最新スマートフォンがどんどん高くなる日本市場のなかで、旧モデルから大幅に性能アップ+値下げをして投入される期待の折りたたみスマートフォン「motorola razr 40 ultra」(レーザー フォーティ ウルトラ)と、大手携帯携帯キャリアで取扱い・プロモーションもガンガン行って知名度を高めている「Galaxy Flip」シリーズの価格・性能比較です。
2023年7月11日に新発売されるモトローラの新作「razr 40 ultra」は、国内通信業者ではIIJmio(あいあいじぇい みお)が独占販売し、発売日から乗り換え特価で一括109,800円という攻めた価格に設定しています。
携帯ショップで買える最新の高性能スマートフォンだと今や20万円前後が当たり前となっている時代に、高価になりがちだった折りたたみスマートフォンでこの価格は、かなり安く感じられます。
モトローラの折りたたみスマートフォンでは2021年にも「razr 5G」というモデルをソフトバンクおよびSIMフリーモデルとして発売しており、当時のSIMフリーモデル価格は179,800円でした。razr 5Gよりもかなり性能が上がったのに, razr 40 ultraのほうが断然安いのです。
一方で、razr 40 ultraと同じように縦折り(Flip)できるスマートフォンといえば日本では「Galaxy Z Flip」シリーズが多く流通しており、キャンペーンや割引・購入補助によって安く買える場合があります。
「折りたたみできる高性能なスマホが欲しい」というだけなら、razr 40 ultraもGalaxy Z Flipシリーズも基本的な使い心地は似たものになるため、仕様・価格の違いを理解して、どちらを買うべきか判断しましょう。
razr 40 ultraとGalaxy Z Flip4の比較
スペック・仕様 | motorola razr 40 ultra |
Galaxy Z Flip4 |
ディスプレイ(メイン) | 6.9インチ FHD+ (2640×1080) pOLED |
6.7インチ FHD+ (2640×1080) 有機ELパネル |
リフレッシュレート |
最大165Hz (サブ 144Hz) |
最大120Hz |
サブディスプレイ |
3.6インチ (1066×1056) |
1.9インチ (260×512) |
サイズ | 170.83 × 73.9 × 6.99 mm |
165 × 72 × 6.9 mm |
重さ | 188グラム |
187グラム |
SIMスロット |
nano SIM+eSIM |
nano SIM+eSIM |
電池容量 | 3800mAh | 3700mAh |
急速充電 |
最大30W |
最大25W |
CPU | Snapdragon 8+ Gen 1 |
Snapdragon 8+ Gen1 |
RAM | 8GB | 8GB |
ROM | 256GB |
128GB |
5G通信 | 対応 | 対応 |
おサイフケータイ |
非対応 |
対応 |
ワンセグ/フルセグ |
非対応 |
非対応 |
ワイヤレス充電 |
対応 |
対応 |
外部ストレージ |
非対応 |
非対応 |
カメラ | 1200万画素[メイン] +1300万画素[超広角] +200万画素[マクロ] | 1200万画素[メイン] +1200万画素[超広角] |
防水防塵 |
IPX2/IP5X | 防水 IPX8対応 |
生体認証 |
顔+指紋 | 顔+指紋 |
価格* | 155,800円(公式) 139,800円(IIJ通常) |
139,800円(楽天) 159,870円 (au) 159,500円(docomo) |
*それぞれ2023年7月8日時点の定価。割引・安く買う方法については後述。より詳しい各モデルの仕様はメーカーサイトを参照。
上記の通り、razr 40 ultraとGalaxy Z Flip4は大きさ・電池容量・CPU・生体認証・SIMスロットの仕様など似ている部分が多くあります。
razr 40 ultraのほうが優れている点として「ディスプレイのリフレッシュレート(165Hz)」「本体ストレージ容量(256GB)」・「充電速度(最大30W)」・「サブディスプレイの大きさ(3.6インチ)」が挙げられます。
逆にGalazy Z Flip4のほうが優れている点として「おサイフケータイ(felica)に対応している」・「防水に対応している」という違いがあります。
razr 40 ultraが安く買えるショップ・価格
razr 40 ultraは国内通信業者ではIIJmioの独占販売、本体のみの販売もいくつかのショップで取り扱いがあります。
IIJmioの発売記念価格は以下のとおりです。
契約種別 | razr 40 ultra価格 (定価:139,800円) |
乗り換え | 一括109,800円 |
機種変更 | 一括119,980円 +5,000円ギフト券 |
☆「IIJmio 公式サイトで最新情報・キャンペーン情報をみる」
各キャンペーン情報は記事執筆時点のものです。内容は変更されることがあるため、必ずIIJmio公式サイトで正しい情報をご確認下さい。
IIJ以外で本体のみ購入希望の場合は、楽天市場の公式スーパーDEALショップで高ポイント付きで買える場合があります。
Galaxy Z Flip4を安く買う方法
Galaxy Z Flip4はドコモ・au・楽天モバイルが扱っており、割引および残価設定型購入補助が受けられます。
それぞれの乗り換え(MNP)の場合、各種割引を利用すると以下のような負担額になります。
販売キャリア | Galaxy Z Flip4の負担額 |
実質86,680円~ | |
実質71,150円~ | |
楽天モバイル![]() |
実質130,800円~ (非レンタル) |
*2023年7月8日時点、各社HP記載の価格より。割引・還元・残債免除には各種条件があるため、詳細は公式HPの記載を参照ください。負担額はキャンペーン等により変動する場合があります。
また、新品に拘らないのであれば、中古ショップ・白ロム専門店でもっと安く買える在庫もあります。
例えば中古ショップのイオシスでは、ドコモ版Galaxy Z Flip4(定価約16万円)が2023年7月8日時点で、
Aランク:89,800円
Bランク:84,800円
Cランク:72,800円~77,800円
まで値下がっています。発売から1年足らずで、半額近くまで中古相場は下がってしまいます。
Galaxy Z Flip3ならさらに安く
最新モデルに拘らず、安い縦折り折りたたみスマートフォンが欲しいならGalaxy Z Flip3の中古相場は、更に安くなってきています。
Galaxy Z Flip3も防水に対応・おサイフケータイに対応したモデルです。CPUは1世代分古いもののハイエンドのSnapdragon 888を利用しており、まだまだ現役級の高性能モデルです。
イオシスの在庫だと、
・Aランク 72,800円
・Bランク 67,800円
・Cランク 54,800円~59,800円
などの在庫があり、Galaxy Z Flip4より1万円以上安くなっています。
このほか、Galaxyの中古スマホはゲオモバイルで安く買えることも多いです。
Galaxy Z Flip3はGalaxy Z Flip4に比べてバッテリーが小さい(3000mAh)、キャリア版はシングルSIM(nano SIMのみ)といった弱点もあるため、価格を優先するか性能を優先するかは各自の判断となります。
2023年モデルまでの縦折りスマートフォンは、本体価格が高い割にAndroidスマートフォンの中でも特に中古相場の価格が落ちやすい傾向にあります。フリップモデルは次々と新しいモデルが投入され、機能・性能向上が続いています。新しいもの好きですぐにスマホを買い替えるユーザーは、リセールバリューも考慮して購入検討をすることを強く推奨します。