海外の技適無しスマホの話ではなく、回線契約セットの値引き/1~2年後に返却を前提としたレンタル利用の負担額でもなく、「折りたたみスマホ本体の通常価格が3万円」という時代が来ました。
ワイモバイルは2024年7月18日より、公式オンライン通販サイトの10周年大特価対象として2024年2月29日に発売した折りたたみスマホ「Libero Flip」(リベロ フリップ / 型番 A304ZT)の価格を改定し、通常販売価格を発売当時63,000円 → 31,680円にまで値下げしました。
Libero Flipはいわゆる「縦折り」のスマホで、昔のガラケーのようにディスプレイ面ごと本体ボディを2つに折り曲げることが出来ます。
折りたたんだ状態ならポケットやカバンに入れやすいコンパクトなサイズに、完全に開けば6.9インチという少し大きめのスマホと同じように使えます。
類似の折りたたみ形状(フリップ型)のスマートフォンはすでに多くの機種が国内外で発売されています。昨今でこそ10万円を切るモデルも投入されていますが、既存モデルや他社製品の多くは同じ程度の性能を持った通常形状のスマホよりも高額な印象でした。
(フリップスマホには他社モデル「Galaxy Z Flip」シリーズ、「motorola razr」シリーズなどがある)
このLibero Flipは発売当時から国内最安値(国内キャリア公式オンラインショップ折りたたみスマホ通常販売価格 /MNO4キャリア。ICT総研調べ 2024年2月20日時点)とされており、今回の値下げによりさらにお手軽価格になりました。
ワイモバイルのオンラインストアで乗り換えや機種変更を伴う場合にはさらに値引きがあり、MNPなら一括9,800円、機種変更でも一括19,800円まで安くなります(事務手数料不要/価格情報は2024年7月18日時点のもの)。
☆「ワイモバイル公式サイトで最新料金・割引キャンペーンをみる」/最新情報は必ず公式HPで確認してください
Libero Flipのスペック・機能
ディスプレイ | 6.9インチ 有機EL (メイン) 1.43インチ (サブ) |
生体認証 | 指紋認証 + 顔認証 |
サイズ | 縦:170 mm 横:76 mm 厚さ:7.3 mm 重さ:214グラム (開いた状態) |
カメラ | 5000万画素 +200万画素(深度センサー) |
バッテリー | 4310mAh | SIMスロット | nano SIM+eSIM |
充電速度 | — | おサイフケータイ | 対応 |
CPU | Snapdragon 7 Gen 1 |
防水/防塵 | IPX2/IP4X |
Antutuスコア目安 |
70万点前後 |
OS |
Android 13 |
RAM/ROM | 6GB/128GB | 発売時価格 |
63,000円 →31,680円に値下げ (2024年7月18日~) |
*より詳しいスペック・仕様、対応サービスについては公式サイトの表記を確認してください。
Libero Flipの性能を一言で言えば「折り畳めるミドルレンジスマホ」であり、折り畳めることを除くと際立った機能は少なめです。2024年の新しい機種ですので、一般的な低価格スマホ(定価2~3万円台)よりは格上だと言えるでしょう。
フリップモデルのスマホは「開いた状態」にすると、ごく一般的なスマホと近い操作感になります。このLibero Flipも折り畳めること以外には特別な機能や珍しい特徴があるわけではないため、”折りたたむことによる使い勝手”を重視して利用価値があるかどうかをポイントに検討するのがオススメです。