歴代モデルで最も高性能なGoogle Pixel 8の販売は、ソフトバンクが一人勝ちしているようです。
2023年10月12日より発売開始となったGoogleの最新スマートフォン「Google Pixel 8」は、Googleの直販ストア以外ではドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアが久しぶりに揃って販売しているスタンダードモデルです(廉価な”a”シリーズはPixel 7aからドコモでも取り扱いあり)。
Google Pixel 8は「AIスマホ」と公式の紹介ページでもPRされているように、従来の高性能スマホが物理的なスペック・パフォーマンスアップをアピールしてきたのに対して、消しゴムマジックに代表される”AIによる処理技術”による利用体験・利便性の向上を実現する、新しい時代のスマホを感じさせる端末になっています。
(撮影後にピンボケした写真を補正することも出来る)
しかし、Google Pixel 8は本体価格が大幅に値上げされ、一括価格では手が出ない10万円超えスマホになってしまいました。
モデル | Google価格* |
Pixel 8 (2023) | 112,900円 |
Pixel 7 (2022) | 82,500円 |
Pixel 6 (2021) | 74,800円 |
Pixel 5 (2020) | 74,800円 |
*それぞれ発売時の定価。
1年前のGoogle Pixel 7から比べて3万円も高くなってしまったGoogle Pixel 8ですが、ソフトバンクが大幅割引・負担減の購入プログラムを提供しており、携帯会社3社で人気に偏りが生じているようです。
ソフトバンクは好調/値引き少ないドコモはランキング圏外
2023年10月下旬時点、BCNランキングが発表するPixel 8の販売ランキングでは、
・ソフトバンク Pixel 8 128GB (24位/前週同順)
・au Pixel 8 128GB (37位/前週同順)
・ドコモ Pixel 8 圏外
ドコモが発表しているオンラインショップのランキングを見ても、
・10月9日~10月15日:Pixel 8 128GB 9位
・10月16日~10月22日:Pixelスマホは全機種圏外
となっており、発売週でさえiPhoneに全く勝てず、ドコモモデルのPixelは売れ行きがイマイチのようです。
ソース:NTTドコモ- 売れ筋ランキング
auの場合は予約キャンペーンが強かったのですが、残念ながら10月下旬時点では特典が減ってしまいました。
一方で、ソフトバンクでは発売日からGoogle Pixel 8を「1円スマホ」とすることで、大人気になっています。
ソフトバンクのオンライン代理店のセールと、ドコモのオンラインショップ販売の価格を比べてみれば、売れる理由/売れてない理由は一目瞭然です。
ソフトバンク Pixel 8 (128GB) 定価:114,480円 |
ドコモ Pixel 8 (128GB) 定価:119,900円 (+5420円高い) |
端末値引き ▲9,816円値引き |
端末値引き 無し |
乗り換え割引 ▲21,984円値引き |
乗り換え割引 2万ポイント還元 |
2年後に返却 ▲残債82,656円免除 |
2年後に返却 ▲残債75,240円免除 (+7,416円評価が低い) |
実質負担24円 (月々1円×24回) |
実質負担 24,660円 (1P=1円相当として) |
*割引には指定プラン加入、残債返却時にはプログラム利用の査定があります。詳しくは公式HP参照。
上記の通り、乗り換え割引を使った場合の負担額はドコモオンラインショップで買うよりソフトバンクの代理店で買ったほうが圧倒的に安く、狙い目となっています。
Pixel 8のキャンペーン利用については下記より問い合わせ・オンライン申し込みが可能です(来店不要で契約が出来ます)。料金プランの内容や維持費など、メールですぐに問い合わせ・相談が出来ます。
【追加】:2023年11月30日まで、上記割引に加えて1万円のキャッシュバックをプレゼントしています。CBのもらい方も下記で問い合わせてください。