2016年6月よりスタートした長期ユーザー向け割引の「ずっとドコモ割コース」と、2年契約終了後に解約違約金が発生しなくなる「フリーコース」が選べるようになりました(2018年5月より、長期利用者向け特典の一部が追加・仕様変更されました。詳しくは下記で解説しています)。

zutto-free-course

ずっとドコモ割は長く使い続けるほどに割引が増え、2年毎にポイントが貰える特典があります。一方のフリーコースに切り替えると2年縛りから開放され、好きなときに解約・他社へ転出が可能になります(端末購入サポートなどの別システムによる違約金が発生することはあります)。

ずっとコースとフリーコースの変更はドコモオンライン手続き・店頭で行えるのですが、このコース変更には契約中のプランの組み方によって制限が生じる場合があるので、その点について解説してみたいと思います。

6月より「ずっとドコモ割コース」という名称は付きましたが、事実上このずっとコースのほうは従来通りの2年契約の更新に相当します。2016年以前に2年契約のプランで契約した回線であれば、2年契約の更新月中にコース変更手続きをしないと自動的にずっとドコモ割コースへ移行されます。フリーコースへ移行したい場合は更新月期間(現在は2ヶ月間)のうちに手続きを行いましょう。

逆方向のずっとドコモ割→フリーコースへの移行は更新期間中に手続きが必要ですが、フリーコース→ずっとドコモ割への移行はどのタイミングでも行えるということを覚えておきましょう。ドコモを解約する予定を考えてフリーコースに変更した後、やっぱりそのままドコモで使い続けたくなったらすぐにドコモずっと割に移行したほうが料金面での優遇があるのでお得です(もちろん変更後は2年縛りになるので、相応の覚悟をして下さい)。フリーコースのまま2年以上使うのはとても損ですので、計画的にコース変更を実行しましょう。

ここが今回の最重要ポイントです。

ドコモでは1つの大容量データプランを家族で分け合う「シェアパック」というシステムがあり、ファミリーでドコモを契約している家庭では利用している方も多いはずです。このシェアパックを組む場合はグループの代表としてシェアパックを契約する「代表回線(主回線、親回線とも)」と、「シェアオプション(月額500円)」をパケットプランとして選びグループに入る「副回線(子回線とも)」によって構成されます。

この代表回線・副回線で利用中の場合、コース変更に以下のような制限があるので注意して下さい。

主回線のコース 注意するポイント
ずっとドコモ割コースで契約 副回線はフリーコースを選択不可
フリーコースで契約 副回線はずっと割・フリーコースどちらも選択可能

シェアグループの親回線でずっとドコモ割の割引を受けたい場合、必ず副回線もずっとドコモ割コースを選択しなければならないという制限があるのです。副回線もずっとドコモ割に入っていれば2年毎にdポイントがもらえる「更新ありがとうポイント」を貰えるというメリットはありますが、親回線と子回線の更新月がズレている場合、どうしても子回線をフリーコースにしたいのならばシェアグループから外さないと変更出来ないので注意して下さい。

一方で、主回線がフリーコースで契約中の場合には副回線はどちらも選べます。

その3からの続きになりますが、「主回線(フリーコース)+副回線(ずっと割りコース)」という組み合わせでの契約は可能なのですが、副回線だけがずっとドコモ割に入っていてもパケット料金の割引は適用されません。更新ポイントは貰えるのですが、4年以上使い続けることを決めているのならずっとドコモ割による料金値引きが適用されないというのは勿体なさ過ぎるので、よく契約を見なおした方が良いでしょう。

この想定は現実的にあまり発生し得ないパターンだと思いますが、もし上記のその4で紹介したような「主回線(フリーコース)+副回線(ずっと割りコース)」という契約状況において、主回線が2年以上4年未満の利用年数かつ副回線が4年以上利用中である場合は、利用期間の長い副回線を主回線に入れ替えたほうが割引が増えてお得になります。

ずっと2

長く利用している副回線を主回線に動かしたい場合、副回線はずっとドコモ割コースを維持しつつ、主回線を「フリーコースからずっとドコモ割に変更して副回線」に変更することが出来ます。

元主回線(フリーコース)→ 新・副回線(ずっとドコモ割へ変更)
   +
元副回線(ずっとドコモ割)→新・主回線(ずっとドコモ割)

こういうことは出来ます(サポートに確認済み)。ポイントその3で紹介したように、元主回線はフリーコースのままでは副回線に入れることは出来ませんので注意して下さい。ちなみに新主回線をフリーコースにすることも可能ですが、それでは割引が適用されないのでやっぱり意味はありません。

2018年5月1日より、ドコモの長期利用者向け特典の「ずっとドコモ割」がリニューアルされました。

従来、dポイントクラブのランクと利用中のパケットプランに応じて月額値引き(ポイントその5の項で割引リストを掲載しています)を受けることが可能でした。これがリニューアル後は料金値引きではなくdポイントの付与を選ぶと、1.2倍相当のポイントが貰えるようになりました。

例:ケータイパック/プラチナステージの場合 最大300円引き or 最大360ポイント
例:ウルトラシェアパック100/プラチナステージの場合 最大2500円引き or 最大3000ポイント

付与されたポイントはドコモでスマートフォン・iPhoneを買い換える時の機種代金に充当したり、スマホアクセサリーを買うだけでなく、dポイントの提携店各種で利用が可能です。dポイントをたくさん貯めて便利に使うことが出来る人は、ポイントを選んでみるのも良いかも知れません。

dポイントクラブのステージ特典の料金値引きとポイント付与の変更は、My docomoから簡単にウェブ上で切り替えることが可能です。

(「My docomo」へログインし、「ご契約内容確認・変更」という項目から申し込み変更が可能です)

この他、ドコモでは長く利用・機種変更向けのキャンペーンとして4年以上の契約者の割引が増える「感謝のきもちスマホ割」(受付終了)、iPhoneが安くなる「iPhoneおとりかえ割」(受付終了)などもありますので、上手く利用年数の長い契約回線を運用して安く出来るように契約してみましょう。

☆「ドコモ 実施中のキャンペーン一覧

ドコモ2年縛り無し契約 フリーコース変更時の注意点(副回線の変更制限と適用特典について)
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