2020年4月24日より発売開始されるApple最新モデル「iPhone SE (第2世代)」について、今使っている古いiPhoneの保護フィルムやケースが使えるかどうか、各iPhoneモデルの互換性について解説します(iPhone SE2実機で確認済み・空気が入らないガラスフィルム情報を追加しました)。

2020年4月発売のiPhone SE (第2世代)(以下、面倒なのでiPhone SE2と省略します)は、2016年に発売された初代の「iPhone SE」という名前を引き継ぎましたが、初代と第2世代では本体のサイズが全く異なります


(左iPhone SE, 右 新型iPhone SE)

初代のiPhone SEは4.0インチモデル、2020年モデルの第2世代は4.7インチに大きくなったため、ひと目で「古いiPhone SE用のケースやフィルムはiPhone SE2には使えない」ことは誰が見ても明らかです。

一方で、iPhone SE2の”4.7インチ”というサイズは、2014年モデル~2017年モデルとして発売されていたiPhone 6/iPhone 6s/iPhone 7/iPhone 8と同じディスプレイの大きさとなっています。

しかし、「4.7インチ用=iPhone SE(第2世代)で使える」とは限りませんので、これからiPhone SE2用に保護フィルムやケース・ジャケットなどを購入しようと検討している方は、互換性によく注意して下さい。

iPhone SE(第2世代)にはiPhone 8の製品が使える

2020年モデルのiPhone SE2は、本体の大きさ・サイズは2017年に発売された iPhone 8と全く同じです。

実際には利用されるパネル・カラーバーリエーションが変わっているため”同じパーツ”が使われているかどうかは不明ですが、少なくとも数字上では1mmの差も無く、完全にサイズは一致しています。

一方で、2016年モデルのiPhone 7とiPhone SE2は少し寸法が違います

サイズ iPhone SE(第2世代)
(2020)
iPhone 8
(2017)
iPhone 7
(2016)
138.4 mm 138.4 mm 138.3 mm
67.3 mm 67.3 mm 67.1 mm
厚さ 7.3 mm 7.3 mm 7.1 mm
重さ 148グラム 148グラム 138グラム

iPhone SE2/iPhone 8とiPhone 7ではディスプレイのサイズ(4.7インチ)は同じなのですが、ボディの素材が変更されているため、ほんの少しサイスが変わりました。

iPhone 8用のケース・プロテクター・保護フィルム等のアクセサリーついては、iPhone SE2でも使えると考えて問題ありません(デザインも全く同じため互換性が無いことはまず考えられませんが、アップル社外品・互換性表記の無い製品の利用時には各販売メーカーにお問い合わせ下さい)。

また、iPhone 7用の製品については、iPhone 8でも使えるとされている製品であればiPhone SE2でも使えると言えます。

上記はiPhone 7用のSpigenが3年半前に出していたウルトラ・ハイブリッドケースです。iPhone SE2に装着してみたところ、ぴったりとハマりました。

カメラレンズの穴・スピーカー・ミュート・音量ボタンなど、全く問題なく動作しています。

iPhone 7用の製品の多くはiPhone 8でも使えるとされていますが、例えば「iPhone 7 Smart Battery Case」(ケースに電池が内蔵された製品)の場合、アップルの公式サイト上には互換性について表記がありません。iPhone7用にぴったりデザインされたアクセサリーの場合、まれにiPhone SE2/iPhone 8で使えない可能性があることを認識しておく必要があります。

iPhone 6s/6用のケース製品は互換性なし

iPhone SE(第2世代)では、iPhone8用・iPhone7用のケースが相互利用出来ること場合がありますが、同じ4.7インチサイズでもiPhone 6s/ 6 (2015年/2014年)モデルのケース・プロテクター・ジャケット製品は使えない可能性があります。

2014年・2015年モデルのiPhone 6/6sも正面から見た場合には同じようにホームボタンがあり、同じ大きさのディスプレイが搭載されているのですが、カメラの位置・レンズの大きさおよびイヤホンジャックの有無など、ケース用品の設計に関わるデザイン変更があります。

よって、iPhone SE2用に安売りされている旧製品のアクセサリーを探すのなら、iPhone 6/6s専用と書かれたiPhoneの背面を覆うようなデザインのアクセサリーは選ばないほうが無難です(本体のデザイン・若干の大きさの差に依らず装着出来る製品もあります)。

一方では、保護フィルム・スクリーンプロテクター製品であれば、iPhone 6/6s用と書かれていてもiPhone SE2に貼ることが可能な製品もあります。

管理人も実際にiPhone 7の購入時に、iPhone 6/6s用の保護フィルムを貼りました。

iPhone 7でiPhone 6sのフィルムが使えるということは、同じ大きさのiPhone8/iPhone SE2でも使えることを意味しています。

ただしiPhone SE(第2世代)では3D Touchが無くなり触感タッチに変更されています。これが内部だけの違いなのかガラスパネル自体も多少変更されているのか不明ですが、サイズ自体は全く同じであるため、アップルの公式サイトにも保護フィルムについては互換性表記がある製品もあります(すべてのメーカーの製品が対応するかどうかは各社に確認してください)。この変更により、iPhone 8以前のモデル向けガラスフィルムはフィットしない可能性があります(個体差があるため、すべてのiPhone/フィルム製品で互換性の有無は異なります)。

すでにメーカーによりiPhone SE2専用に作られ、iPhone SE2で実際に浮きが出ない・縁まで覆うことが出来るガラスフィルムも発売中です。iPhone 8以前のフィルムがうまくつかない場合は、下記製品を試すことをオススメします。

☆「Deff(ディーフ)実機装着確認済み 浮かない強力吸着タイプ ガラスフィルム TOUGH GLASS 3D for iPhone SE(第2世代)」(フレーム部分もカバーするタイプ)
☆「Deff(ディーフ)実機装着確認済み 浮かない強力吸着タイプ ガラスフィルム for iPhone SE(第2世代)」(画面部分のみカバーするタイプ)

2020年5月16日時点、アマゾンでiPhone SE2向けに実機貼り付けテストがされたガラスフィルム製品のうち、ベストセラー1位のメーカーはNisamoという会社のフィルムとなっています。

iPhone SE2の曲面ガラスに合わせてやや小さく作られている代わりに、縁の浮きが出にくい設計になっています。

2020年5月16日時点の購入価格は2枚セットで1,099円となっており、貼るのに失敗しても再チャレンジ出来る安さが魅力です。さらにこのメーカーでは浮きが出た場合に3年間の交換保証もしており、製品の問題でどうしても一定の割合で浮きが生じてしまう不良品も存在するため、メーカーに連絡を取ることで縁が浮いた場合でも交換対応を要求することが可能です(対応は状況によります。品質保証の規定をよくご確認下さい)。

☆「Nisamo ガイド枠付き iPhone SE 第2世代 (2020) ガラスフィルム 2枚セット

各iPhone用のアクセサリー・フィルムについてはそれぞれのメーカーがiPhone SE2用の対応品を販売開始しています。それぞれの表記をよく確認して選んでみて下さい。

☆「アマゾンでiPhone SE2(2020)対応のガラスフィルムを見る

iPhone SE(第2世代)用の各種アクセサリーはアップルストア・ドコモ・au・ソフトバンクそれぞれで一緒に購入が出来るようになりますので、本体を保護したい・便利に使えるアイテムが欲しい方は合わせて注文しておきましょう。

iPhone 7/iPhone8用のガラスフィルムを貼るとどうなる?

↓ こんなことになります

つづきを読む ▶iPhone SE2(2020)に100円均一のiPhone8/7用全面吸着ガラスフィルムを貼れる?浮き・互換性チェック

*2020年4月20日よりiPhone SE(第2世代)の予約受付開始がウェブで開始されました。今回は各社新型コロナウイルスの感染拡大対策としてドコモではウェブ受付のみソフトバンクはウェブからの購入手数料を無料化(4月21日から当面の間)して対応しています。新型コロナの影響で配送・手配にも影響が出る(単なる在庫の有無だけでなく、配送・契約審査などのオペレーションにも遅延が出る)見込みですので、早めの予約・購入手続きを推奨します。

*iPhone SE(第2世代)と、iPhone 8/7用などの製品のすべての互換性を保証するものではありません。各製品の正確な互換性についてはそれぞれの販売メーカーにお問い合わせ下さい。基本的には「iPhone SE (第2世代)用」と書かれた製品を買うことを推奨します。

iPhone SE2(第2世代,2020)にiPhone7やiPhone6sのケースやフィルムは使える?アクセサリー互換性について
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