電話番号をそのままに携帯会社を変更するMNP(乗り換え)契約ではMNPの予約番号を取得する必要があります。

MNP予約番号を利用するには、普段携帯を使うだけなら接することのない知識が必要となりますので、初めてMNPをしたいという方は目を通してみてください。

MNPの取得方法についてはこちら→MNP予約番号の取り方まとめ キャリア別連絡先一覧

MNP予約番号はいつ取得すれば良いのか?

MNPの予約番号は、移動先のキャリアでの契約時手続き時に必須ですので、新しく契約変更をしたい日よりも前に予め取得しておく必要があります。基本的には電話や店頭ですぐにMNP予約番号を発行することができますが、混雑するシーズンなどは手続きに時間が掛かったりすることもあります。よって、契約する予定が決まっているならば「当日でもOKですが、前日に予約番号を発行しておけば安心」です。

MNP予約番号の有効期間

予約番号は発行してから、「発行日を含めて15日間」が全社共通の有効期間です。この期間内に利用しないと無効になりますので注意して下さい。また、ウェブサイトなどを通じて開通して手続き(契約審査)に時間が掛かる方法では、「予約番号の有効期間が7日以上残っているもの」といった条件が設けられていることもありますので、手続き先の情報を事前にチェックして置かなければなりません。たとえば・・・

事業社名 MNP予約番号の必要有効期間
楽天モバイル 10日以上
ぷららモバイル(音声プラン) 12日以上
DMM mobile 7日以上

このように、サービスごとに最低日数が違います。取得日かその翌日くらいに申しこめばどんな方法でも有効だと思いますが、取得日から日数が経ってしまった場合は気をつけて下さい。

予約番号発行手数料の支払い方法

MNPの予約番号を取得するには、どの会社でも手数料が掛かります。かつてはどの会社も2000円程度だったのですが、現在は3000円~5000円程度としているショップ・契約種別があります。

料金の支払い方法は、通常のポストペイド(後払い方式)回線であれば、後日回線の利用料金と一緒に請求が来ます。ソフトバンクのプリペイドタイプのような回線では、料金の振込・引き落としができないため、「ソフトバンクショップで直接支払う」ことになります。

ちなみに、予約番号を発行しておきながら利用しなかった(転出しなかった)場合には手数料は請求されません。シンプルスタイルの場合は手続きを行ったソフトバンクショップに行くと返金してもらえます。

 

MNPの予約番号で知っておかなければならないのはこれくらいです。同じキャリアにとどまるよりMNP転出した方がほとんどのケースでお得になりますので、MNPをしたことがなくて戸惑っている方も事前予習をしてサクっと転出しちゃいましょう。

MNP予約番号 有効期間や手数料支払い方法

Tagged on: