ASUSのSIMフリースマートフォン「ZenFone」シリーズを専門に扱う公式ウェブショップでは、かつてZenfone本体を購入するとIIJmioのSIMパッケージが購入特典としてプレゼントされました。その後、提携先を変えたのか楽天モバイルのSIMパッケージに変更されていましたが、現在は三度変更されたようで@niftyのMVNO「NifMo(ニフモ)」のパッケージ特典に切り替わっています。
ASUSのZenfoneは多くの量販店やMVNOのショップで購入することが出来ます。アマゾンではセールで割安に販売されることも少なくないのですが、Zenfone shopでは通常時は本来の定価で販売されているため、本体の価格自体は高めなことが多いです。
しかし、2016年2月29日までの購入分でプレゼントされるNifMoの限定パッケージは、契約次第ではなかなかにお得感があるようです。
・初期手数料 3000円相当→ 無料
・基本料金 2ヶ月分→ 無料
NifMoのパッケージは通販などで比較的安く買うことも可能ですが、Zenfoneの購入特典では無料です。また、Nifmoのサービスは通常契約初月は基本料金が無料になりますが、この限定パッケージから申し込むと2ヶ月分が無料です(オプション料金は無料対象外)。
プラン内容 | データSIM | 音声SIM |
3GB | 900円 | 1600円 |
5GB | 1600円 | 2300円 |
10GB | 2800円 | 3500円 |
音声SIMで大容量の月間10GBまでのプランであれば、通常は月額3500円です。ということは、初期手数料+10GB音声プラン×2ヶ月分で最大合計10000円の利用料金が無料になるということです。ZenfoneとNifmoのパッケージを別々に買ってしまった場合に比べて、最大4000円以上の差が出るはずです。
3GBのデータ分を契約する場合には合計4800円分の無料化なのでちょっと物足りないですが、音声SIMプランをニフモで使いたいのならありかもしれません。
お得感の比較をするときは、
ASUS Zenfone shop: [購入したいZenfoneの定価]
一般購入:[購入したいZenfoneの実売買価格] + [別途入手するSIMパッケージ代金] + [2ヶ月分の基本料金]
を比べてみてください。一般購入の場合でもSIMパッケージを安く(数百円くらいで買えるものもあります)、1ヶ月分くらいなら無料で使えたりするSIMもあります(IIJmioとか)。どちらが節約出来るかは買い方・使い方次第です。