Apple Watchの電池持ちが悪いので出張・外出時にも充電したい/iPhone 15シリーズに買い替えてUSB-Cケーブルを使いたい/脱Lightningケーブルをしたいユーザーに便利な、「Lightning/USB-C両対応 Apple Watch充電器」を買ってみたのでレビューします。

今回買ったみたのは、要は「Apple Watch充電用の変換アダプター」です。ケーブルや電源は含まないシンプルなもので、旧型のiPhoneの充電ケーブル(Lightning)と最新のiPhone 15シリーズで導入された「USB-C」の両方のケーブルを接続して、Apple Watchのマグネット充電に変換出来ます。

iPhone 15シリーズに買い替えたユーザーで、Lightningケーブルを持ち歩かなくなった場合でもこの両対応の変換アダプタを使えば、Apple Watchをいつでも充電できます。

今回購入したのは「 Lovandare Magnetic Charger Adapter for Apple Watch」という名前で、アマゾンで売っていた海外製品です。

☆「アマゾン Apple Watch マグネティックチャージャー

USB-Cで接続できるAppleの純正充電器Apple Watch純正 磁気高速充電 – USB-Cケーブル(定価4,780円)に比べて、半額以下で買えました。

このApple Watch充電器にはいろんな色があるようですが、今回はシンプルなシルバーを選んでみました。

この充電アダプタは非常に小さく、Apple Watch本体と同じくらいのサイズです。実測で13グラムほど(同梱のカラビナを除く)の超軽量型で、カバンやポケットに入れて持ち歩いても気にならない大きさです。

Apple Watchの純正充電ケーブルを持っている人なら想像が出来ると思いますが、要はあの丸い充電接続部分に、USB-C/Lightningの接続口をつけたアイテムです。

使い方は非常にカンタンで、USB-CかLightningケーブルを挿して・・・

Apple Watchを乗せるだけです。純正の充電器と同様に、磁石で引きつけられるため、カンタンにぴったりと固定されます。充電速度や発熱もとくに純正との違いは感じられません。

実際にApple純正の磁気充電ケーブル(オレンジ)と、今回購入したUSB-C接続アダプタで充電速度を比べたものが以下のグラフです。

実測でも充電速度に差がないことが明らかです。

この充電アダプタは2024年時点で発売されているほぼすべてのApple Watchに対応しています。ただし、Apple Watch UltraとApple Watch Series 7 以降が対応する高速充電規格になるかどうかは良くわかりません(所有していないので)。高速充電が必要な人は各自で確認してください(純正の高速充電なら18Wアダプタ利用時なら45分ほどで0→80%まで充電出来る)。

充電ケーブル・電源はiPhone・Androidスマホで使えるものがそのまま使えます(すべての製品・ケーブルでの互換性を保証するものではありませんが、特別な規格ではないので普通のケーブル・電源で使えるはずです)。純正のApple Watch充電器に比べて割安かつ、持ち運びに便利なので、カバンにいつでも入れておけば安心です。

☆「アマゾン Apple Watch マグネティックチャージャー」」/購入時価格2,000円前後(色・販売者により異なる)

なお、今回購入したのは「充電器(変換アダプタ部分)」だけの製品でしたが、ネット通販ではバッテリーを内蔵したApple Watch用の充電アイテムも存在します。

私は価格が安かった/iPhoneの充電器は常時携帯しているので、充電器変換部分だけあれば十分と判断して上記の製品を選びましたが、バッテリー内蔵型なら電源を確保できない場所でもチャージ出来るため、目的に応じて使い分けるのもアリです。

☆「アマゾン Apple Watch用バッテリー内蔵製品をみる

[たった13グラム]Lightning/USB-Cケーブル用Apple Watch充電器を買ってみた