2015年夏モデルとして発売されたシャープのAQUOSシリーズ大画面モデル「AQUOS ZETA SH-03G」がドコモの公式ウェブサイトで完売状態になりました。この機種は1月6日時点でオンラインサイト上の人気No.1機種なのですが、全カラー在庫切れです。
こんなことをいうとメーカー関係者に怒られてしまうかもですが、国内のスマホシェアにおいてAQUOSシリーズはそこまで高い人気があるとは思えません。かつては「XperiaとGalaxyがツートップ」として販売されていましたし、AQUOSシリーズは毎シーズン次々と新作スマホを登場させていますが、記憶に残るほど大ヒットした機種は・・・古いモデルではAQUOS PHONE SH-09D(2012年夏モデル)が1ヶ月で販売終了となって話題となったことはありますけど。
☆「docomo AQUOS ZETA SH-03G機種詳細」
今回売り切れになったAQUOS ZETA SH-03Gの最大の魅力は、「機種変更における圧倒的な安さ」でしょう。FOMA機種からの買い替えであれば毎月の利用料金割引の月々サポートの2年間分合計額が10万円を超えていましたので、長期ユーザーにとって割安な機種となっています。
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AQUOS ZETAでは2015年冬モデルとしてAQUOS ZETA SH-01Hの発売も始まっているものの、金額面ではSH-03Gの方がまったく同じプランで利用しても最大で5万円安いため、冬休み期間中に買い換えた方が集中したのかもしれません。
現在オンラインショップからは予約も出来ず、確定した入荷の予定はありません。購入はキャンセル発生時のみ入荷と案内されています。まだ店頭では在庫が残っているところもあるかもしれませんので、SH-03Gが欲しい方は近くのショップで探してみましょう。
今ドコモで在庫があって機種変更のお買い得感が高いモデルだと「ドコモ Xperia A4 SO-04G(2015年夏モデル)」をオススメします。実質0円とは行きませんが、10年超の回線でXi回線からの機種変更でも実質9,072円と割安です。
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