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Huaweiの格安スマホ nova liteのカメラテストとして管理人が所有するいくつかのスマートフォンを用い、同じ条件で写真を撮り比べてみた結果をまとめています。

nova liteのカメラ機能に関する概要はこちらのページで解説しました → Huawei nova liteレビュー 豊富なカメラモード・切り替え操作も簡単快適 

本ページではスマホで撮影した写真を圧縮せずに、フルサイズで表示が出来ます。基本的にトリミング加工のみを行い、色の調整や加工はしていない生のデータを比較したい人向けです。

*以下の画像をクリックすると、やや大きなサイズで写真が表示されます。データが大きめですので、モバイル回線ではなくWi-Fi環境・固定回線に繋がったパソコンでの閲覧をオススメします。定額パケットプランに入っていないスマホ・携帯から閲覧すると通信料金が高額になる恐れがありますのでご注意ください。

おもちゃの写真撮り比べ

さまざまなスマホで同じ位置から撮影した写真をご覧いただけます。全機種、デフォルトの状態で一切の調整・加工無しの写真です。フォーカスはイルカの玩具に合わせています。

nova lite iPhone7 iPhone6
honor6 Plus Nexus 6 ZenFone
SHL24 SO-02J(8M/参考) Mi5s

ZenFone = ASUS ZenFone3 Ultra ZU680KL, SHL24=au AQUOS SERIE mini, SO-02J= docomo Xperia X Compactです。

スマホの大きさ(レンズ位置)が違うので微妙に角度が違う写真になっていますが、すべて同じ距離から撮影しました。機種によって色合いに違いが出ていることはひと目で分かりますね。

この9機種の中で最も古く、カメラのスペックも劣り初めているのはSHL24(2014年2月モデル)です。拡大すると微細部分がかなり粗くなっているのが判ると思います。

ドコモのXperia X Compact SO-02Jではやや色が暗いまま調整がされています。もちろんカメラ機能として明るさを調整することは可能ですが、無加工のままだとやや他の端末の写真よりも見栄えがしません。今回撮影設定が8Mサイズの小さなものになっていたことに後から気付きました。。。SO-02Jは全力を出すと23Mサイズになりますので、この写真はXperia X Compactの全力ではないことをご了承くださいm(_ _)m SO-02Jのカメラテストはまた機会を改めてお届けします。

どの機種もスマートフォンの小さなディスプレイで見るレベルなら大差は見られません。しかし、パソコンの大きなディスプレイに表示させたり、一部を拡大するとちょっと違いが出てきます。

次の画像はフォーカスをあわせたイルカの頭部分だけを切り出して比較したものです。

それぞれのカメラで撮影サイズが異なりますので、同じ半透明のイルカ部分だけを切り抜くと大きさに差が出ます(倍率は変えず、イルカ全体が入るように切り抜きました)。

画質別ではSHL24だけは他と比べてぼんやりとした輪郭になっていますが、その他のスマホ写真はどれも小さな玩具部分だけを切り出してもそれなりにキレイに写っていると言えそうです。どれが一番キレイでしょうか・・・やっぱり、iPhone7ですかね。800万画素のhonor6 Plusも結構綺麗ですね。

色調の仕上がり具合では、Nexus6が最も明るく・鮮やかに見えます。しかし、背景に写り込んでいる緑色の草を見ると、細い葉の部分が潰れてしまっており、iPhoneやHuawei端末の方がくっきりと見えます。

なお、今回使用したスマホのカメラスペックは以下のようになっています。

機種 画素数 レンズF値
nova lite 1200万 2.2
iPhone7 1200万 1.8
iPhone6 800万 2.2
honor6+ 800万 2.0
Nexus6 1300万 2.0
Zen3 Ultra 2300万 2.0
SHL24 1310万 1.9
SO-02J 2300万 2.0
Mi5s 1200万 2.0

スマホのカメラは画素数が大きければキレイに撮れるというわけではありません。メーカーごとの画像処理エンジン・センサーの仕様・レンズの明るさなどさまざまな要因が写真の仕上がりに反映されます。今回は比較のためにそれぞれの機種に搭載されたオリジナルの写真モード・シーン撮影は使っていません。撮り方次第でどの機種でももっとキレイに写すことが出来ると思いますので、機種の特徴を掴んで良い写真を撮れるように練習することのほうが大事かもしれません。

Huawei nova liteのフォーカス調整

今度は被写体に前後の奥行きをつけて配置し、焦点あわせの様子をチェックしてみましょう。

nova liteのフォーカスは違和感なく動作し、スムーズにピント合わせが出来るという印象。2万円以下の安いスマホだからといって、なかなか侮れない性能です。

また、フォーカス関連では設定メニューから「オブジェクトトラッキング」という機能をオンにすると、一度ピントを合わせた被写体を追尾してフォーカス調整をし続ける便利な機能もあります。動物や動き回る子供などを撮影する場合には威力を発揮しそうです(類似の機能は他社スマホでもありますね)。

nova liteのプロ写真モード

ここ1~2年くらいに発売されたスマートフォンでは対応している機種の多い、マニュアル撮影がnova liteでも出来ます。シャッター時間・ISO感度・フォーカスなどの各種項目を手動で調整することで、一眼レフカメラのような自由な設定でスマホ写真を撮ることが可能です。

まずはノーマルモードのまま撮影した写真がこちら(クリックすると大きくなります)。

シャッター時間は1/17秒・ISOは1,000に設定されています。

下の写真はプロ写真モードに変更し、シャッター時間を1秒・ISOを100に固定して撮影しました。

画像が小さいままだと多少明るさが違うくらいの差しかわからないかもしれませんが、拡大してよ~く背景を見比べてみてください。ただ明るさが違うだけでなく、前者の写真の方がざらつきが多いことが判るはずです。これがISO感度によるノイズの違いです。

プロ写真モードを使う時には上手く調子しないと画像が真っ白になったり真っ暗になったり、ぶれたりすることもあります。特に暗い場面でキレイな写真を撮影する場合には三脚が必要になる(今回もスマホスタンドに立てたまま撮影しています)こともありますので、良く設定の特徴を理解して使いこなしてみましょう。

たった2万円のSIMフリースマホのカメラで、こんなことまで出来る時代になりました。2つのレンズを搭載した機種や光学ズームが出来るような機種とはさすがに機能面で違いはありますけれど、Huawei nova liteのカメラは十分に遊べる、実用的な性能を持っていると感じました。

☆「ワイモバイル nova lite for Y!mobile 608HWを見る

*2017年3月7日時点で、nova liteは非常に高い人気により在庫切れを起こしているショップが複数見られます。私が購入した「goo SimSeller」でも3月中旬以降の入荷分も全て完売しており、次の入荷は未定となっています。

Huawei nova liteのカメラ機能レビュー iPhone7, Xperia X Compactなど人気モデルと比較
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