手続きが面倒くさい・わかりづらいというイメージがある楽天モバイルの解約方法を2018年6月時点の最新バージョン(更新)でお届けします。

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格安SIMサービス全般(あるいは契約サービス全般)は、ユーザーにすぐに解約されないように分かりづらいシステム・面倒な手続方法を構築している場合が多く、厄介です。楽天モバイルの場合にもウェブから簡単に解約手続きが出来ず、「楽天モバイルカスタマーセンターへの電話連絡」のみによる受付→現在はウェブページから簡単に解約・MNP転出手続きが出来るようになりました。

楽天モバイルのサービス自体をご解約の場合 - 楽天モバイルカスタマーセンターまでお電話にてご連絡ください。

【お問い合わせ先】 0800-6000-100(通話料無料)
【受付時間】              9:00 – 18:00(年中無休)

管理人も解約前にいろいろとネットで解約方法を調べたのですが、一部のサイトでは連絡先電話番号に「0800-600-0000」や「0800-600-0666」という番号が出ていましたが、2017年1月時点の連絡先は上記の番号のみとなっているようです(解約の案内ページには「100」の番号しか記載されていない)。電話番号はこのように変更されることがあるので、各自公式HPで確認してください。

☆「楽天モバイル ヘルプ・Q&A -解約方法について教えてください」(追記:「000」の番号でも現在でも繋がるそうです。以下の自動ガイダンス解説内容は「100」のバージョンとなります)

*2018年時点では電話での問い合わせから解約する必要はありません。オンライン上ですぐに手続きが出来ます(詳細は後述)。

こちらも実は先にネットで調べた方法と、2017年1月時点のガイダンス内容・操作方法が異なっていました。こちらも今後変更される可能性がありますが、2017年1月11日時点のガイダンス内容としては、0800-6000-100へ発信後に、

1. 楽天モバイル利用中の問い合わせ事項 :「1」を押す
2. 解約に関わる問い合わせ事項:「5」を押す
3. 良くある解約に関するガイダンスが流れる → 聞き終わったら「5」を押す

これでオペレーターに繋がりました。楽天モバイルカスタマーセンターへの通話料金は無料(一部対象外・繋がらない電話回線もあり)なのでゆっくりと何度でもガイダンスを聞いても良いのですが、自動音声の途中で各番号をプッシュするとすぐに次のガイダンスへの移行出来ます。最後の良くある質問・問い合わせ内容の解説だけで2~3分くらいあった気がしますので・・・

なお、オペレーターに繋がるまでに時間が掛かる場合があります(平日通常時5~20分程度と公式サイトには書かれています)。比較的つながりやすい時間帯は平日の午後2時~4時頃です。朝一・お昼・夕方18時直前は繋がりにくくなる事が多いので、時間をみつけて早く繋がる時間に試しましょう(管理人は平日水曜日・15時頃に電話をしたら即繋がりました)。

オペレーターとの対話は、

1. 楽天モバイルを解約したい旨を伝える
2. 契約時の連絡先電話番号を伝える
3. 契約者のフルネームを伝える
4. 解約したい楽天モバイルの電話番号・プランを伝える
5. 解約する理由を答える
6. 解約に関する注意事項・SIM返却先などを聞く
7. おしまい

解約方法解説サイトにはこの他に楽天モバイルのSIMカード台紙に書かれた15桁の英字・番号や、住所確認が行われることもあるということでしたが、管理人が2017年1月時点で聞かれた内容は上記のみでした。

楽天モバイルではSIMカードを返却しないと違約金(損害金)が請求される可能性があります(これもオペレーターにより伝えられます)ので、必ず返却しましょう。

関連記事:「MVNOの解約後SIMカード 返却しないとどうなる?各社の取り扱い状況まとめ

楽天モバイルのSIMカード返却先は以下の通りです(2018年6月時点)

【申し込み種別が 006,007のお客様】
〒143-0006 東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイル SIM返却係
【申し込み種別が 008,009のお客様】
〒338-0824 埼玉県さいたま市桜区上大久保303-1
物流センターSIM返却係

この住所は電話口で伝え聞く事もできますが、メモするのも面倒なのでウェブサイトに掲載されている情報を見ながら最新の住所を教えてもらえば良いでしょう(ウェブでの手続き時にも返送先が記載されたメールも送られてきます)。

ウェブからの解約手続き

2018年時点では音声SIM・データSIMともにオンラインサイト上で解約手続きを行います。

「メンバーズステーション」の【会員メニュー】→【登録情報・設定変更】→【楽天モバイル解約申請】

メンバーズステーションには、契約と紐付いた楽天IDか、SIMの電話番号にてログインが可能です。

楽天モバイルからMNP転出をする場合

続いて単なる解約ではなく、楽天モバイルで使っていた番号を他社でそのまま使う場合の「MNP転出」についても書いておきます。

MNPをする場合には上記の「解約」する場合とは違い、ウェブサイトの楽天ブロードバンドメンバーズステーションから申請することが出来ます。

ユーザーID・パスワードでログインし、操作したい回線を選びます(複数回線契約をしている場合のみ)。

rakumem続いて表示される会員メニューの中から「登録情報・設定変更」の中にある【MNP予約番号発行・確認】をクリックします。

rakumem02転出させたい番号で正しいか確かめ、転出の理由・転出先を選択して、【MNP転出予約番号の発行をする】をクリックすると、そこから翌日~3日程度の間にメールにて予約番号が通知→現在はメンバーズステーション内の「MNP予約番号発行・確認」ページに表示されます。一般的にMNP予約番号の利用には十分な有効期間を残している状態での他社契約申請が必要となるため、スケジュールに合わせて申請するようにしましょう。

2018年6月現在では、10時までに発番を予約すると当日の12時に、10時以降に予約すると翌日の12時頃に発行されるとの記載が出ています。

実際に試してみたところ、夜20時頃手続き→翌日10時頃にメンバーズステーション上で予約番号確認可能→同日13時に予約番号が記載されたメール到着、という流れでした。メールよりも先にマイページから見ることが出来たので、急ぐ場合はウェブサイトで随時確認をしてみましょう。

なお、MNP予約番号発行には事務手数料として3,000円が掛かります(発行後に転出しなかった場合には事務手数料は請求されません)。契約内容によっては最低利用期間内に転出させた場合には別途違約金が発生することがあります。

・楽天モバイルの解約はウェブから行える(過去は電話のみだった)
・解約締め日は毎月15日、16日以降の場合は翌月解約
・解約月の日割りはなく、月末まで満額料金発生(月末まで回線は有効です)
・SIMカードは返却必須(解約の翌月末くらいまでに送り返せばよい)
・音声SIM,一部スマホセット・割引適用時のデータSIMプランには最低利用期間あり

楽天モバイルの解約方法は変更される可能性がありますので、本ページや他の個人サイトを見るだけでなく、必ず各自で最新情報を楽天の公式サイトで記載を確認するべきです。

楽天モバイルはとってもおトクなスマホセットセール(俗に言う「三木谷割」)がしばしば開催されますのでついつい回線を追加したくなりますが、利用しなくなった回線はきっちりと解約して節約を行いましょう。

☆「楽天モバイルのスマホ半額セール攻略法 購入方法や契約後の運用方法情報まとめ


[2018年最新版]楽天モバイルの解約方法 連絡先・SIM返却ルールについて

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