HuaweiのSIMフリースマートフォン honor8を保護するためにアマゾンで格安の手帳ケースを買ってみましたのでレビューをお届けします。とても安かったのであまり考えずに買ってみたのですが・・・ちょっと問題もある作りだったので同製品を購入検討している場合は参考にしてみてください。

今回私が購入したのは、アマゾンでセール価格699円で売っていた「Sleo」というメーカーの手帳ケースです。

Sleoというのがどこのメーカーなのか判りませんが、ケースの中には英語のメッセージカードは入っていました。国内のアマゾンでも数百種類のスマホケースを出しているようです。

アマゾンで購入すると、以下のような簡易なビニールパックに入って届きました。いくつかのカラーがhonor8用に販売されています。私は赤にしてみました(他の色より安かったので)。

赤いケースの色合いは、まさに「真っ赤」という感じです。明るすぎることもありませんが、結構目立つ色です。レザーとしての光沢は控えめでさらさらとした手触りです。製品には特に傷や汚れなどはありませんでした。

本体の素材はフェイクレザー・スマホを固定する黒い部分は柔らかいTPU系の素材でしょう。レザー部分は普通の質感ですが、スマホホルダー部位はややチープな作りです。ケース本体の実測重量は54グラム。手帳タイプとしてはほどほどに軽い部類でしょう。

honor8を装着するとこのようになります。ケースのサイズはピッタリです。

手帳タイプのケースは横置きのスマホスタンドにもなります。ケースの機能性としては2枚のカード入れが付いており、手帳ケース全体を閉じるベルトは前面についています。ベルトがこの方向に付いているケースはやや珍しいでしょうか。ベルトは表面からは見えないマグネットにより固定出来ます。

本ケースのフリップ部分(スマホディスプレイ側に掛かる蓋)には何も仕込まれておらず、スマートカバー機能は利用不可です。フリップ部分を開くのと同時に自動でディスプレイが点灯・閉じると消灯という機能を使いたい場合はこのケースではダメです。

スマホ固定ケースにはイヤホンジャック・充電接続・スピーカー・電源および音量ボタンの位置に穴が空いており、日常利用時にはケースを装着したまま利用することが可能です。

honor8は背面に指紋認証センサー内蔵のボタンがありますので、ここにも穴が空けられています。やや分厚いケースであるため本来の操作性に比べ悪化しますが、タッチ式のセンサーでは特に問題なく正確にロック解除が出来ます。

ただ・・・このケース、カメラレンズ用に穴がギリギリのサイズにカットされているため、ケースの縁がカメラ撮影時に映り込むことがあるようです。これは結構致命的。

穴の大きさは一応カメラレンズには掛かっていないように見えます。しかし、ケースに厚みがあるのが問題です。

 

このように斜めから見るとケースの縁が影になるように入り込んでしまい、写真の上部がほんの少しですが暗くなります。

上記写真のように接写した時には影は映りません。本当に、ほんの僅かに穴が小さいようです。

また、ケースホルダーとケース自体の素材がやや浮いている(接着されていない)ため、少しでもケース素材が浮いていると写り込みやすくなります。穴を大きくする・またはこの浮きが出ないように接着剤でくっつけてしまえばケースが入り込むことはなくなります。値段が値段なので個別の不具合かな?とも思いましたが、アマゾンのレビューにも全く同じことを書いている方がいらっしゃったので、仕様のようです。

管理人は同時にTPUのクリアケースも購入しており、そちらと比べてもカメラの穴が小さいです。

クリアケースのカメラ用ホールの縦幅は10mm、SLEOのケースでは8.1mmくらいです。上記の写真を見ると判るように、手帳ケースの縫い目ギリギリにカメラホールがあるせいなのか、これ以上穴を大きくするのもちょっと難しいのでしょう。個人で穴を綺麗に加工するのは難しいと思いますので、本ケースを装着してカメラレンズに引っかかるのが心配な人には購入をオススメしません

先程も書いたようにほんの僅かにケースの外側素材が浮いていることも不具合の要因ですので、ここをぴったりと接着させれば使えないこともないですが、微妙な個体差によってそれで解決できるか、あるいは最初から問題なく利用できる場合もありそうです。とにかく安い手帳ケースで本体が保護できればそれで良いという人には良いですが、高品質なものを求める人には微妙なアイテムでした。

Huawei Honor8用の手帳ケースも買ってみた SLEO 軽量で1000円以下の低価格アクセサリー

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