2020年春、日本でもついに5Gサービスが正式に始まり、これからの時代は「5Gスマホ」が主流になっていくところですが、まだまだ「3G」で十分だという人向けにドコモFOMAガラケーの在庫情報をお届けします。
ちょっと「訳あり」な在庫ですが、通常品より安く買えます。
セール対象になっているのは、2014年に発売されたNEC製のドコモケータイ「N-01G」です。NEC製の最後のドコモガラケーとして発売されたモデルであり、電池が長持ちの防水折りたたみ携帯です。
すでにドコモではFOMA専用のガラケーは通常扱われておらず、ドコモの公式サイトでも購入も取り寄せも受け付けておらず、入手は不可能です。
しかし、携帯機種の本体のみ(白ロム)としてであればまだそれなりの数が流通していますので、今使っているFOMA携帯の契約をそのままに、本体のみ交換(SIMカードの入れ替え)することで機種変更を続ければ、FOMAプランを今しばらくは維持出来ます。
2020年5月6日時点で在庫があるN-01Gは、”箱破損あり”が理由のワケアリ品です。携帯電話機の本体自体は未使用品ですので、問題なく利用が可能です(初期保証6ヶ月あり)。
☆「本体新品未使用-【箱破損あり】docomo N-01G ホワイト」(2020年5月6日時点、在庫数77台)
この「N-01G」へ機種変更するメリットとしては、発売日は5年以上前の2014年のことながら、2020年時点でもまだ公式の修理サポートが継続している点にあります。
新古品の白ロム(本体のみ)で購入した場合はドコモの公式修理保証の範囲外になるものの、何らかの事情(例えば機種が変わると操作を覚えるのが難しい方など)で機種交換/買い替えではなく修理したい場合に、2021年3月末までならショップで修理依頼をすることが可能です。
また、N-01Gは従来どおり電池交換が自分でできる(カバーを外して電池パックを替えるだけ)機種であり、まだ電池パックがドコモ公式サイトでも販売中です。
訳あり・未使用品の白ロムであっても製造日が古い可能性があり、電池が劣化している場合も予想されますので、予備として電池パックが入手可能なうちに2・3個買っておくことも可能です。
ドコモのFOMAガラケーは2026年3月までは引き続き利用可能ですので、FOMA終了日までスマホ・ガラホへ交換したくない・安いFOMAプランを維持し続けたい方にオススメです。
関連記事: [FOMA終了日確定]NTTドコモ FOMA/iモードサービス停止日を正式発表 2026年3月末で幕