かつて携帯電話をショップで契約すれば必ず掛かった「契約事務手数料」が、インターネット・通信販売の普及による人件費の削減を実現し、優遇をするオンラインショップが出てきました。

格安スマホサービスでは「エントリーパッケージ」・「エントリーコード」と呼ばれる事務手数料代わりに使える申し込みコードを販売する手法や、キャンペーン・特典による契約事務手数料の割引を実施しています。

一般的な携帯電話の事務手数料は3,000円が相場であり、家族みんなで同時に契約する場合などには決して安くない初期負担となりますので、利用料金以外に無駄なお金を支払いたくない人は以下のリストを参考に割引キャンペーン・特典を活用して節約にチャレンジしてみましょう。

*本ページでは契約手数料・事務手数料の割引情報のみを扱っており、端末セット購入・定期契約による還元・キャッシュバック等は考慮せず安く契約出来るショップ情報を集めています。スマホを購入する場合はまた料金が異なりますので、各サイトにて条件を確認してください。

0円~500円以下で契約できるサービス・ショップ

ショップ 契約種別 特記事項・EP販売情報
ソフトバンクオンラインショップ 全種別 新型コロナウイルス対策により
当面の間、ウェブ手続きを優待
ドコモ
オンラインショップ
全種別 その他特典情報は
オンライン注文のメリット」を参照
ワイモバイル
オンラインショップ
全種別 公式ショップなら事務手数料無料化
イオンモバイル すべて 2017年9月4日までの限定キャンペーン
楽天モバイル すべて ウェブ申込後で
事務手数料分全額ポイント還元
(適用条件あり)
IIJmio 音声契約 入手先「みおふぉんウェルカムパッケージ」

*価格は基本的に税込で統一したつもりですが、EP(エントリーパッケージ)料金は価格が変わることもあるので目安として参考にしてください。各社の事務手数料・パッケージ販売価格は2017年8月時点の情報に基づいており、実際の料金・価格とは異なる可能性があります。

2018年9月1日より、ドコモの公式オンラインサイトでは新規・MNPも含めてすべての契約事務手数料が無料になりました。

500円~1000円以下で契約できるサービス・ショップ

ショップ 契約種別 特記事項・EP販売情報
mineo 全種別 mineo紹介キャンペーン」で更に安く
IIJmio 音声SIM 300円×1円割引キャンペーン用EP
nuro mobile 音声SIM 入手先「nuro mobile用エントリーパッケージ」
LINEモバイル すべて 「LINEモバイル用エントリーパッケージ」

*LINEモバイルは2021年3月31日を以て新規受付を停止します。エントリーパッケージも無効となるため注意してください。

1,000円~その他一般価格

ショップ 契約種別 手数料 特記事項
au Online shop/ すべて 3,850円 特になし

エントリーパッケージを使った場合、通常の契約とは異なるルールがあるケース(例えば違約金が異なる、別途SIM発行手数料が掛かる、特別なキャンペーン販売には使えないなど)・店頭では使えない・コードに有効期限が設定されていることも多いです。また、パッケージの種類で利用できるキャンペーンが異なる・申し込みできる種別が異なる場合もありますのでよく注意して購入してください。

エントリーパッケージは事務手数料の節約に絶大な効果を発揮しますが、契約しなかった場合に返品不可の場合も多いため通常は契約を決めてから購入することをオススメします。

格安スマホのデータSIM契約の場合は最低利用期間が無いプランも多く、初めて格安SIMを契約する人はデータSIMでまずどんなサービス・回線品質なのかを確認してから音声SIMで本契約をすることで会社選びの失敗を防ぐことが出来ます。

オンラインで携帯を簡単に契約する手順

各サイトの申し込み方法・契約の流れは以下ページも参照下さい。すべて実体験に基づく詳細な手順解説を行っていますので、各ページの手順通りに申し込めば契約が簡単に出来ます。

☆「ドコモのスマホ機種変更をオンラインで行う方法・申し込み手順・所要日数まとめ

☆「ワイモバイル データSIM 申し込み方法・全手順解説2016

☆「mineoの申込み手順、SIMが届くまでの日数、利用開始までの全方法解説

☆「イオンモバイルのオンライン申込方法・契約手順の流れを画像つきで解説

☆「LINEモバイルの事務手数料を節約可能 エントリーパッケージの使い方・申込方法

irumo