FOMAガラケーからの買い替え時に実質0円で機種変更が出来ることから人気があったドコモのガラケー AQUOSケータイ SH-01Jの在庫供給が不安定になっています。
2018年11月11日時点で購入可能なドコモの折りたたみケータイはこのSH-01JおよびPanasonic P-01Jの2機種しか存在しません(キッズケータイ・シニアケータイを除く)。ケータイ機種の性能や機能についてはSH-01J/P-01Jの時点でほぼ完成されているため、これ以上の進化の余地がない(求められてもいない)こともあり、2016年の発売から2年間、ドコモのFOMAガラケーユーザーの「スマホデビューをする必要がない・ガラケータイプを使い続けたい」という要望を一手に引き受けてきた人気モデルでした。
しかし、2018年11月に入ったあたりからドコモの公式サイトであるはずの「ドコモオンラインショップ」にはストックが一切なくなりました。
携帯事業としては高めのパケットプランを利用するユーザーが多いスマートフォンを売った方が儲かるでしょうから、もうガラケータイプの在庫を置かずに「スマホならすぐに買えます」として、スマホの機種変更へ誘導したいのでしょう。
また、シャープでは2018年冬モデルとして2年ぶりにSH-01Jの後継機種となる AQUOSケータイ SH-02Lを発表していることもSH-01Jの在庫切れに影響しているかもしれません。
基本的な機能はSH-01Jと変わらないながら、ドコモのケータイ機種としても2年ぶりの新機種となりました。
SH-01Jの在庫がなくてもSH-02Lがすぐに発売されるのなら良いのですが、AQUOS ケータイ SH-02Lの発売予定は2019年春とされており、11月時点ではまだ予約受け付けも始まっていません。
もう一機種、ドコモでは2018年11月下旬にカードケータイ KY-01Lの発売も予定しています。
カードケータイは斬新な機種ではあるものの、防水性能・ワンセグ・おサイフケータイなどの全部入りケータイがほしいのなら、SH-01Jを取り寄せて買うことをオススメします。カードケータイより、SH-01Jの方が価格も安くなっています。
☆「ドコモ最新カードケータイKY-01Lは本当に買いか?FOMAガラケーから機種変更はおすすめ出来ない理由」
SH-01Jの取り寄せ購入なら可能
2018年11月時点、AQUOSケータイ SH-01Jの即納在庫がドコモの公式ストアにも無いという残念な状況ですが、まだ生産自体は終了していないようで、無料で在庫をウェブで取り寄せることが出来ます。
ドコモケータイを取り寄せるには、公式サイトへアクセスし、購入したいdアカウント(ドコモ回線)でログインしてから、新規・機種変更・乗り換えなどの種別を選び、欲しい色の「予約をする」というボタンを押します。
☆「ドコモケータイ SH-01Jの在庫/取り寄せページはこちら」
予約完了後は入荷次第、予約時に登録したメールアドレスに入荷連絡が届きます(11月11日時点で、入荷予定は未定となっています)。
在庫が到着したら、もう一度ドコモのウェブサイトへアクセス・ログインし、「お申込履歴」から購入手続きを進めます。
なお、取り置き可能な期間は入荷連絡が来てから1週間です。予約のキャンセルをしても手数料等は掛かりませんので、ドコモケータイの購入を検討しはじめた段階で、とりあえず予約しておけば大丈夫です。現在は入荷までに時間が掛かるため、「今使っているケータイが壊れてから買い換える」のではなく、先に取り寄せ注文→入荷→自動キャンセルされるまで(そして再予約すれば)常に在庫を確保しておくことも出来ます。
いつでも在庫が買える状態にしておいてくれればこんなことをする必要もないのですが、取り寄せが遅く、ガラケーの品揃えが悪いドコモのオンラインショップを活用するにはこうするしかありません。
ドコモケータイの機種変更手続きの手数料は、オンライン注文・購入であれば無料になる優待があります。
近くのドコモショップに在庫があったとしても、オンラインで購入したほうが安く機種変更出来ますので、FOMAガラケーからSH-01Jへ実質0円で機種変更をしたいのなら、予約を入れおきましょう。
SH-01Jの生産終了予定は発表されていませんが、メーカーからの安定した在庫供給はもうされていない可能性が高く、2年間続いた生産・販売終了も近い、メーカーも新機種SH-02Lの生産体制に切り替わっていると考えるのが妥当でしょう。
より詳しいオンライン予約・購入・切り替え手続きの方法は以下のページで解説していますので、安いドコモケータイを確保したい人は早めの予約をオススメします。