KDDIは2020年2月28日より、発売されてまだ1ヶ月足らずの最新機種を含むスマートフォン価格を値下げしました。
今回の値下げ対象には2020年1月31日発売のAQUOS zero 2(SHV47)や、2019年冬モデルの人気機種 ソニー Xperia 5など、Snapdragon 855(SDM855)を搭載したハイエンドモデルが対象に入っています。
2020年2月末時点では、ソニーもシャープも「SDM865搭載 5Gスマートフォン」を発表しており、おそらくこの春~夏モデルの登場によって型落ちすることになるSDM855機種の在庫処分的な価格変更であると予想されます。
2020年の5Gスマホでは通信速度が4Gの10倍~100倍速くなるとも言われていますが、価格が現行のモデルよりも大幅に高くなることが予想されますので、「4Gの速度で十分」という方は、お買い得になった2019年夏~2020年冬春モデルのハイスペック機種への機種変更がおすすめです。
2020年2月28日~値下げ機種
対象機種 | 2月27日までの旧価格 | 値下げ後価格 |
【SDM855搭載】 Xperia 5 SOV41 |
90,720円 | 81,400円 |
Xperia 8 SOV42 | 49,680円 | 44,645円 |
【SDM855搭載】 Galaxy Note10+ SCV45 |
118,800円 | 109,505円 |
【SDM855搭載】 Galaxy S10 SCV41 |
90,720円 | 88,165円 |
Galaxy A30 SCV43 | 32,400円 | 28,180円 |
【SDM855搭載】 AQUOS zero 2 SHV47 |
97,200円 | 82,100円 |
AQUOS sense3 plusサウンド | 46,080円 | 39,660円 |
BASIO3 | 50,400円 | 33,000円 |
(各税込み、2020年2月28日時点。公式サイト「auオンラインショップ」の価格。)
特に値下げ幅が大きいのは、AQUOS zero 2 SHV47です。
本機種は他社でも発売されており、値下げ前の価格はauが最も高い設定だったところから一転、3キャリア最安になっています。
また、auでは2020年2月より新しく「かえトクプログラム」への申込みが可能になっており、設定された残高分を除く分割支払をすることにより、月々の負担を安くスマホを利用できるようになっています。
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かえトクプログラム以外にも値下げされたスマートフォンの購入時には各種割引やキャンペーンを併用することが可能(割引は条件によります)なため、現行モデルの在庫があるうちに買い替えておくことをおすすめします。