6月から各キャリアでいろんなキャンペーンが入れ替わっているため、iPhoneの割引・購入負担額が変動しています。MNPを優遇する場合・機種変更を優遇するパターンなどいろいろと入り混じっていますので、3キャリアの機種変更とMNPの実質負担額を比較チェックしてみましょう。
iPhone6sには16GB, 64GB, 128GBの3種類がありますが、今回は最も人気が高い64GBモデルのみを比較していきます。16GB,128GBモデルが必要な方は各自公式サイトをチェックしてみてください(特にドコモは16GBモデルを買うメリットが殆ど無い価格設定になっていますので、要注意です)。
iPhone6s 64GB | ドコモ | au | ソフトバンク |
通常機種変 | 44,712円 | 38,640円 | 38,520円 |
iPhoneから機種変 | 39,528円 | 38,640円 | 38,520円 |
MNP | 15,552円 | 10,800円 | 432円 |
(*このページ内の価格はすべて税込み表記に統一しています)
ドコモのiPhone値引き
ドコモでiPhoneへ機種変更する場合、現在利用中の機種がiPhoneである場合には専用の「iPhoneおとりかえ割」が適用され、他の携帯・スマートフォンからの買い替えに比べて5184円安くなります。
本体価格[99,792円] – 月サポ[55,080円] -iPhoneおとりかえ割[5,184円] =実質39,528円
MNPでiPhoneを購入する場合、シェアパック5(複数台の回線でデータ容量を共有できる最も安いプラン)でも最大の月々サポートが受けられます(6月1日よりの変更)。
本体価格[99,792円] – 月サポ[84,240円] =実質15,552円
この他、下取りプログラム・家族まとめて割・エンジョイ15GBキャンペーン・買って当てろキャンペーン(オンライン限定)などが併用可能です。詳しくは下記公式サイトのキャンペーン情報を参照下さい。ドコモは表記上の実質価格は3社で一番高くなっていますが、キャンペーンを重ね掛けすることで安くなるのが特徴です。
auのiPhone値引き
auの場合は特別なiPhone専用キャンペーンは6月時点で行われておりません。通常の月額割引だけでテーブルの実質負担額に到達可能です。
本体価格[97,080円] – 毎月割[58,440円] =実質38,640円
本体価格[97,080円] – 毎月割[86,280円] =実質10,800円
ソフトバンクのiPhone値引き
本体価格[106,560円] – 月々割[68,040円] =実質38,520円
MNP時、「のりかえ割」によって月月割が432円×24ヶ月=合計10368円増額されます(パケットプラン加入条件あり)。
本体価格[106,560円] – 月月割[95,760円] -のりかえ割[10368円] =実質432円
この他、他社Android機種を下取りに出すと最低でも10800円~の値引き(月月割増額)として利用が可能です。機種変更時は機種変更用の下取りプログラムが利用可能です。
ドコモ・au・ソフトバンクそれぞれの価格には違いが出ていますが、実際の購入価格には一番上に出した表のとおりではなく様々なキャンペーンの適用によってもっと実質負担は安くなる人が多いはずです。併用できるキャンペーンをすべて考慮して比較することで本当に最もお得なiPhoneが見つかりますので、良く情報を調べてみてください。
上記価格はすべて公式ウェブショップの2016年6月時点の価格・割引に基づいています。月額割引の適用には加入条件プランが指定されていますので、詳しくは最新情報とともに公式サイトで確認して下さい。