auの格安スマホがさらに安く買えるようになりました。
auは2020年8月14日より、シャープ製の最新格安スマホ AQUOS sense3 basic(型番 SHV48)の販売価格を値下げ・割引額の変更を実施しました。
AQUOS sense3 basic SHV48の発売日は2020年6月19日でしたので、まだ発売から2ヶ月も経っていない最新機種です。
SHV48の本体定価はもともと3万円程度の格安モデルであり、2020年最新モデルの5Gスマートフォン・最高峰のハイスペックモデルに比べると処理性能こそ低めですが、「1週間安心して使える、驚きの電池性能」を謳う、電池長持ちな格安スマートフォンとしてガラケーからの買い替え・初心者向けとして人気のモデルです。
2020年8月14日からの値下げにより、更にお得に、お手軽に買える機種に進化していますので、「とにかく安くスマホに買い替えたい」という人は要チェックです。
AQUOS sense3 basicの「basic」とは?
現在auで販売されているシャープ製スマートフォンのうち、「AQUOS sense」シリーズには複数のモデルがあります。
auのシャープスマホは、ざっくりと以下のような印象のモデルです。
・AQUOS sense3 plusサウンド SHV46:性能が少し高いミドルスペック機種
・AQUOS sense3 SHV45:スタンダードな格安スマホ
・AQUOS sense3 basic SHV48:SHV45をカスタマイズした安いスマホ
先行して2019年に発売されたAQUOS sense3を、さらに安く提供できるよう、一部の機能を削った廉価モデルが「AQUOS sense3 basic」となっています。
通常のAQUOS sense3とbasicの主な違いは以下の通りです。
スペック・機能 | AQUOS sense3 SHV45 |
AQUOS sense3 basic SHV48 |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD+ | 5.5インチ フルHD+ |
重さ | 167グラム | 167グラム |
CPU | SDM630 | SDM630 |
RAM/ROM | 4GB/64GB | 3GB/32GB |
電池容量 | 4000mAh | 4000mAh |
生体認証 | 指紋認証+顔認証 | 顔認証 |
おサイフケータイ | 対応 | 非対応 |
ワンセグ | 非対応 | 非対応 |
防水防塵 | 対応 | 対応 |
カメラ | 標準+広角カメラ | 標準カメラ |
AQUOS sense3 basicは安く提供するために、
・メモリーとストレージ容量を減らしている
・指紋認証内蔵のホームボタンを廃止している
・おサイフケータイ機能を廃止している
・カメラレンズを1個に減らしている
というカスタマイズがされています。それ以外の部分は多くの機能が共通しています。
標準モデルであるAQUOS sense3 SHV45のほうがもちろん利便性は高いため多くの人におすすめできますが、「おサイフケータイは使わない」「カメラも普通に撮影できれば良い」、「ゲームはしないので高い性能は不要」というのであれば、お値段が安いAQUOS sense basicの価格差をみて検討する価値があります。
*より詳しいSHV48およびauスマホの性能・料金は公式HPを参照ください。
AQUOS sense3 basicの値下げ価格
auのスマホの中で特に安いAQUOS sense3 basicは、購入時の割引および「かえとくプログラム」による残債免除など、さらに負担額を減らすことが出来るシステムが使えます。
AQUOS sense3 basic SHV48は発売当時27,830円(税込み)で売られていました。
これが8月14日時点ではおよそ2割の値下げ価格にて提供されています。
SHV48の最新価格は本体一括22,000円、「かえトクプログラム」に加入して2年後に端末を返却する場合、残債4,290円分が免除され、実質負担17,710円にて利用が可能です。
(スタンダードなAQUOS sense3)
指紋認証付きの標準モデル AQUOS sense3 SHV45の場合、au機種変更価格は27,600円(2020年8月16日時点)であるため、価格差は5,600円です。少しでも快適に使いたいのであればスタンダードなSHV45もおすすめですが、auの公式販売サイトではすでに在庫がありません。
さらに、新規・乗り換えでau AQUOS sense3 basic SHV48の購入時には、auの公式ウェブサイトで購入時に適用できる「お得割」が使えます。
契約種別 | SHV48定価 | お得割適用後価格 |
新規契約 | 22,000円 | ▲11,000円値引き →一括11,000円 |
乗り換え契約 | ▲16500円値引き →一括5,500円 |
(各税込み、2020年8月15日時点)
新規契約でも本体代金が半額、他社からの乗り換え(MNP)契約ならなんと75%オフでAQUOS sense3 basic SHV48を手に入れることが可能です。
AQUOS sense3は総合的に性能が高いスマホではありませんが、新しいスマホですので電池がよく持つ・ゲームも簡単なアプリであれば普通に動く水準のCPUが使われています。
(AQUOS sense3でもパズドラくらいは遊べる)
通常モデルのAQUOS sense3も格安スマホとして大変人気がありますが、カメラ・おサイフケータイ・指紋認証などの機能を削り、さらに値下げにより安くなったSHV48でお手軽なスマホデビューをおすすめします。
*価格・キャンペーン情報は2020年8月14日時点のものです。
楽天モバイル版 AQUOS sense3 liteなら実質0円以下も
シャープの格安スマホ「AQUOS sense3」シリーズのうち、au版 sense3 basic SHV48よりも一部性能が高い、やはり廉価版の楽天 AQUOS sense3 liteなら、もっと安く買うことも可能です。
2020年7月に楽天版のAQUOS sense3 liteも値下げが実施され、本体価格は23,619円(税込み25,980円)となっています。
auのbasic SHV48にはないおサイフケータイ・指紋認証にも対応、メモリ4GB/ストレージ64GBにも楽天モバイル版なら対応しています。
そして、楽天モバイルの自社回線(MNO)プラン UN-LIMIT(1年月額料金無料)と同時に購入・キャンペーン条件を満たすと、最大26,300円分のポイントも貰えます。
AQUOS sense3 lite 本体25,980円 – 購入サポートキャンペーン 20,000円分 – オンライン申し込み特典 3000円分 – 事務手数料全額還元3,300円分=実質0円以下
楽天モバイルの場合は直接的な値下げではなく、楽天のポイントでの還元となりますが、1年間スマホ料金も無料になる上、本体超えのポイントまで貰えるというお祭り状態です。
auの契約更新期間であるのなら、SHV48よりさらに安い楽天モバイル限定 AQUOS sense3 liteを購入して楽天モバイルへの乗り換えることもおすすめです。
*ポイント獲得には契約後、規定期間内に Rakuten Linkアプリを利用して条件を満たす必要があります。楽天のキャンペーンはやや分かりづらいところがあるため、申し込み条件をよく確認してください。