NTTドコモは2019年7月19日より、2018年モデルとして発売していた上位モデルのiPhoneシリーズ「iPhone XS」および「iPhone XS Max」の価格改定を実施します。
ドコモでは2019年6月1日より新料金プラン「ギガホ/ギガライト」の受付・サービス提供を始めており、新プランに切り替わってから初めてのiPhone値下げとなります。
一括価格ベースでは最大19,440円の大幅値下げとなります。
7/19~ 予定機種変更価格(おかえしプログラム利用時)
対象機種 | 価格改定前 | 7/19~ 新価格 |
iPhone XS 512GB | 4,806円×24回 (総額115,344円) |
4,266円×24回 (総額102,384円) |
iPhone XS Max 512GB |
5,130円×24回 (総額123,120円) |
4,644円×24回 (総額111,456円) |
(2019年7月17日時点、各税込。「スマホおかえしプログラム」の加入・利用は任意です。一括価格はそれぞれ XS 153,576円, XS Max 167,184円)
価格改定に伴い、ドコモの公式ウェブサイトでは新規(MNPを含む)の注文は7/18 0時~7/19 10時まで、機種変更の場合は7/19 0時~7/19 10時まで値下げ対象機種の注文が中断されますので、購入は値下げ実施後のメンテナンス明け以降に行うようにしてください(値下げ前に買ってしまうと、たった1日の差であっても改定前の料金が請求されます)。
(iPhoneシリーズの値下げ対象は上記の2モデルのみの予定です。他の容量・iPhone XR/8などは継続して販売される見込み)
スマホおかえしプログラム利用時の注意点
ドコモの最新iPhoneは、7月19日に値下げされるiPhone XS, iPhone XS Maxともに2019年6月から始まった新サービス「スマホおかえしプログラム」の対象です。
本プログラムを利用することで、2年後に端末を返却することを条件に本体定価の1/3相当の残債免除を受けることが出来ます。
iPhone XSシリーズの512GBモデルは、7月19日の値下げを適用してもまだ一般的なスマホに比べると2倍・3倍と高い価格水準であり、従来のように一括支払い・24分割では負担が重いという場合、新しく適用できるようになった36分割を選び、スマホおかえしプログラムへの加入をしておくことをおすすめします。
ただし、スマホおかえしプログラムに加入できるのは購入時のみ・36分割を選んだ場合のみとなります。24分割・一括支払いを選ぶ場合は利用不可となります。
なお、スマホおかえしプログラムでは「2年後に端末を返却すること」が前提となっていますが、もし将来スマホを返却せずそのまま使い続けたくなった場合も、何もしなくてOKです。スマホおかえしプログラムは加入料金やプログラム非利用時の違約金などは一切なく、プログラム解約する必要もありません。
より詳しいスマホおかえしプログラムの考え方・メリットやデメリットは下記参考記事を御覧ください。
参照:スマホおかえしプログラムは契約すべきか?ドコモ新料金プラン対策のメリット・デメリットを要確認
docomo with利用者は旧プラン継続でも機種変更可能
NTTドコモでは2019年5月31日まで提供していた割引システム「docomo with」の受付を廃止してしまいましたが、すでにドコモを契約中・docomo withを適用中の回線に限り、旧プランを維持し続ければ今後も割引を受け続けることが出来ます。
ドコモの新料金プランはdocomo withの対象外となっていますが、旧プランを継続したまま新機種に取り替える事が出来て、7月19日のiPhone値下げは「販売価格自体の値下げ」であるため、旧プラン維持のユーザーにも恩恵があります。
ドコモのウェブ機種変更を使う場合には、上記のように「その他の料金プランを申込む」を選び、従来プランを維持する手続きを選べば、docomo withは継続できますので、今となっては貴重なwith回線を残したままiPhoneをゲットしたい人はぜひ試してみましょう。