メーカーも違えば世代も機能もいろいろ違う、同じなのは「割引後の一括価格」だけ、と言っても過言ではないほど色々違う、シャープのスマートフォン「AQUOS R8」とソニーのスマートフォン「Xperia 5 IV」を比較してみましょう。
AQUOS R8実機 (個別レビューはこちら) |
Xperia 5 IV実機 (個別レビューはこちら) |
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2025年時点からみて、それぞれ発売から1年半~2年が経過しているAQUSO R8(SIMフリー型番 SH-R80)とXperia 5 IV (SIMフリー型番 XQ-CQ44)は、発売当時はどちらもハイエンド向けのCPU(SoC)を搭載した高級機種でした。
シャープの公式ストアではすでに販売終了/Xperia 5 IVはまだソニーストアでも継続販売されているモデルです。それぞれ2025年時では後継機種が発売されており、”最先端のスマホ”と呼ぶには少し古くなっています。
そしてどちらもより高性能な「AQUOS proシリーズ」と「Xperia 1シリーズ」というフラグシップモデルも存在するため、AQUOS R8/Xperia 5 IVは部分的に性能が抑えられている仕様(カメラやバッテリー容量など)もあります。
しかし、そのかわりにお値段が非常に安くなっており、まさに「在庫処分的特価」で手に入れられるチャンスがあります。
IIJmioのMNP特価「一括」39,800円セールに
発売当時、AQUOS R8もXperia 5 IVも10万円をはるかに超える価格設定でした。しかし、売れ残ってしまったのか2025年2月7日時点で、どちらも格安スマホサービス「IIJmio」では、乗り換え特価一括39,800円にまで大幅割引を設定しています。
モデル | IIJ通常価格 | 期間限定 乗り換え特価 |
Xperia 5 IV | 84,700円 | 一括39,800円 |
AQUOS R8 | 144,800円 | 一括39,800円 |
IIJmioのスマホ値引きには、
過去1年以内に1契約者様(mioID)あたり1台まで
という制限があるため、両方を割引価格で買うことはできません。どちらを買うべきか、良く吟味して注文しましょう。
☆「IIJmio 公式サイトで最新情報・キャンペーン情報をみる」
各キャンペーン情報は記事執筆時点のものです。内容は変更されることがあるため、必ずIIJmio公式サイトで正しい情報をご確認下さい。
Xperia 5 IVとAQUOS R8の価格比較
IIJmioの乗り換え特価を使うと同額で買えるXperia 5 IVとAQUOS R8ですが、前項でも紹介したとおり”通常価格”は同じではありません。
IIJmioでは2025年2月7日からXperia 5 IVが発売されていますが、AQUOS R8は2023年夏モデル、Xperia 5 IVは2022年冬~2023年春モデルとして投入されて(キャリア版が先に発売され、SIMフリー版が後に発売)いるため、”本来の定価”と”現在の価値”には差が生まれています。
比較参考として、キャリア版を含む他社でのAQUOS R8/Xperia 5 IVの販売・価格設定をみてみましょう(価格は2025年2月7日時点のもの)。
オンライン取り扱い | AQUOS R8 | Xperia 5 IV |
ドコモ | 終売 | 115,280円 →機種変更値引き時 一括87,780円 |
ソフトバンク | 取り扱い無し | 終売 |
au | 取り扱い無し | 終売 |
ビックカメラ/SIMフリー | 153,120円 | 84,700円 |
上記の通り、AQUOS R8はドコモでは販売が終わっている/SIMフリーモデルの市場定価が値下げされていません。そのため、IIJmioの乗り換え特価(10.5万円値引き)はとてもインパクトがあります。
SIMフリーモデルのXperia 5 IVはまだソニーも公式で販売継続・段階的に値下げが実施されつづけています。
一方で、Xperia 5 IVは過去にソフトバンクが特売をしていたこともあり、キャリア版の中古相場はここまで高くはありません。
メーカー定価 (発売時) |
AQUOS R8 139,700円 |
Xperia 5IV 119,900円 |
販売ショップ | 状態/価格 | |
イオシス![]() |
楽天版 Aランク 69,800円 | SB版 Aランク 52,800円 |
ゲオモバイル![]() |
Aランク 98,780円 |
Aランク 63,580円 |
にこスマ![]() |
— | ドコモ版 Aグレード 61,100円 |
じゃんぱら(楽天) | SIMフリー Aランク 79,610円 | SB版 Aランク 55,810円 |
*キャリア版とメーカー版は仕様が異なります(もちろん価値も価格も違います)。
上記の通り、未使用・SIMフリー版に拘らず中古スマホを探すと、AQUOS R8もXperia 5 IVも発売当時に比べて半額以下まで値下がっている在庫はいくらでもあります。
しかし、完全なる新品を安く手に入れたいという場合、中古携帯専門店にもあまり数は出回っておらず、状態の良い中古であってもバッテリーの劣化が進んでいる可能性はあるため、IIJmioで安くSIMフリー版の新品をゲットすることが出来るチャンスは逃すべきではありません。
各キャンペーン情報は記事執筆時点のものです。内容は変更されることがあるため、必ずIIJmio公式サイトで正しい情報をご確認下さい。