラムを使うのであれば25ヶ月が経ったらすぐに機種変更をしないとおトク度が減っていき、最後にはプログラムを適用する利点が全く無くなります(Walletポイントとして返金されるため実質的損失にはならないものの、現金での返金請求は不可)。

下取りプログラムとの併用は不可

アップグレードプログラムEXは機種変更時に利用中の端末をauに取られてしまいますので、通常の下取りプログラムの併用は不可です。もっと言えば先程計算した「本当の割引額」=「下取りによる割引」とほぼ同義です。

アップグレードプログラムEXによる割引を見てみると、25ヶ月後に機種変更した場合ならば2年間使い込んだ機種を6,840円~44,040円相当で下取りに使うことが出来ると考えることが出来ます。これは実はそんなに悪い条件ではありません。

Androidスマートフォンは発売から2年も経過すれば、中古端末の価値は大きく下がります。そのため、アップグレードプログラムEXを最大限に使えるタイミングで買い替えるのであれば将来下取りに端末を使うよりもオトクに機種変更を出来る可能性が確かにあります。

例えば、Xperia XZs SOV35の場合、アップグレードプログラムEXを使うことにより最大残債42,120円を免除され、下取りとして32,760円相当で次の機種へ買い替えを行うことが可能と想定出来ます。

ここで、今から2年前のXperia Z4 SOV31(2015年6月発売)の現在の価値を見てみると、auの公式下取りプログラムではたった1万円(2017年7月期の割引)の価値しかありません。下取りではなく白ロムショップに売った場合でも、完全なる未使用品状態であったとしても2万円強がせいぜいです。

これはXperiaに限った話ではなく、2年も経過すればほとんどのAndroidスマホの機種変更下取りプログラムの価値は非常に小さく設定されます。

SOV35の2年後の価値は、中古状態で32,760円相当の価値が残っていることは100%無いと断言出来ます。26ヶ月以降も機種変更せずにアップグレードプログラムEXを使ってしまった場合にはおトク度が下がるという罠はあるものの、プログラムの運用を方法をしっかりと理解して次の機種変更を行えばプログラムを使わない場合よりオトクになるのです。

2018年9月12日に発表、9月21日より発売開始となる新モデル iPhone XS, iPhone XS Maxには最大ストレージ容量 512GBモデルが追加され、パソコンよりも高いプレミアムモデルが登場しました。

iPhone XS, iPhone XS Maxにもアップグレードプログラムが利用できるようになり、最大で9万円以上もの残債を支払わずに次の機種へ変更できるようになりました。

機種名 UPGP利用時の
最大免除額
iPhone XS Max 512GB 92,400円を免除
iPhone XS 64GB 64,320円を免除

2年後にiPhone XSやMaxを中古品で売る場合の価値を予測すると、半額相当の支払いで済ますことが出来るアップグレードプログラムの効果が大きくなります。

iPhoneは中古状態でも高く売れる・下取り価格は比較的高く保つことが多いとは言え、2年間使い込んだ2018年モデルのiPhoneが、2020年に9万円以上(アップグレードプログラムの免除額以上)の金額で売れる可能性はほぼありません(2年後の下取り・買取相場予測はこちらの記事を参照→「18万円超えのiPhone XS Maxを安く使う鍵-3キャリアの半額/端末返却システムが効果的に」)。

上記の解説の通り、本体販売価格が非常に高い機種の場合には、アップグレードプログラムを利用した場合の免除額>2年後の中古端末価値となることがあり、プログラムを利用するメリットが大きくなります。

auのアップグレードプログラムへ加入するためにauピタットプラン/フラットプランへ加入すると従来の月額割引(毎月割)がつかなくなりますが、代わりにauでは機種購入時の本体値引きやキャッシュバックを強化する傾向が多くなってきました。

アップグレードプログラムへ加入した場合も「機種購入時の負担額(残債総額)」自体が変化するわけではないため、auのスマホ・iPhoneを安く買い、最後にアップグレードプログラムを使って残債を免除させる場合にも機種購入時に即適用される値引きやキャッシュバック(au Walletへのチャージ)は有効です。

前項で解説したとおり高額なスマホ・iPhoneほどアップグレードプログラムの適用時に有利になりやすい傾向+キャッシュバック/機種値引きがある機種を狙って購入すると実質的に安く最新モデルを使い続けることが出来ると言えます。

関連記事:2018冬休みセール au iPhoneXS/XS Max機種変更実質値下げ「iPhoneサンクスキャンペーン」で1万円引き

[4年縛り]は独占禁止法違反?公取委が調査へ

2018年4月、スマートフォン・携帯機種の48分割購入を行うことで実質的に「4年縛り」となる販売方法について、公正取引委員会が調査を始めたという報道がされています。

「4年縛り」と呼ばれる携帯大手のスマートフォン販売について、特殊な値引き契約で利用者を囲い込んで、格安スマホ事業者との競争を阻害していないか調査する-読売新聞

上記で解説したとおり、KDDIのアップグレードプログラムを利用する場合も、端末代金を4年間に渡って分割支払をすることを前提にしています。実質的には25ヶ月目(EXの場合は13ヶ月目)の時点で機種変更を行うことで残債が免除されますので、「同じ端末を4年縛りで使う」ということはまずありえない(前項でシミュレーションした通り、25ヶ月をすぎると機種割引のメリットが徐々に減っていくため)ものの、2年経過後の機種変更時にも再びアップグレードプログラムを継続利用しないとおトクではなく、かなり強固な囲い込み手法と見なされそうです。

24分割で利用できるPhone向けのアップグレードプログラムEX(a)の場合は「4年縛り」ではないものの、やはり一度加入すると継続してプログラムを適用しながら契約し続けることでオトク感を演出していますので、他社への買い換えがしづらくなるシステムであると判定されるのかもしれません。

ソフトバンクの「半額サポート for iPhone」も48分割+一度加入すると抜けづらい仕組みになっており、今後是正勧告などがされる可能性がありそうです。

一方、ドコモの「機種変更応援プログラムプラス」は48分割の仕組みを採らず、機種交換時のプログラム適用は任意(応援プログラムの継続加入は必須ではなく、下取りプログラムを選択することも可能)であるため、「4年縛り」には当たら無さそうです。

また、auのアップグレードプログラム、ソフトバンクの半額サポート for iPhone,そしてドコモの機種変更応援プログラムにしても、それぞれスマートフォンを一定期間後にキャリアが回収することが前提となっています。ユーザーにとっては通常よりも大きな割引額が適用されることも多いため利用のメリットはありえますが、中古端末の市場流通数が減少することが懸念されると中古携帯電話売買業者からの不満も影響しそうです。

今後、公正取引委員会によって指摘された場合に4年縛りの仕組みが変わる可能性がありますので、スマートフォン購入時にアップグレードプログラムの最新の提供条件をよく確認してから加入するかどうか検討しましょう。

2018年6月下旬、4月にも報道されたとおり公正取引委員会によって、携帯キャリアの「4年縛り」とされる48分割の購入方法が、他社携帯会社への乗り換えを妨げるとして、独禁法違反に当たる恐れがある、という見解を示すとの報道が出ています。

本件が違法となった場合、今後auとソフトバンクは分割の販売方法に関するルールを変更する可能性が高くなってきました。すでに契約中の販売分がどうなるのかなど不明な点もあります。

現在のルールでは一定期間の利用後に、アップグレードプログラムに加入することが前提となった割引になっており、再適用の条件や期間に変更が入りそうです。

指導があればすぐにアップグレードプログラムのシステムが変更されることもありえますので、今後の状況をよく見て、アップグレードプログラムの適用を考えましょう。

2018年7月下旬、一部報道ではauが独占禁止法にあたるおそれのある4年縛りの販売システムを見直す方針を決めたとの情報が出ています。

4年分割によるアップグレードプログラムを完全に廃止するのか、今回問題になった「機種取替時に、再加入が事実上強制されている」という点のみを変更するのかは現時点では不明ながら、今後動きがあると見られます。

2018年8月1日に実施された決算会見にて、KDDI 高橋誠社長は公正取引委員会による見解を受け、アップグレードプログラムを適用する際、機種変更後も同プログラムへ再加入を条件としていたルールを廃止する予定であることに言及しました。

4年縛りの廃止はシステムの準備が出来次第、提供規約の変更が行われる見込みです。

また、ドコモ・ソフトバンク・auの三社は2年の定期契約の自動更新時期を従来の2ヶ月から3ヶ月へ延長する見直しも検討しており、アップグレードプログラムの改定とは別途2年縛りに関しても今後変更がされることがほぼ確実となっています(2018年8月時点)。

まとめ

最後にもう一度アップグレードプログラムEX利用時に絶対見逃してはいけないポイントを書いて締めましょう。

・アップグレードプログラムEXはiPhoneには使えない →9/22より適用拡大
・機種購入時以外には加入できない
・プログラム料金として総額9,360円が掛かる
・機種変更時に端末は回収される
割引適用には機種変更時も継続してアップグレードプログラム加入が必要 → *独禁法違反の恐れがあるため、改定予定(2018年8月時点)
・25ヶ月目/13ヶ月目を超えて使い続けるとおトク度が下がる
・端末に故障(画面割れ・水没など)があると、さらにおトク度が下がる
・超高額な機種の場合は半額残債免除の効果が大きい

このような注意点はあるものの、先述の通り「2年後に価値が低くなった中古スマホを、普通の下取りよりも大きな割引額でauに返す」と考えれば、毎月割がつかなくなったau新プランの負担減に活用することは可能でしょう。プログラム加入後の機種変時期と機種を壊さないように注意して、維持費が安くなるプランを各自考えて使うかどうか検討してみましょう。

はっきり言って、アップグレードプログラムは機種変更をせずに同じスマホ・iPhoneを壊れるまで何年も使い続けたいユーザーには無価値なサービスです。必ずしもアップグレードプログラムに加入したからと言ってスマホ料金が安くなる・お得に買い替えが出来るとも限らないため、利用時のポイントを抑えて上手く機種変更をし続けるテクニックを覚えておきましょう。

新プラン・アップグレードプログラムEXのウェブ申し込み方法については「au新料金(ピタット/フラット)限定キャッシュバックあり! auオンラインショップでの注文方法に掲載しています。

本ページで記載した情報は2017年7月時点のルールにもとづいて記載しています。価格・条件や適用範囲は変更されることもあり、最新情報を必ずau公式サイトでチェックしてから申し込みをしてください。

☆au Online shopで注文する

au新プランの罠 「4年縛り」アップグレードプログラムEXは加入するべきか?機種別の「本当の割引額」を知ろう
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