ソフトバンクより2019年4月12日に発売された最新のシャープ製ガラケー「AQUOSケータイ 3」を一括割引&格安維持をするための条件、料金プランの詳細、セール案件情報を解説します。

auでは2022年に古いタイプのガラケー(CDMA 1X WIN方式によるもの)が使えなくなり、ドコモでも2020年代のどこかでFOMAサービス・3Gの停波が実施される見込みです(詳しくは情報こちら→「3Gガラケーはいつ使えなくなる?ドコモ・ソフトバンク・エーユー キャリア別終了時期」)。実際のサービス廃止まではもう少し猶予はありますが、今使っているガラケーの電池の持ちが悪くなってきた・傷や塗装の剥がれが目立つ・容量がいっぱいになって使えなくなってきたという場合には、ソフトバンクの最新ガラケーに買い換えることで本体価格を定価の半額以下に、月々の維持費も100円以下にすることも不可能ではありません。

ただし、割引を受けるためにはいくつか守らなければならないルールおよびセール案件の適用可能時期がありますので、格安ガラケー回線を効率的に運用するための注意点・プラン・チェック事項を解説していきます。

AQUOSケータイ 3の概要・スペック

2019年春モデルの新型携帯 アクオスケータイ3は、防水・防塵対応、電池の節電機能、聞こえやすいスピーカーを搭載した、極めてスタンダードなガラケーです。

 

2019年という時代において、スマートフォンはどんどん新しいデザインや優れた機能を持った端末が登場していますが、ガラケータイプのAQUOSケータイ3は、これまでの折りたたみ携帯電話から特別に秀でた機能は増えていません。使い勝手・機能性において、ほぼほぼ従来どおりのガラケー、と考えて問題ありません。

本体サイズ 約51×115
×17mm
カメラ 800万画素
携帯の重さ 123グラム 防水/防塵
耐衝撃性能
対応
(IPX5/IPX8, IP5X)
MIL-STD-810G
電池容量 1680mAh テレビ機能 対応
(ワンセグ)
充電時間 120分 おサイフケータイ 対応

*すべてのスペック情報は公式サイトを参照ください。

AQUOSケータイ3の古いガラケー(5~10年くらい前の機種)との大きな違いは、3G通信だけではなくLTE(FDD-LTE)に接続することで最大112.5Mbpsのダウンロード速度に対応していること、高音質naVoLTE通話(ボルテ)に対応していること、充電の接続方式がmicro USB(古いタイプのスマホと同じ)になっていることなどが挙げられます。

AQUOSケータイ3の主な特長としては、

・でかレシーバーで声が聞こえやすい(従来比15%音量アップ)
・文字、写真が見やすくなる「はっきりビュー」対応
・新フォント「ユニバーサルデザインフォント」でより文字が見やすく
・クリック感のある押しやすいボタン
・バイブレーションが1.4倍大きく、マナーモードでも気付きやすく
・MIL規格の耐衝撃性能に対応した頑丈なボディ
・1週間以上使える大容量の電池

などが挙げられます。いずれも革新的な新しい体験を実現するような機能・変更点ではないものの、最も大切な”携帯電話としての使いやすさ”を強化したモデルと言えます。

AQUOSヶータイ3のおよその機能・特長が解ったところで、いよいよAQUOSケータイ3のセール案件の解説に移ります。

MNP限定 ガラケー一括値引き

ソフトバンクにおける通常のAQUOSケータイ3の販売価格は47,520円(2019年4月12日時点、税込)です。これがMNP限定で、以下のような大幅値引きを適用出来ます。

 

AQUOSケータイ3
のりかえ価格
料金
機種代金 定価1,320円×36ヶ月
(総額47,520円)
一括15,000円に値引き
月々割 ▲1320円×36ヶ月
総額47,520円分
実質価格 マイナス32,520円

(2019年4月時点のセール情報。セール価格では機種変更契約不可、新規・ワイモバイルからの買い替えは本体購入代金+1.5万円)

月々の請求イメージ(機種代コミ)

AQUOS契約不可
のりかえ価格
月額料金
機種代金 0円
(一括支払いのため)
基本プラン 通話定額題ライト(ケータイ)
1,296円/月
ウェブ使用料 324円/月
データ定額S 0円~
月月割 ▲1320円値引き/月
(36回)
下取りプログラム
(加入任意)
5,400円値引き相当の機種
▲225円値引き/月
(24回)
ユニバーサル料金 2円
月々の支払額 1年目:77円~
2年目:77円
3年目:302円~
4年目以降:1620円~

(2019年4月時点の料金プランに基づく。8%税込み、ユニバーサル料金は変動することがありますが便宜上2円で計算しています。無料対象外通話、パケット通信を使うと料金は変動します)

ソフトバンクの携帯契約は2年単位ですが、ケータイの割引は36ヶ月(3年)続きます。2年の満期・更新月の時点で解約しても残債・違約金は発生しませんが、3年目も月額300円という格安維持が継続出来ますので、3年間の利用をオススメします(1年以内に回線を解約すると高確率でブラックリスト(総合判断)に入ります)。4年目に入ってしまうと月月割が終わってしまうので、他社への転出

ソフトバンクではスマートフォン向けには「スマ放題/スマ放題ライト」プランの新規受付は廃止され、現在は月月割が付かない「基本プラン」という新しい料金体系に移行していますが、ガラケー機種の場合はまだ月月割が継続出来ます(ソフトバンクのスマートフォン向け新プランについてはこちらを参照)。

ソフトバンク携帯の場合、スマ放題/スマ放題ライトのいずれを選んでも月々の割引額に変更はありません。しかし、MNP限定の一括値引きを適用したい場合は、契約時に定額オプション(ライトではないスマ放題)へ加入・31日間維持が条件となります。契約から32日経過以降(変更可能日は問い合わせることで確認出来ます)に、かけ放題が不要・定額不要の場合は変更手続きをしてください(My Softbankからカンタンに変更出来ます)。

また、指定オプションとして「あんしん保証パック」および「基本パック(ケータイ)」に初期加入する必要がありますが、不要なら即解約OKです。

あんしん保証パック(ケータイ機種の場合は月額500円)は初月日割り、ケータイ基本パック(通常月額500円)は初月無料です。

支払い方法はクレジットカード推奨

ソフトバンクの料金支払いには口座振替を選ぶことも可能ですが、MNP限定のセールではクレジットカード以外の方法を指定すると本体代金の値引きが5,400円/台も減ってしまいます。クレジットカードを作ることが出来ない場合は仕方がないですが、それ以外の方は年会費無料のカードでもなんでも良いので、クレジットカードを指定することをオススメします。

 

AQUOSケータイ3の購入方法

上記のキャンペーン価格で購入する手順を説明します。

AQUOSケータイの一括値引きはソフトバンクの通常ショップでは実施されておらず、以下の手順でウェブ正規代理店から申し込む必要があります。

以下の一文をコピーして、下記問い合わせフォームから料金案内を受ける(メールでのやり取り)
・専用のウェブ申し込み手順フォームを利用して、機種購入と契約申請を行う
・指定の初期プラン・オプションに加入する(指定期間経過後はプラン変更・オプション解約OK)

・契約成立後、指定期間までに開通手続きを行う

以下の一文をコピペしてご利用ください。上記では省略したより細かい条件・最新条件を必ず各自で問い合わせてチェックしてください。

AQUOSケータイ3の乗り換え一括値引きキャンペーン(ガラケーの特別キャンペーンを希望)を見ました。在庫状況と契約条件・料金プランを案内してください。


本ページで分析したセールは2019年4月23日時点で案内されているものです。キャンペーンの価格・指定条件は申込みのタイミング・在庫状況により変更される可能性があります(高くなることも、安くなることもあります)。

実際にソフトバンクのウェブ代理店で申し込みを行った体験談・購入/契約時の入力フォーム例、担当者とのやり取り例を見たい方は以下のページを参照ください(総合判断で買えなかった場合の結果も掲載中)。

☆「 [ソフトバンク新プラン対応] おとくケータイの申し込み手順・準備するもの・必要日数の流れ解説

2019年春モデルガラケー AQUOSケータイ3を一括1.5万購入&月々77円~維持が可能に 料金請求内訳解説