2020年5.4インチモデル iPhone 12 miniに使える背面フィルムの購入レビュー・評価です。
5G対応のiPhone12シリーズで最安・最小の「iPhone 12 mini」はサイズ感が命のモデルと言っても過言ではないでしょう。
iPhone 12 miniのボディは旧シリーズの4.7インチモデル（iPhone 8/7/6s/SE(第二世代)など）よりも小さく、片手での操作・ポケットに入れても持ち運びやすい、近年のスマホ巨大化に辟易したユーザーにとっては貴重な一台です。
さらにiPhone 12シリーズは「Ceramic Shield」と「4倍向上した耐落下性能」、そして「水深6メートルで最大30分間の耐水性能」という頑丈な仕様になっており、最安のiPhone 12 miniも対応しています。
アップルは「ガラスより一枚上/どんなスマホのガラスよりも頑丈」と謳っており、iPhone 12 miniに余計な保護フィルムやケースを使わなくても、傷や破損がしにくいことが期待出来ます。
そこで管理人も「そこまでいうのならフィルムもケースもなしで使ってみよう」と思っていたのですが・・・
iPhone 12 miniは背面がガラス仕様であるため、反射・指紋が非常に目立ちます。
上位モデルのiPhone Proシリーズの場合、背面がすりガラスのようになっているため、ここまで反射や指紋が付かないようになっています。
（11Pro, 12Proと背面の仕様が違う）
保護ケースを使ってしまうとせっかくのiPhone 12 miniの小ささ・軽さを損ないますので、背面だけにフィルム・シールを貼って反射や指紋を付かないように出来るフィルムは無いかな？と探したところ、ありました。
ミヤビックスの低反射背面保護フィルムレビュー
iPhone 12 mini用の背面保護フィルムをお店で探すと、2020年11月時点でいくつかのメーカーからフィルム・ガラスフィルムが出ていました。
その中で「低反射」「防指紋」の効果が期待できそうな製品として、今回はミヤビックスの「OverLay 9H Plus(オーバーレイ 9H プラス)」というフィルムを買ってみました。
この製品はiPhone 12 miniの背面保護専用です（ディスプレイの保護フィルムは同梱されていません）。
フィルムの素材はガラスではなく、PETフィルムを基礎として表面に「マットハードコート」の層を作ることで、ガラスフィルム並に傷がつきにくい「9H」の硬さに仕上げています。
フィルムについて特筆すべき性能は「マット（非光沢）仕上げで9Hの硬度」という点以外には特にありませんので、早速貼り付けてみましょう。
この背面フィルムは粘着剤が初めから付いているシールタイプで、全面で自己吸着をします。
貼り付け直後は結構気泡が残ってしまいましたが、指でグリグリと押しつぶしてやると、気泡はすべて消えてぴったりくっついています。
カメラレンズのパーツ部分は覆うことが出来ませんが、背面パネル部分はきっちりと隅の近くまでカバーしています。
購入の目的通り、反射を抑え、サラサラの手触りで指紋がかなりつきにくくなりました。
フィルム貼付け後の重量は実測133グラム。メーカー公表値も133グラムですから、フィルムの重さは誤差範囲内で、iPhone 12 mini本来の軽量さを損なうことはありません。
表面・ボディの頑丈さはアップグレードしているはずなのでケースもフィルムもつけたくない、でも背面のテカリが気になるという方にはオススメです。
このフィルムはミヤビックスの各通販店舗で購入可能です。
☆「アマゾン ミヤビックス OverLay Plus 9H O9HLIPHONE12MINI/B/12 」
☆「楽天市場店 ミヤビックス iPhone 12 mini OverLay Plus 9H 
」
☆「Yahooショッピング店 iPhone12 mini 背面 保護 フィルム OverLay 9H Plus for iPhone 12 mini」
