9月16日によりauでも2016年モデル最新「iPhone7」および「iPhone7 Plus」の発売が始まります。
9月9日より受付が始まったauのiPhone予約分については、予約した順番に応じてすでに在庫が確保されたという連絡が予約者に届いています。
一方で、予想を上回るほどの予約数が入っていることも確かであるようで、「予約をせずに購入」が難しい状況でもあるのでしょう。
今回発売されるモデルでは新色「ジェットブラックモデルのiPhone7 Plus(5.5インチ)」の初回在庫が極めて少なく、9日の16時1分開始と同時に予約した人にすら発売日販売ができない状態となっているため、早めに新型iPhoneが欲しい方は予約を取りなおすことも検討すべきレベルになっているとの情報があります。
auの公式サイトで早い段階で予約を済ませているのなら、ジェットブラック以外のモデルはおそらく発売日に入手が出来るでしょう(店舗での購入予約・店頭予約の場合はその該当店舗の入荷能力に依る。予約数に応じて等しく入荷するわけではないので)。
しかし、予約をしそびれてしまった・色や容量を変えたくなったという場合で早くiPhoneが欲しい人は、以下のモデルを注文するとおそらく待ち時間が少なく在庫確保が可能となる見込みです。
au版 早く入荷する(かもしれない)モデルランキング
モデル | 32GB | 128GB | 256GB |
iPhone 7 ジェットブラック | — | Dランク | Cランク |
iPhone 7 ブラック | Cランク | Bランク | Bランク |
iPhone 7 シルバー | Aランク | Sランク | Aランク |
iPhone 7 ゴールド | Sランク | Sランク | Aランク |
iPhone 7 ローズゴールド | Aランク | Sランク | Sランク |
モデル | 32GB | 128GB | 256GB |
iPhone7 Plus ジェットブラック | — | Dランク | Dランク |
iPhone7 Plus ブラック | Cランク | Cランク | Cランク |
iPhone7 Plus シルバー | Cランク | Bランク | Cランク |
iPhone7 Plus ゴールド | Cランク | Bランク | Cランク |
iPhone7 Plus ローズゴールド | Cランク | Bランク | Cランク |
Sランク【狙い目!】:予約開始日に注文していなくても、高確率で発売日入手が出来そうなモデル。でも一応予約はしておきましょう。
Aランク:事前予約は必要ながら、これも発売日当日在庫が期待できそうなモデル。
Bランク:このランクが欲しかったのなら、初日に予約をしておくべきだった人気モデル。予約なしだと1~2週間以上待つ必要があるかも。
Cランク:数日の予約ロスは痛すぎる。予約なしではまず買えない、初回在庫完売レベルの人気モデル
Dランク:早く欲しいのなら別のモデルに変更を推奨するモデル。今からの予約は買い替え時期がいつでも構わないという人向け。
いずれのモデルを買いたい場合でも、とりあえず予約をしておきましょう。「発売日に買えたら買う」というのであれば予想は無意味です。買いたいのなら予約をしましょう。ウェブ予約なら数分の手続きで終わり、キャンセルはあとから自由に出来るのですから・・・
需要供給バランスの分析
じつは上記のランクは「iPhone7予約状況 色・容量別の納期予想 初回入荷分入手難易度」のほぼ使いまわしなのですが(笑)、複数のau取扱ショップに探りを入れて微調整を加えました。入手難度が高い=早く入荷しない(今回のランクが低い)モデルとなります。
購入者層の動向を調べると、人気があるのは「4.7インチモデル」です。iPhone6/6 Plus時の売上比率はおよそ4:1くらいだったはず。つまりは8割近くのユーザーは大画面の5.5インチモデルではなく小型のiPhoneを欲しているということになります。今回のiPhone7/7 Plusでもこの比率は大きくは変わらないでしょう(今回の7+はデュアルレンズが採用されたため、少しは増えるのかも)。
しかし、入手し易いのは4.7インチの「iPhone7」です。これはもちろん需要が多いことは分かりきっているので、生産準備数も多いというだけのことです。初回分はもちろん、2次・3次入荷も確実にこれまでの傾向では4.7インチモデルの方が有利でした。
カラー別で最も入手しやすいのは「ローズゴールド」のようです。これはiPhone6s/6s Plusの時に追加された新色であり、その時に大ヒットしたことを受けて調子に乗ったアップルはiPhone SEで増産をしていました。その後、iPhone SE販売時にはローズゴールドの在庫だけが先に入荷するという現象も相次ぎ、今回のiPhone7でも同様の入荷しやすさにつながっているようです
容量別で入手しやすいのは「128GB」と予想されます。容量での差はあまり出ていないようにも思われますが、これまでにも128GBモデルは発売されており、容量の予想が最も付きやすく・生産数が多いことが影響しているのでしょう。32GBモデルはその価格の安さから人気が高く、256GBモデルは初期生産数が少ない可能性があります(これは128GBモデルが初めて追加された6/6 Plus時に発生した現象)。
以上が過去の供給実績・現在のトレンドを分析すると、先ほどのテーブルでSランク(最も購入が容易)を付けられるのは iPhone7 128GBモデルのローズゴールド・ゴールド・シルバーということになる、という推論でした。
ぴったり当たる保証はありませんが、大きくは外れないと思います。伊達に管理人は毎年iPhone販売の動向をチェックしているわけではないというところを結果で示したいものですが…ひとまず予約待ち時間の気休め程度にご利用下さい(´∀`)