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auの2017年秋モデルスマートフォン AQUOS sense(アクオス・センス) SHV40が2017年11月2日より発売されます。

AQUOS senesの一括価格はApple iPhone Xに比べてわずか4分の1(iPhoneは約13万円、SHV40は約3万円)という低価格ながら、防水/防塵対応・指紋認証センサー・おサイフケータイ対応・フルHDのIGZOディスプレイ・RAM 3GB/ストレージ容量32GBといった日常利用向けには十分な性能・機能を持ったスマホです。

auピタットプランで利用すれば月額料金は最安1,980円(1年目)~で利用でき、機種代金自体も安いため、auの安定した回線で安く使いたい人には向いています。

本機種はドコモモデル「AQUOS sense SH-01K」と性能的には同等です。機種としての特徴・スペック詳細は以下のページにメーカー担当者さんから直接話を聞いて、実機でタッチ&トライを行ったレポートを書きましたので参照下さい。

☆「AQUOSシリーズがドコモウィズ対象に 一括3万円&月額280円から買えるAQUOS sense SH-01K 簡易レビュー

AQUOS SHV40はアップグレードプログラム加入は損かも

最近のauではスマートフォン・iPhoneの販売時に本体の価格を従来の2年間・24分割支払いではなく、4年間・48回分割支払いに変更し、2年間が過ぎた時点(25ヶ月目)で次の機種に買い換えると、残り24回分の残債を免除するという「アップグレードプログラム/EX/EX(a)」がプッシュされています。

しかし個人的には、最新のiPhoneやハイエンドのAndroidスマートフォン機種にアップグレードプログラムを適用するのは勿体無い・損をする可能性すらあると考えています。その理由を具体的に計算して考えてみましょう。

SHV40のアップグレードプログラム加入時の料金

auのウェブサイトを見ると、SHV40の負担額はアップグレードプログラムEX加入時に32,400円→半額の16,200円になると書かれています。

しかし、この目立つ部分の表記だけを見て騙されてはいけません。その下に、重要な注意事項が書かれています。

アップグレードプログラムEXの適用条件には、

① 対象機種を12カ月間(最短期間)ご利用後、機種変更
② 機種変更後も「アップグレードプログラムEX/EX(a)」に再加入
③ 機種変更した際、旧機種を回収させていただくこと

という項目があり、2年間の利用後に端末はauに返却しなければいけません。しかも、もし返却時に故障があった場合は、残債1.6万円の免除を受けるために2万円の違約金(故障時利用料)が上乗せ請求される可能性があります。

SHV40のページには明記されていませんが、アップグレードプログラム提供条件に”端末の状態によっては回収を承れず、特典が適用できない場合” という記載もあるので、おそらくSHV40が故障していた場合は「アップグレードプログラム適用不可」の扱いになるはずです。そうでなければおかしいです。

さらに、このアップグレードプログラムEXを利用するために、毎月390円×24ヶ月分=9,360円(不課税)の支払いも発生します。そのため、SHV40の本当のアップグレードプログラム適用時(25ヶ月目に機種変)購入の購入負担額は、

本体支払額 675円×24ヶ月 + UPGP EX料金 390×24ヵ月実質25,560円

このように考えるほうが正しいです。auのiPhoneにアップグレードプログラムプログラムを使う場合は2017年12月31日までプログラム料金が無料になるキャンペーンをやっているのでおトク度が少しアップするのですが、、、

SHV40の購入時にアップグレードプログラムEXに加入してしまうと、本来32,400円の機種に対して25,560円(機種代+プログラム料合計)を支払い、かつ端末を2年間で返却しなければならなくなりますので、本当にこの買い方が安くなっているのかどうか、よく考えて契約することをオススメします。

関連記事au新プランの罠 アップグレードプログラムEXは加入するべきか?機種別の「本当の割引額」を知ろう

auのアップグレードプログラム利用料金は一律に価格が設定(プログラム料金390円・故障時利用料2万円など)されてしまっているため、本来の定価が安い機種ほどプログラム料金の負担割合が高くなってしまい、おトクさが全く感じられないシステムです。

別の考え方をするのなら、「2年後にSHV40を6840円で下取りする」という使い方とほぼ同じとも言えます。AQUOS senseはハイスペック機種ではありませんし、2年間使い込んだ中古品に将来7千円の価値があるかどうかは正直微妙です。たとえば、auモデルのシャープ製コンパクト機種「AQUOS SERIE mini SHV33」(2016年1月発売)は、2017年10月の下取り価格はたったの3千円

発売から2年未満のSHV33ですら3千円の下取りにしかならないので、SHV40を2年後に6,840円相当の差額負担を免除出来るということは悪くないとも言えるのかもしれません。このあたりが「損かも」と曖昧に書いた理由です。

2年後に端末を返却せずにそのまま使い続けたい・予備機種として手元に残しておきたい・家族に格安SIM回線などで利用させたいといった場合には、アップグレードプログラムへの加入はオススメしません。プログラムを使わなかった場合にもプログラム料金は現金ではなく、Walletポイントとしての返還になりますので注意してください。

AQUOS senseは一括払いでも32,400円と負担は他のスマホに比べて割安であることは間違いないので、2年後に返却していいのか・下取りとして考えるなら7千円程度の価値になることを理解した上でアップグレードプログラムに加入するかどうかを考えてみてください。

価格/プログラム適用条件等は2017年10月31日時点の情報に基いて記載しています。最新の販売価格・より詳しいSHV40の料金シミュレーションはauの公式ウェブサイトで確認してください。

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auの格安スマホ機種 AQUOS sense SHV40 アップグレードプログラム加入は損?真の割引額シミュレーション
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