スマートフォンと併用して使うiPadやタブレットパソコン向けサブ回線がますます便利になります。

ソフトバンクは2021年12月15日より、最新のデータ通信専用(通話が出来ない、低料金のプラン)3GBプランを契約中のユーザー向けに新しいオプション「時間制無制限オプション」を導入します。

ソフトバンクでは2021年8月に、iPadやタブレットパソコンで利用できる(SIMのみ契約をすればスマートフォンでも通信可能)専用プラン「データ通信専用3GBプラン」を新設し、契約後3ヶ月間の無料期間あり・5年間の月額料金割引あり、そしてデータ通信プランなのに”ソフトバンクスマホユーザー”の特典であるYahoo!プレミアム会員相当の特典が受けられる激安プランになっているため、PayPayのキャッシュレス特典・ポイント特典を使いこなす「ポイ活」ユーザーに人気です。

3GBデータ通信プラン自体の魅力・メリットについての解説はこちら → データ通信専用3GBプランでスマートログイン設定-ヤフプレ会員特典がおトク過ぎ!

契約から5年間という長期に渡って低価格な料金でヤフーサービス関連の優待を受けつつ、iPadやタブレットで安定したサブ回線を利用できるということで人気なデータ通信専用3GBプランですが、これまでは3GBより多くのギガ(データ通信容量)を使いたい場合には、次は「50GB」プランしか選択肢がありませんでした(1GBずつ高速オプションを買うことも可能)。

3GB月額990円~と、50GB 5,280円という2択。非常に極端な選択しか出来ない構成でしたが、ここに新たな選択肢が追加されることになりました。

使いたいときだけ使い放題「時間制オプション」

ソフトバンクが2021年12月15日から提供する「時間制無制限オプション」は、通常のスマホ向けプランには存在しない、新しい利用方法を提案するものです。

3GBのデータプラン基本容量で足りなくなった場合や外出先でテレワークを行う・ネット会議を行う・大量のデータ通信を行う・高画質の動画鑑賞をしたいときなど、予め「この時間帯だけ、たくさんネットを利用したい」という場面に強いオプションです。

最安のオプションは「1時間使い放題110円」~。時間が長くなるほど単価は下がり、24時間使い放題で550円です。

使い放題オプションを有効にしている間は基本容量(3GB)は消費せず、時間内であればいくら使っても大丈夫です(ただし、時間帯や混雑状況によって通信速度が制限される可能性はあり)。「容量制」ではないため、通信内容でどのくらいデータ通信容量が掛かるのか、いちいち気にしなくて良いというのもメリットです。

例えば、アマゾンビデオで最高画質の動画を1時間再生すると約1.8GBのデータを消費するとされています。つまり、標準の3GBデータプランでは2時間の映画は全部再生出来ない可能性があります(消費するデータは個別のコンテンツに依存します)。

ソフトバンクの3GBデータ通信プランは5G通信にも対応しており、5G対応の端末で利用すると、短時間で思わぬ大容量のデータを消費してしまうこともありえます。

3GBの基本容量を使い切ってしまうと通信速度は128kbpsまで低下し、動画はもちろん普通のウェブサイトの表示にも時間が掛かるほど遅くなります。予めたくさんの通信を使うことがわかっている状況で時間制使い放題オプションを活用すれば、低コストで快適なネット利用を維持し続けられます。

時間制使い放題オプションは、使いたいときにMy SoftBankから即時利用開始の手続きを行えます。もちろん使う必要がなければ一切使わなくても良いですし、「時間制で使い放題に出来るオプションがある」ということを知っておけば、低料金で維持できる3GBデータプランの活用の幅が広がるはずです。

ソフトバンクの3GBデータプランは契約の翌月から3ヶ月間は基本料金無料です。最低利用期間や違約金もありません。どのくらい便利に使えるか分からないというユーザーは、とりあえず3ヶ月のタダで使える期間だけでも試しに契約してみることを推奨します。

ソフトバンク3GBデータプランは、オンラインで契約すれば事務手数料無料です(店頭契約時3300円掛かります)。

3GBデータプランを使ってソフトバンクスマホ契約者特典を適用(スマートログイン設定)する手順は、下記も参照下さい。

 

12月15日~お得すぎるソフトバンクデータ通信専用3GBプランに1回110円~”無制限オプション”追加