携帯電話やスマートフォンをショップで契約する場合、現在利用中の古い機種を「下取り」に出すことによって割引を受けられるキャンペーンを各キャリアで実施しています。

かつては期間・機種限定で適用されていたものですが、現在ではどの時期でもキャンペーンが展開されていますので、これを見逃す手はありません。

キャリア毎によって下取りプログラムの条件は若干異なりますが、基本的には同じような内容になっています。ポイントさえ押さえていれば必ずお得に新機種を買えます。

下取り適用チャート

判別チャートこのチャートに従って白ロムを入手するのか、そのまま手持ちの端末を手放すのか決めましょう。今使っている端末をそのまま持っていたい(データをそのまま使ったり、スマホが壊れた時の予備として保管しておくのも悪くありません)場合も、白ロムを買いましょう。

下取りに使える白ロムは何でも良いという訳ではありません。キャリアが定める下取りプログラムの基準がありますので、その条件を満たせるものを探すのです。

☆「au 下取りプログラム(乗り換え)
☆「ドコモ 下取りプログラム
☆「ソフトバンク のりかえ下取りプログラム

キャリアに共通して下取りに使えないものは、以下のようなモデルです。間違えて買ってしまうと無駄な出費になってしまいますので、良く注意して白ロム探しをしましょう。

・電源の入らない故障・ジャンク品(動作確認が出来ないもの)
・ディスプレイが大きく破損しているもの(ほんの少し不具合がある程度ならOK)
・外観フレームがバラバラに破損しているもの(ひび割れ程度ならOK)
・水没反応があるもの
・本体が改造されているもの
・不正入手されたもの(ネットワーク制限×はNG)
・子供用携帯、シニア携帯、フォトフレーム製品

上記以外であれば、どんなに古く、外観がボロボロの傷だらけ携帯でも、乗り換えプログラムの「その他機種」という分類で10000円程度の割引を受けることが出来るのです。

下取りに利用できるかの判別は上記基準を元にショップ毎の判断に委ねられるようなので、1店舗で断られても条件を満たしていると考えるなら他店にも持って行ってみる価値があるかもしれません(一度断られて、もう一度持っていったらOKだった、という事例あり)。

「その他機種」よりも高い10000円~25000円程度の下取り割引が利く機種もありますが、そういったものでオークションに売ったほうが価値が高いものもあります。その場合は直接下取りには出さず、別途白ロムを入手して差額分の割引を受けた方がお得です。

安い白ロムの入手先がわからない人は、「ノジマ オンラインショップ」にある中古・アウトレット在庫を見てみて下さい。中古品のため在庫は流動的ですが、安いものは送料を含めて1000円程度で買えちゃう中古携帯が豊富で、携帯契約のプロたちの狩猟場になっています。在庫の更新は朝の10時頃、夕方の18時頃が多いので、そのあたりの時間で毎日チェックしてみるのがコツです。

キャリアの下取りプログラム活用法 お得に使うコツ