2018年夏モデルスマートフォン AQUOS R2(SH-03K, SHV42, ソフトバンクモデル)において、ディスプレイ画面に最大サイズで動画やアプリを表示させる方法を解説します。

docomoモデルのAQUOS R2 SH-03Kにおいて、初期状態でYoutubeなどの動画ストリーミングサービスにてムービーを再生すると、左右に大きな余白(黒い帯)が出来てしまいます。

まだ一般的な動画コンテンツ・アプリコンテンツはAQUOS R2のような縦長ディスプレイ(18:9比)用に作られていない事が多く、デフォルトの設定ではせっかくの大きな画面も宝の持ち腐れ。

対応しているアプリならばこの余白部分を消すことが可能ですので、6インチの大画面を最大まで活かして迫力のある動画やテレビ視聴を楽しみましょう。

フルスクリーンモードの設定

AQUOS R2で最大画面表示を行うには、事前にアプリごとに拡大表示許可設定をする必要があります。デフォルトの状態でもいくつかのアプリでは有効化されていますが、基本的には個別設定が必要となりますので、設定項目をチェックしてください。

まず、設定メニューを開き、「ディスプレイ」の項目をタップします。

続いて、一番下の「詳細設定」をタップし、すべての設定メニューを開きましょう。

下にスクロールすると、「フルスクリーンモード」が出てくるはずですので、これをタップします。

フルスクリーンモードの設定画面では、インストールされているアプリ・システムの中で対応したサービスがすべて表示されます。

全画面表示をさせたいアプリを一覧から確認して、スイッチを右側に(青緑色に)切り替えて、オンにすれば設定完了です。

フルスクリーンモードの有効化

今回は例としてYoutubeのムービーをフルスクリーン表示させてみましょう。

通常通りにYoutubeアプリを開き、動画を再生させた状態でスマホを横に傾けると、全画面モードに切り替わります。


この状態で、動画の再生メニューをみると「💢」マークのようなものが右下に出ますが、これは動画サイズの切替用であり(縮小すると縦表示に戻る)、フルスクリーン表示設定用ではありませんので注意してください。

フルスクリーン表示をするためには、まずディスプレイの下(指紋認証センサーがある方向)から画面中央に向けてフリックし、ナビゲーションキーを出します。


フルスクリーンモード設定がオンになっているアプリだと、上記のように「◁ ○ □」の他に、もう一つ矢印が入った長方形のアイコンが出てきます。このアイコンがフルスクリーンのオン・オフボタンとなっていますので、タッチして見てください。


フルスクリーンモードの有効化についてアラートが出ますので「OK」をタップします。

これで左右の余白部分がなくなり、ディスプレイの全領域に動画が広がります。

5.7インチサイズのソニーXperia XZ2と比べると、AQUOS R2の6インチサイズはこのくらいサイズが違います。

AQUOS R2はドルビー・ビジョン+ドルビー・アトモスの両方に対応した、臨場感のある動画・音声を楽しむことが出来るエンタメ性能も高いハイエンドスマホですので、フルスクリーン表示を設定してより一層迫力ある動画を楽しみましょう。

☆「NTTドコモ AQUOS R2 SH-03Kのスペック・機能をすべてみる

拡大モード(画面サイズにあわせる)の利用

もう一つ、AQUOS R2には「フルスクリーンモード」とは別に、「拡大モード」とでもいうべき表示方法があります。画面サイズに合わせて動画を大きくするには、動画再生画面においてピンチイン(2本の指でタッチし、広げる操作)することで変更が出来ます。


ピンチインによる拡大方法では、上記写真のようにディスプレイ上部のノッチ部分には動画が表示されませんが、右側(ボディの下側)の余白がなくなります。フルスクリーンモードの場合は左右両方の余白がなくなりますので、必要に応じて使い分けてみてください。

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6インチになったAQUOS R2(SH-03K)の大画面で動画を見る方法 フルスクリーン設定と拡大表示

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