本日よりiPhone7/iPhone7 Plusが発売開始になったばかりですが、「新型より安いほうが良い」という方に朗報です。
新モデルの登場によって型落ちした2015年9月発売の「iPhone6s/6s Plus」の各モデルで月々サポートが増額され、公式で在庫処分が始まりました。
9月16日からの新規・機種変更とMNPで月々サポートが異なります。相変わらずMNPの優遇は新価格でも変わりませんが、機種変更で比較的買いやすくなりましたので、iPhone5sからの変更ならサイズアップ・iPhone6からの買い替えなら3D Touchかカメラ性能・指紋認証の精度・速度アップが6s/6s Plusに変更することで体感出来るでしょう。
iPhone6sの新価格
モデル | 定価 | 機種変更 実質負担額 |
MNP 実質負担額 |
機種変の値下げ額 |
6s 16GB | 93,312円 | 15,552円 | 15,552円 | 16,200円引き |
6s 64GB | 99,792円 | 20,736円 | 15,552円 | 23,976円引き |
6s 128GB | 99,792円 | 33,048円 | 27,864円 | 24,624円引き |
iPhone6s Plusの新価格
モデル | 定価 | 機種変更 実質負担額 |
MNP 実質負担額 |
機種変の値下げ額 |
6s Plus 16GB | 99,792円 | 20,736円 | 15,552円 | 23,976円引き |
6s Plus 64GB | 99,792円 | 33,048円 | 27,864円 | 24,624円引き |
6s Plus 128GB | 99,792円 | 45,360円 | 40,176円 | 25,272円引き |
*[実質負担額]=本体価格から月々サポート(最大額)のみを差し引いた価格となります。その他の割引は考慮していません。[値下げ額]は9月15日以前の月サポ額からの増額幅です。
機種変更での契約では月々サポートが2万円以上の大幅アップになっていますね。ただ、iPhone7との価格差は微妙なところ。
モデル | 機種変更 実質負担額 |
6sシリーズ 新価格との差額 |
iPhone7 32GB | 26,568円 | +11,016円 |
iPhone7 128GB | 38,232円 | +17,496円 |
iPhone7 256GB | 49,896円 | +16,848円 |
iPhone7 Plus 32GB | 40,176円 | +19,440円 |
iPhone7 Plus 128GB | 51,840円 | +18,792円 |
iPhone7 Plus 256GB | 63,504円 | +18,144円 |
ここでは6sの16GB対 7の32GB, 6sの64GB対 の128GBという順番で差額を算出しています。こうして比較してみると、それぞれ1万円~2万円程度の負担増で最新モデルが手に入ると考えると・・・。
特にiPhone6s 128GBとiPhone7 128GBモデルという「同じストレージ容量」で比べるのならその差額はたった5,184円差です。iPhone6sも7もサイズはほとんど同じで、防水(耐水)性能+おさいふケータイ機能が追加された7の方が良いと考えるのなら、「同じストレージ容量で比べるなら新型のほうがやっぱり買い」ということになるでしょう。
iPhone6s 64GBモデルとiPhone7の[32GB]モデルを比べてもやはり5,832円差と小さな差額ですが、iPhone7では廃止された64GBモデルくらいの容量が丁度良く、安さを求めるのならiPhone6s 64GBモデルという選択肢になります。
MNPで買うなら、iPhone6sの16GBモデルという選択肢はありえません。同じ価格で64GBが買えるのに、16GBを買うのは考えられません。
iPhone7の在庫不足&今回の値下げにより旧モデルの販売終了も近くなるのかもしれません。SIMフリーモデルでは32GBモデルが追加された一方で16GB, 64GBの取扱が終了しています。すぐに6sシリーズの在庫が無くなるとは思えませんが、iPhone7を諦めてiPhone6s/6s Plusを買いたい方は在庫があるうちに買っておきましょう。