日本では主に2022年夏秋モデル以降に投入されるハイエンドAndroidスマートフォンの多くに使われる見込みのCPU(SoC)、Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1(パーツナンバーSM8475/スナップドラゴンエイトプラスジェネレーションワン)を搭載したスマートフォンの一覧・比較です。
Snapdragon 8+ Gen1チップは、2022年春~夏モデルのハイエンドシリーズスマホに採用された「Snapdragon 8 Gen 1(SM8450)」の上位版で、CPU・GPUの性能がアップグレードされています。
Snapdragonハイエンドシリーズの世代は、
・Snapdragon 8+ Gen 1 (2022年後期~モデル向け)
・Snapdragon 8 Gen 1 (2022年スマホ向け)
・Snapdragon 888 (2021年)
・Snapdragon 865(2020年)
・Snapdragon 855(2019年)
・Snapdragon 845(2018年)
・Snapdragon 835(2017年)
・Snapdragon 820(2016年)
・Snapdragon 810(2015年)
という「8シリーズ」がこれまでに登場しています。
Snapdragon 8+ Gen1が採用されたモデルでは、2021年モデルと比べると20~30%くらいの処理性能アップが期待出来ます。
*以下、日本国内向けではない海外スマートフォンの発表時点のデータ・端末情報を含みます。発売国によって搭載するチップが変わる可能性もあるため、詳細はメーカー・販売元の情報を参照下さい。機種情報は随時追加していきます。
ページの目次
- 1 Snapdragon 8+Gen1のスペック/仕様
- 2 Xiaomi 12T Pro
- 3 Zenfone9
- 4 ROG Phone 6/6Pro
- 5 Galaxy Z Fold4
- 6 Galaxy Z Flip4
- 7 nothing Phone (2)
- 8 moto razr 40 Ultra
- 9 moto razr 2022
- 10 moto X30 Pro
- 11 Xiaomi 12S Ultra
- 12 Xiaomi 12S Pro
- 13 Xiaomi 12S
- 14 Redmi K50 至尊版
- 15 OnePlus 10T
- 16 Vivo iQOO 10
- 17 Vivo iQOO 10 Pro
- 18 Vivo X Fold Plus
- 19 Nubia Z40S Pro
- 20 Nubia Redmagic 7S Pro
- 21 Nubia Redmagic 7S
- 22 Lenovo LEGION Y70
- 23 Snapdragon 8+ Gen1のAntutuベンチマークスコア
- 24 Snapdragon 8+ Gen 1 4Gチップ搭載機
Snapdragon 8+Gen1のスペック/仕様
Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 5Gの”チップ”としてスペックは以下のとおりです。
Snapdragon 8+Gen 1/項目 | 主な仕様 |
パーツナンバー |
SM8475 |
プロセス |
4nm |
CPU | 最大 3.2GHz/オクタコア/64-bit |
AI Engine | Adreno™ GPU Kryo™ CPU Hexagon™ Vector eXtensions |
5Gモデム | Snapdragon™ X65 5G Modem-RF System |
Wi-Fi/Bluetooth | Qualcomm Fast Connect 6900 |
ディスプレイ | 最大4K/60Hz QHD+/144Hz |
*より詳しい仕様・実際のスマホでの対応はメーカーHPなどを参照ください。 実際のスマホの対応性能=チップの仕様ではありません。
Xiaomi 12T Pro
画面サイズ | 6.67インチ 有機EL |
サイズ | 163.1 × 75.9 × 8.6 mm |
解像度 | 2712×1220 | 本体重量 | 205 g |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
画面内 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 2億画素 +800万画素 (超広角) +200万画素 (マクロ) |
RAM | 8/12GB | 防水/防塵 | IPX3/IP5X |
ROM | 128/256GB | 価格帯 | 109,800円~ |
電池容量 | 5000mAh | SIM | nano SIM×2 /eSIM |
(SIMの仕様は販売国・モデルにより異なる可能性があります)
2022年10月4日発表された廉価ハイエンドシリーズ「T Pro」の新型、Xiaomi 12T ProにはSnapdragon 8+ Gen 1が使われています。
本機種は2億画素・1/1.22インチの超高画素・大型センサーを搭載しています。旧モデルに続き120Wの超急速充電にも対応します。
2021年モデルのXiaomi 11T Proは日本向けカスタマイズとしておサイフケータイ対応モデルもあったため、Xiaomi 12T Proも日本版が期待出来ます。
→2022年12月14日よりソフトバンクで予約受付開始、12月16日発売が決定しました。日本版はnano SIM+eSIM、おサイフケータイにも対応しています。仕様はRAM8GB+256GB版です。
SIMフリーモデルは8GB+128GB版で、アマゾン・楽天でも買えます。
☆「Xiaomi公式楽天市場店 Xiaomi 12T Pro」
☆「amazon.co.jp Xiaomi 12T Pro」
Zenfone9
画面サイズ | 5.9インチ 有機EL |
サイズ | 146.5 × 68.1 × 9.1 mm |
解像度 | フルHD+ (2400×1080) |
本体重量 | 169 g |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
本体横 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 5000万 +1200万画素 (超広角) |
RAM | 8/16GB | 防水/防塵 | IP65/IP68 |
ROM | 128/256GB | 価格帯 | 99,800円~ |
電池容量 | 4300mAh | SIM | nano SIM×2 |
ASUSの最新機種Zenfone9は2022年8月に発表され、海外ではすでに販売が始まっています。日本でも発売見込みです。
日本モデルはおサイフケータイ対応です。
*日本では2022年11月2日に正式発表、11月4日より発売されることが確定しました。公式サイトでは既存ユーザー向けの割引もあります。
☆「ASUS Japan – Zenfone9買い替え特割クーポン」/2022年11月2日より
8GB+128GBモデル99,800円、8GB+256GBモデル 112,800円、16GB+256GBモデル129,800円となりました。
【通信方式】
5G NR ※8 ※9:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n28/n38/n77/n78
FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28
TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41/B42
キャリアアグリゲーション ※10:6CA(DL)/2CA(UL) 対応
W-CDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHz
続きを読む → Zenfone9スペック・発売情報まとめ
ROG Phone 6/6Pro
画面サイズ | 6.78インチ 有機EL |
サイズ | 173 × 77 × 10.4 mm |
解像度 | フルHD+ (2448×1080) |
本体重量 | 239 g |
リフレッシュレート |
最大165Hz | 指紋認証 |
画面内蔵 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 5000万画素 +1300万 (超広角) +500万画素 (マクロ) |
RAM | 12・16GB/Pro 18GB |
防水/防塵 | IPX4 |
ROM | 256GB/512GB |
価格帯 | 12+256:129,800円 16+512:149,800円 Pro(18+512): 169,800円 |
電池容量 | 6000mAh | SIM | nano SIM×2 |
*国内価格に改定しました
ASUSのゲーミングブランド「ROG」を冠する最新モデル ROG Phone 6/6Proは、最大6000mAhという大容量バッテリースマホです。
ProモデルはRAM/ROMが大容量となっている他、背面パネルの仕様が一部異なります。
メインカメラはソニーのIMX766(1/1.56″)を採用しています。最大65Wの急速充電にも対応します。防水レベルはIPX4であり、いわゆる「防滴」水準です。
日本での発売日は2022年10月7日に決定しました。
Galaxy Z Fold4
画面サイズ | 7.6インチ +6.2インチ |
サイズ* | 155.1 × 130.1 × 6.3 mm |
解像度 | QXGA+ /HD+ |
本体重量 | 263 g |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
本体横 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 5000万 +1200万 +1000万画素 (3倍望遠) |
RAM | 12GB | 防水/防塵 | IPX8/ 非対応 |
ROM | 256/512GB /1TB |
価格帯 | au:249,960円 d:249,700円 |
電池容量 | 4400mAh | SIM | nano SIM+eSIM |
*オープン時。日本向けモデル発表、データ更新済み。
Galaxyの新型折りたたみスマホ Galaxy Z Fold4は2022年8月26日よりグローバルで発売、日本でも取り扱われます。
カメラ性能の強化、ヒンジ・ベゼルのスリム化および軽量化、そしてOSに大画面モデル用の「Android 12L」を採用することによって、オープン時の大画面を活かしたマルチタスクに強い端末となっています。
日本ではおサイフケータイ対応モデルが2022年9月29日よりドコモSC-55C/au SCG16として発売されます。
続きを読む→ Galaxy Z Fold4とFold3の違い・比較
Galaxy Z Flip4
画面サイズ | 6.7インチ +1.9インチ |
サイズ | 165.2 × 71.9 × 6.9 mm |
解像度 | FHD+ (2640×1080) |
本体重量 | 187 g |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
本体横 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 12MP +12MP (超広角) |
RAM | 8GB | 防水/防塵 | IPX8/☓ |
ROM | 128GB | 価格帯 | au:159,870円 d:159,500円 楽天:139,800円 |
電池容量 | 3700mAh | SIM | nano SIM+eSIM |
Galaxy Z Flip4は旧モデルに比べてコンパクトになり、電池容量も少し増えました。
アメリカでは2022年8月26日発売、価格は999.99ドル~となっています。
日本では9月29日より、ドコモ SC-54C/au SCG17、楽天モバイルからも発売開始されます。
楽天モバイルでは楽天市場店でも本体のみで購入・楽天ポイント還元付きで買えるため、au・ドコモで機種変更するより安くなります。
☆「 楽天市場楽天モバイル公式 Galaxy Z Flip4」
nothing Phone (2)
画面サイズ | 6.7インチ | サイズ | 162.1 × 76.4 × 8.6 mm |
解像度 | 2412×1080 | 本体重量 | 201.2g |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
画面内 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 50MP +50MP (超広角) |
RAM | 8/12GB | 防水/防塵 | IP54 |
ROM | 128/256 512GB |
価格帯 | 79800円~ |
電池容量 | 4700mAh | SIM | nano SIM×2 |
「光るスマホ」として独特なデザインが受けたnothingの第2世代モデル「phone (2)」が2023年7月より日本でも発売されることが発表されました。
本機種は初代モデルはSnapdragon 778G+を使っていましたが、一気にスペックアップしてSD8+G1をCPUに採用しました(パフォーマンスは約80%向上)。それでいて、日本価格はかなり抑えた79,800円からの提供となります。
メインカメラにはソニーのIMX890 1/1.56インチセンサーを、超広角カメラにはSamsungのJN1 1/2.76インチセンサーを採用し、メインカメラ機能がアップしています。超高解像度ズーム・Motion Photo/Advanced HDRなど機能面も強化されているようです。
対応バンド(日本国内)
5G(Sub6): n1, n3, n28,n41, n77, n78
4G LTE:1, 3, 8,18, 19, 26, 28,41,42
3G UMTS (WCDMA): bands 1,6,8,19
日本向けは3モデルがあり、
8GB+128GB:79,800円
12GB+256GB:99,800円
12GB+512GB:109,800円
に設定されています。
moto razr 40 Ultra
画面サイズ | 6.9インチ +3.6インチ |
サイズ | 170.83 × 73.95 × 6.99 mm |
解像度 | 2640×1080/ 1066×1056 |
本体重量 | 188g |
リフレッシュレート |
最大165Hz/ 144Hz |
指紋認証 |
本体横 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 12MP +13MP (超広角) |
RAM | 8GB | 防水/防塵 | IP52 |
ROM | 256GB | 価格帯 | 155,800円 |
電池容量 | 3800mAh | SIM | nano SIM/ eSIM |
サブディスプレイ(カバーディスプレイが)大型化した2023年モデルのrazr 40 Ultraは日本でも発売が決定しました。
折りたたみスマホでありながらリフレシュレートが高いディスプレイを採用し、明るく滑らかな映像を楽しめるのがウリとなっています。
国内の通信事業者ではIIJmioが独占販売するという珍しい機種でもあります。
関連:折りたたみスマホrazr 40 ultraとGalaxy Z flip4/3の価格・スペック比較
moto razr 2022
画面サイズ | 6.7インチ +2.7インチ |
サイズ | 166.99 × 79.79 × 7.62 mm |
解像度 | 2400×1080 | 本体重量 | 200g |
リフレッシュレート |
最大144Hz | 指紋認証 |
画面内 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 50MP +13MP (超広角) |
RAM | 8/12GB | 防水/防塵 | 生活防水 |
ROM | 128/256 512/1TB |
価格帯 | 約11.8万円~ |
電池容量 | 3500mAh | SIM | nano SIM×2 |
旧モデルの折りたたみスマホは日本でも発売された、モトローラの新型もSnapdragon 8+ Gen1を採用しました。旧モデルに比べてより自然でキレイな折りたたみディスプレイに改善されています。
メインカメラは1/1.55インチ・5000万画素のメインセンサー+1300万画素の超広角レンズという仕様です。
現地での販売価格は5,999元≒約11.8万円~となっています。
moto X30 Pro
画面サイズ | 6.7インチ | サイズ | 161.7 × 73.5 × 8.4 mm |
解像度 | 2400×1080 | 本体重量 | 198.5 g |
リフレッシュレート |
最大144Hz | 指紋認証 |
画面内 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 200MP +50MP +12MP (2倍望遠) |
RAM | 8/12GB | 防水/防塵 | IP68 |
ROM | 128/256 512/1TB |
価格帯 | 約8万円~ |
電池容量 | 4610mAh | SIM | nano SIM×2 |
moto X30 Proは中国で2022年8月に発表された、「2億画素カメラ」を搭載・Antutuスコアは111万点を記録するハイエンドモデルです。
200メガピクセル・1/1.22インチセンサーを初めて搭載したスマホでありながら、中国現地価格はおよそ8万円(3999元~)と安価な設置となっています。
急速充電も最大125Wに対応し、わずか7分で50%、フル充電も19分というスピードを誇ります。
Xiaomi 12S Ultra
画面 | 6.67インチ AMOLED |
サイズ | 163.2 ×75 ×9.1 mm |
解像度 | 3200×1440 | 本体重量 | 225グラム |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
画面内蔵 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 50MP +48MP +48MP +3D ToF |
RAM | 8/12GB | 防水/防塵 | 対応 |
ROM | 256/512GB | 価格帯 | 約13万円~ |
電池容量 | 4860mAh | SIM | nano SIM×2 |
Xiaomi 12S Ultraでは最大級の1インチセンサーを搭載+Leicaの協業による最強カメラスマホとなっています。
1インチ級センサーのカメラを積んだスマホも徐々に増え始めていますが、Xiaomi 12S Ultraはさらに超広角・望遠性能も高めです。
急速充電も最大67Wに対応、ワイヤレス充電でも50Wの早い充電が可能です。
☆「イートレン」/2022年8月14日時点 156,900円~
Xiaomi 12S Pro
画面 | 6.73インチ AMOLED |
サイズ | 163.6 ×74.6 ×8.16 mm |
解像度 | 3200×1440 | 本体重量 | 204グラム |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
画面内蔵 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 50MP +50MP (光学2倍) +50MP (超広角) |
RAM | 8/12GB | 防水/防塵 | — |
ROM | 128/256 /512GB |
価格帯 | 約9.2万円~ |
電池容量 | 4600mAh | SIM | nano SIM×2 |
*厚み・重量は玻璃版の場合。
Xiaomi 12S Proは、Ultraほどではないもののシリーズ中で高性能に仕上げられた一台です。
メインカメラは1インチには及ばないながらも、こちらもLeica監修で1/1.28”インチの5000万画素 IMX707を採用、超広角・ポートレート(光学2倍相当)にも5000万画素カメラを使っています。
急速充電は120Wに対応します。最短19分でフル充電、ワイヤレス50W充電でも42分で完了します。
現地価格は4699元≒約9.2万円から。Xiaomiのスマートフォンとしては安価とは言い難いながらも、ハイエンドらしい高性能を体験できるスマホとしては割安な設定です。
Xiaomi 12S
画面 | 6.28インチ AMOLED |
サイズ | 152.7 ×69.9 ×8.16 mm |
解像度 | 2400×1080 | 本体重量 | 182グラム |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
画面内蔵 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 50MP +13MP (超広角) +5MP (2倍望遠) |
RAM | 8/12GB | 防水/防塵 | — |
ROM | 128/256 /512GB |
価格帯 | 約7.9万円~ |
電池容量 | 4500mAh | SIM | nano SIM×2 |
*厚み・重量は玻璃版の場合。
Xiaomi 12S Proモデルから一部のスペックを落とした「Xiaomi 12S」もSoCは同じです。メインカメラもProと同じ1/1.28″インチセンサー IMX707を引き継いでいます。
充電速度は上位モデルより少し出力が小さい67W。それでも一般的なスマホよりは断然早い充電速度です。ボディはひと回り小さく、重さも軽いためUltra/Proだと重すぎ・デカすぎだと感じる人向けのハイエンドモデルといえます。
現地価格は3999元≒約7.9万円から。
Redmi K50 至尊版
画面 | 6.67インチ AMOLED |
サイズ | 163.1 ×75.9 ×8.6 mm |
解像度 | 2712×1220 | 本体重量 | 202グラム |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
画面内蔵 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 108MP +8MP (超広角) +2MP (マクロ) |
RAM | 8/12GB | 防水/防塵 | — |
ROM | 128/256 /512GB |
価格帯 | 約5.9万円~ |
電池容量 | 5000mAh | SIM | nano SIM×2 |
Redmi K50 至尊版は中国での販売価格は2999元≒およそ6万円~という、激安なモデルです。
価格は安いながらも120Hzのスムーズディスプレイ、1億画素カメラ、120Wの超急速充電などにも対応します。
Redmiシリーズの高性能機種は日本でも名称が変更されて発売されたことがあり、「ハイエンドSoCを積んだ低価格版」はXiaomi ○T/Proシリーズとしてカスタマイズ版が投入される可能性もありそうです。
中国ではメルセデス-AMGデザインモデルもあります。
OnePlus 10T
画面サイズ | 6.7インチ | サイズ | 163 × 75.4 × 8.8 mm |
解像度 | 2412×1080 | 本体重量 | 203.5 g |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
画面内蔵 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 5000万 +800万 (超広角) +200万画素 (マクロ) |
RAM | 8/16GB | 防水/防塵 | — |
ROM | 128/256GB | 価格帯 | 約8.6万円~ |
電池容量 | 4800mAh | SIM | nano SIM ×2 |
OnePlusのスマートフォンでは「OnePlus 10 Pro」がSnapdragon 8 Gen 1、そしてこちらの「OnePlus 10T」が上位のSnapdragon 8+ Gen1搭載となっています。
OnePlus10Tの画面リフレッシュレートは通常120Hz、タッチレスポンスは物理的に360Hz、ソフトウェア上の処理で720Hzまで対応します。
充電は最大125WのSUPERVOOCに対応しています。
グローバルの価格は定価749ドル→発売記念価格で649ドル(約8.6万円)という格安ハイエンドモデルとなっています。
Etorenでは約10万円~で販売されています(2022年8月時点)
Offical:https://www.oneplus.com/oneplus-10t
Vivo iQOO 10
画面サイズ | 6.78インチ | サイズ | 164.5 × 77.1 × 8.4 mm |
解像度 | 2400×1080 FHD+ |
本体重量 | 206g |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
画面内蔵 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 5000万 +1200万 (2倍望遠) +1300万画素 (超広角) |
RAM | 8/12GB | 防水/防塵 | — |
ROM | 128/256 /512GB |
価格帯 | 約8万円~ |
電池容量 | 4700mAh | SIM | nano SIM ×2 |
iQoo10は廉価なハイエンド級スペックスマホです。
充電速度は最大120Wに対応します。
Vivo iQOO 10 Pro
画面サイズ | 6.78インチ | サイズ | 164.9 × 75.5 × 9.5 mm |
解像度 | 3200×1440 | 本体重量 | 215.4g |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
画面内 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 5000万 +1460万 (3倍望遠) +5000万画素 (超広角) |
RAM | 8/12GB | 防水/防塵 | — |
ROM | 256/512GB | 価格帯 | 約11万円~ |
電池容量 | 4700mAh | SIM | nano SIM ×2 |
iQoo10シリーズの上位モデル Proでは、さまざまなスペックがiQoo10よりアップグレードされています。
主な違いは、ディスプレイの解像度・カメラ・充電速度などに差があります。
特に超急速充電200Wでは10分でフル充電という、異次元の速さに到達しています。
Vivo X Fold Plus
画面サイズ | 8.03インチ +6.53インチ |
サイズ | 162 × 144.9 × 6.3 mm |
解像度 | 2520×1080 (2160+1916) |
本体重量 | 311g |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
画面内 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 5000万 +800万 (5倍望遠) +4800万画素 (超広角) +1200万画素 (2倍望遠) |
RAM | 12GB | 防水/防塵 | — |
ROM | 256/512GB | 価格帯 | 約20万円~ |
電池容量 | 4730mAh | SIM | nano SIM |
vivo X Fold+はSnapdragon 8 Gen 1搭載であった「X Fold」のマイナーチェンジモデルであり、SoC以外にもいくつかの仕様変更があります。
急速充電が80Wにアップ、Antutuスコアはオフィシャルで1,108,596点とされています。
カメラは変わっていないものの、ZEISS監修の1/1.57″大型メインカメラ、最大60倍まで拡大出来る望遠性能など、カメラ性能は折りたたみスマホの中では高めです。
中国での現地価格は9,999元~。
Nubia Z40S Pro
画面サイズ | 6.67インチ | サイズ | 161.27 × 73.95 × 8.05 mm |
解像度 | 2400×1080 FHD+ |
本体重量 | 205 g |
リフレッシュレート |
最大144Hz | 指紋認証 |
画面内蔵 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 6400万 +5000万 (超広角/ マクロ) +800万画素 (望遠) |
RAM | 8/12 /18GB |
防水/防塵 | — |
ROM | 128/256 /512GB/1TB |
価格帯 | 約6.7万円~ |
電池容量 | 5000mAh | SIM | nano SIM ×2 |
Nubiaの格安ハイエンドZ40S Proでは、0.95mm(ディスプレイ上部)という極細ベゼルによる高い画面占有率、14mmから125mmまでの光学9倍相当のズーム領域をカバーできるカメラ、80W/120Wの超急速充電に対応します(充電速度はモデルによって異なる)。
Nubia Redmagic 7S Pro
画面サイズ | 6.8インチ | サイズ | 166.27 × 77.1 × 9.98 mm |
解像度 | 2400×1080 FHD+ |
本体重量 | 235 g |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
画面内蔵 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 6400万 +800万 (超広角) +200万画素 (マクロ) |
RAM | 12/16 /18GB |
防水/防塵 | — |
ROM | 256/512GB /1TB |
価格帯 | 約10.3万円~ |
電池容量 | 5000mAh | SIM | nano SIM ×2 |
ゲーミングスマホのハイスペックモデル、Redmagic 7S Proでは最大960Hzのタッチサンプリングレートに対応します。
約15分で100%まで充電できる135W超急速充電に対応しています。
現地価格は12+256GB版で5199元≒10.3万円ほどです。
Nubia Redmagic 7S
画面サイズ | 6.8インチ | サイズ | 170.57 ×78.33 × 9.5 mm |
解像度 | 2400×1080 FHD+ |
本体重量 | 215 g |
リフレッシュレート |
最大165Hz | 指紋認証 |
画面内蔵 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 6400万 +800万 (超広角) +200万画素 (マクロ) |
RAM | 8/12/16GB | 防水/防塵 | — |
ROM | 128/256/ 512GB |
価格帯 | 約7.9万円~ |
電池容量 | 4500mAh | SIM | nano SIM nano SIM×2 |
中国現地での価格は3999元≒約7.9万円~とされています。
120Wの超急速充電では約17分でフル充電が可能です。画面リフレッシュレートはProモデルより高い165Hzに対応します。
Lenovo LEGION Y70
画面サイズ | 6.67インチ | サイズ | 163.63 ×77.02 × 7.99 mm |
解像度 | 2400×1080 FHD+ |
本体重量 | 209 g |
リフレッシュレート |
最大144Hz | 指紋認証 |
対応 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 |
メインカメラ | 5000万 +1300万 (超広角) +200万画素 (深度測定) |
RAM | 8/12/16GB | 防水/防塵 | — |
ROM | 128/256/ 512GB |
価格帯 | 約6万円~ |
電池容量 | 5100mAh | SIM | nano SIM ×2 |
レノボの最新ゲーミングスマホ、LEGION シリーズのY70もSnapdragon 8+ Gen1を搭載しつつ、現地価格は約6万円~という超格安機種となっています。
Snapdragon 8+ Gen1のAntutuベンチマークスコア
Snapdragon 8+ Gen1の処理性能をAntutuBenchmark(ver9系統)で測定した場合のスコア目安の解説です。
Snapdragon 8+ Gen 1チップを搭載したスマートフォンでは、Antutuベンチマークのスコアはおよそ1,100,000(110万点/アプリバージョン 9系統の場合)くらいになります。通常のSnapdragon 8 Gen 1と比べて1割ほど高い数値が出る傾向にあります。
ただし、モデルによっては発熱・過熱を防ぐために通常環境では処理性能に制限を掛けたり、発熱し始めると大きく性能が落ちる場合もありえます。
*ベンチマークアプリの数字はあくまで目安です。実際の端末動作・操作感などは機種やバージョンによる相性によって変化することもあります。
Snapdragon 8+ Gen 1 4Gチップ搭載機
2022年9月、ファーウェイは「Snapdragon 8+ Gen 1 4G」というチップセットを搭載したMate 50シリーズを発表しました。このチップが他社の5Gスマホに使われているものと同一なのかどうかよくわからない(公式サイトラインナップに4G専用チップ?は見当たらない)のですが、参考用にデータを記載しておきます。
Mate 50
画面サイズ | 6.7インチ | サイズ | 161.5 ×76.1 × 7.98 mm |
解像度 | 2700×1224 FHD+ |
本体重量 | 206 g |
リフレッシュレート |
最大90Hz | 指紋認証 |
対応 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 4G |
メインカメラ | 5000万 +1300万 (超広角) +1200万画素 (望遠) |
RAM | ? | 防水/防塵 | IP68 |
ROM | 128/256/ 512GB |
価格帯 | 約10.3万円~ |
電池容量 | 4460mAh | SIM | nano SIM ×2 |
ファーウェイのMateシリーズは4Gスマートフォンです。RAM(メモリー)は公式サイトに記載がありません。
Mate50の現地価格は4999元~とされています。
Mate 50 Pro
画面サイズ | 6.74インチ | サイズ | 162.1 ×75.5 × 8.5 mm |
解像度 | 2616×1212 FHD+ |
本体重量 | 209 g |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
対応 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 4G |
メインカメラ | 5000万 +1300万 (超広角) +4800万画素 (望遠) |
RAM | ? | 防水/防塵 | IP68 |
ROM | 256/512GB | 価格帯 | 約14万円~ |
電池容量 | 4700mAh | SIM | nano SIM ×2 |
Mate 50に比べてProモデルではディスプレイの仕様、望遠カメラの仕様などが異なります。ディスプレイのインカメラはノッチスタイルです。
Mate 50 RS
画面サイズ | 6.74インチ | サイズ | 162.1 ×75.5 × 9.92 mm |
解像度 | 2616×1212 FHD+ |
本体重量 | 232 g |
リフレッシュレート |
最大120Hz | 指紋認証 |
対応 |
CPU | Snapdragon8+ Gen1 4G |
メインカメラ | 5000万 +1300万 (超広角) +4800万画素 (マクロ) |
RAM | ? | 防水/防塵 | IP68 |
ROM | 512GB | 価格帯 | 約26.7万円~ |
電池容量 | 4700mAh | SIM | nano SIM ×2 |
Mateシリーズ最上位の「RS」では、焦点距離90mmの超マクロカメラ(いわゆる顕微鏡カメラ)対応の望遠レンズを搭載しています。
現地価格は12,999元とされています。