auは2017年モデルiPhone 8, iPhone 8 Plusの発売に合わせて月額1980円(1年目のみ)から利用できる新価格プラン「auピタットプラン/フラットプラン」や、本体代金の分割残債を半額分を免除できる買い替えプログラム「アップグレードプログラムEX(a)」を開始するなど、使い方次第ではスマホ料金を安く出来る可能性のあるプランを出しました。
一方で、同じく9月22日からは今まで使っていた携帯・スマホを下取りすることでポイント還元・料金値引きに充てることが出来る「下取りプログラム」の改悪を発表しています。せっかくの新プランの導入でも、下取り分の値引きがガクっと減ってしまう可能性があるため、本来は価値の高い中古iPhoneを安く買い叩かれてしまわないように、市場価値を理解してより高く買い取って貰えるように賢く行動しましょう。
au Online shopでiPhone 8/8 Plusを注文する
9月22日前後の下取りプログラム状況
主な下取りプログラム(乗り換え用)の最大還元額は以下の通りです。
モデル | ~9/21まで | 9/22から |
iPhone7 Plus 全容量 | — | 24,840円 |
iPhone 7 全容量 | — | 20,520円 |
iPhone 6s Plus 全容量 | 26,460円 | 23,760円 |
iPhone 6s 全容量 | 24,300円 | 17,280円 |
iPhone 6 Plus 全容量 | 21,600円 | 16,200円 |
iPhone 6 全容量 | 21,600円 | 16,200円 |
iPhone 5s 全容量 | 11,880円 | 8,640円 |
Android 機種はほぼ変わりません。
モデル | 9/22前後で 変化なし |
Nexus 6/5X/6P | 21,600円 |
Xperia Z5 | 32,400円 |
Xperia Z2~Z4 | 21,600円 |
Galaxy S5~S6 | 21,600円 |
その他 他社スマホ | 8,640円 |
その他 他社ガラケー | 5,400円 |
まだハイエンドレベルのiPhone 7, iPhone 7 Plusに対する評価があまりにも低くなっており、auの下取りプログラムはジャンク品の買取額レベルになっています。
実際、auの下取りプログラムでは画面が割れていてもOK(動作しない故障・水没はNG)なので、もしiPhoneの状態がボロボロなのであればauの下取りで引き取って貰うのはオトクになる可能性があります。
一方で、状態が綺麗ならばauの下取りよりも高く売れる買取ショップはいくらでもあります。
例えば、今買い取りアップキャンペーンをやっている「ゲオモバイル」の査定一例を見てみましょう(本体美品中古の場合)。
機種 | au下取り | ゲオの中古査定 価格(キャンペーン適用時) |
iPhone 7 128GB | 20,520円 | 最高 41,000円 (1万円アップ) |
iPhone6s Plus 64GB | 23,760円 | 最高 34,000円(5千円アップ) |
iPhone6s 128GB | 17,280円 | 最高 34,000円(5千円アップ) |
iPhone 6 64GB | 11,880円 | 最高 16,000円(3千円アップ) |
iPhone 5s 64GB | 8,640円 | 最高 12,000円(1千円アップ) |
最新の査定は「ゲオモバイル オンライン査定ページ」を参照ください。ゲオの買い取りアップキャンペーンは2017年11月12日まで実施予定とされています。
iPhone 7ならau下取りに比べて2万円以上高く買い取ってもらえる可能性があります。愛用したiPhoneに目立つ傷がなければ高確率でauの下取りプログラムを使うと損をすることになるので、よく考えてauの下取りに出していいのかどうか考えてください。
なお、アップグレードプログラム(EX,EX(a) )を適用して残債を免除する契約で購入した場合は端末をauに返却する義務がありますので、下取り云々は関係ありません。
その他iPhone、機種変更用の下取り割引額は公式サイト「au Online shop」のキャンペーン情報を参照ください。