目の前にTVモニターが浮いているような感覚でゲーム画面を表示できる「ARグラス」(メガネ型モニター)を購入してみたことをきっかけに、「このARメガネで、リアルなレースゲームをプレイすれば超リアルなのでは?」と思い、必要なアイテム・あると快適になるアイテムを安く買い集めてみました。
PS5で初めてゲームを遊んでみたい・レースゲームを本物の車を運転するかのような体験をしてみたいというユーザーは、必需品を手に入れるための参考にどうぞ。
PS5本体の購入
最高のグラフィックを快適に楽しむために、ソニーのPlaystation 5を手に入れました(PS5販売・抽選情報はこちら)。
Playstation 5には「デジタルエディション」と「通常版(ディスクドライブ搭載)」があります。どちらでもレースゲームを遊ぶことは出来ますが、PS4のディスク版ゲームを中古で安く購入して遊びたいのならデジタルエディションではなくディスクドライブ搭載版の購入を推奨します。
2022年時点でも入手困難なPS5。今回はビックカメラのオンライン抽選で当たりました。ビックカメラは人気ゲーム機の入荷数が多く、転売ヤーを排除している(過去の利用購入歴が必要/1人に何台も当たるような不正が出来ないシステム)のでオススメです。
☆「ビックカメラ楽天市場店」
2022年10月時点の価格 –
・PS5本体 通常版 CFI-1200A01 円
・PS5本体 デジタルエディション(ディスクドライブ無しモデル) CFI-1200B01 49,478円
*PS5の販売は今後もずっと抽選販売のみで提供されることが予想されます。欲しい方は随時抽選受付をチェックしてください。
ARグラスの購入
レースゲームの画面を目の前に表示させてプレイできるARグラス「Rokid Air」は専用のHDMIケーブル→Type-Cケーブルへ変換することでPlaystation5と接続可能です。
PS5とARグラスを接続するには、ARグラス本体とHDMIケーブル/Type-C変換専用アダプター+micro USBケーブルからの給電(ARグラスを動かすための電源)が必要です(メガネ部分の本体だけではPS5の画面出力は利用できません。Type-C-HDMI接続以外のケーブルやACアダプターは別売りなので気をつけてください)。
Rokid Airはクラウドファンディングから生まれた軽量ARグラスであり、現在はアマゾン等で一般ユーザーも購入可能です。
より詳しいRokid Airのレビュー・接続方法解説は下記を参照ください。
続きを読む : 日本発売Rokid Air(ARグラス)買ってみた 実機評価
2022年10月時点価格
・Rokid Air 69,800円(日本正規代理店の場合)
・Rokidアダプター 5,500円(同上)
ARグラスを購入する前に体験できる「キキト」
ARグラスは2022年時点ではまだまだマニアックなアイテムであり、はっきり言って個人ユーザーが気軽に買って使える製品とは言い難い、発展途上のデバイスです。
ARグラスでPS5のゲームを遊ぶ場合に「実際にどのように見えるのか自分で確認したい」という場合には、管理人が使ったRokid Airではありませんが、より安く買えるARグラスの「Nreal Air」のレンタルサービスをドコモがやっています。
数日も自分で使ってみれば十分ARグラスの何たるかを知ることが出来ると思いますので、数万円もするARグラスをいきなり買う勇気が出ない場合は、レンタルから始めることを推奨します。
*Nreal AirでPS5をプレイできることを確認したものではありません。”Nreal Adaptor”を使うと接続できるとされています。管理人が買ったRokid Airとは接続方法も一部異なりますので、各自でメーカーへお問い合わせください。
ハンドル型コントローラー Logicool G29
PS5の純正コントローラーでは、レースゲームのハンドル操作を「十字キー」か「スティック」、そしてコントローラーを傾けて操作できる「モーションセンサー」モードを選べます(グランツーリスモの場合)。
(お手軽に遊ぶならコントローラーを傾けて操作)
しかし、やはり「リアルな運転体験」をするなら、ハンドル型コントローラーです。通常のゲームコントローラーで遊ぶと「映像が綺麗なテレビゲーム」であるのに対して、ハンドル型コントローラーを使うと「運転練習用のシミュレーター」に格上げされる、という印象です。
PS5で利用可能なハンドル型コントローラーは複数のメーカーから、さまざまなグレードのモデル(価格もピンキリ)がソニーの公認を受けて販売しています。今回はその中でも最もスタンダードかつ高評価なハンコンの一つ「Logicool G29」というモデルを買ってみました。
G29はハンドル部分とペダル(アクセル・ブレーキ・クラッチ)がセットになっています。マニュアル車を体験したいなら別売りでギアチェンジ用の「G29用 シフトレバー(G シフター LPST-14900)」もあります。
G29は「ただ回転するハンドルでタイヤの角度/進行方向を決める」というものではなく、対応するグランツーリスモシリーズで利用すると車の動作に合わせてハンドル操作が重くなる・振動を感じるという、非常にリアルなフィードバック制御がされています。レザーを使ったステアリング素材も、本当に高級スポーツカーのハンドルを握っているような感覚です(フィードバックの強弱は設定(アシストセッティング)で変えられます。ハンドルが軽い・重すぎるという場合は、設定が狂っている場合があります)。
ペダルはやや本当の車に比べると軽く感じる?ような気がしますが、サイズ感・傾斜などは実物と変わらず、ゲームボタンを押してアクセル/ブレーキを操作する方法に比べて「車を運転している」感が抜群です。
G29を含むLogicoolのアイテムは、楽天市場・Yahoo!ショッピングの公式店で高ポイント還元を実施している場合が多く、お得に買えます。
☆「Logicool公式 楽天市場 – G29」
☆「PayPayモール Logicool G G29」
2022年10月時点メーカー定価:48,950円
高さ調整可能なローデスク
前項で登場したハンドル型コントローラーを「スポーツカーの運転席」のような姿勢で利用するために、今回は介護用にも使われる高さ調整・幅調整が出来るローデスクを活用しました。
このテーブルは横幅87.5~136センチ、高さ56~85センチまで無段階で調整が出来るため、車の運転席のように足を滑り込ませてアクセル操作をするのに向いています(ハンドル固定具がストッパー部分に合わないため、角度調整が出来るテーブルが無いエリアに固定が必要)。
テーブルではなくハンドル型コントローラーを組み込める専用のスタンドを買うという手もあるのですが、汎用性に欠ける・安定感の高いスタンドは大型でお値段も結構負担になる(数万円~)ため、今回はベッド上でパソコン操作をするために購入した介護用テーブルを流用しました。
なお、このハンコンはそれなりに自重はあるものの、軽いテーブル・台に固定して操作すると土台ごと動いてしまう場合があるため、しっかりと固定できるデスクやハンコン専用スタンドなどの準備を推奨します。ARグラスを使ってプレイする場合にはデスクはなくても良いのですが、運転しやすいと感じる個々の好みに合わせてハンドル・ペダルを配置・通常モニターを目の前に配置出来るのでオススメです。
関連記事:[ダメ人間製造] 寝ながらパソコン!ベッド上でメインPCを操作出来る環境の作り方-掛かるお金と必要なアイテム
2022年10月時点価格
「Yahoo!ショッピング – サンワサプライ ベッドサイドテーブル」:18,800円
Bluetoothトランスミッター(イヤホンのワイヤレス化)
PS5のレースゲームをARグラスで遊ぶ場合、PS5/ARグラス/コントローラー/電源(PS本体、コントローラー用、ARグラス用)などを接続するケーブルだらけになってしまいます。
完全にワイヤレス化することは出来ないにしても、少しでも有線で繋がったデバイスを減らしたいところ。PS5本体にはBluetoothで市販のワイヤレスヘッドホン・イヤホンを接続・音声再生をする機能がないため、”Bluetoothトランスミッター”と呼ばれる、PSから出る音楽を無線で飛ばし、市販のイヤホンやヘッドホンへ接続するためのアイテムを買いました。
*Rokid Airを利用する場合、サウンド設定を「HDMIテレビ出力」にしておけばRokid Airの内蔵スピーカーから音を出すことは出来ます。
利用するのはこのようなUSBメモリーのような形状です。接続は標準USBおよびType-Cへの変換プラグも同梱されているため、PS5以外の装置でも利用できます。
使用方法は、BluetoothトランスミッターのUSBアダプターパーツをPS5に差し込み、パーツのボタンを長押ししてペアリングモードを実施 → 使いたいイヤホン側でもペアリングモードを起動して接続します(ペアリングの方法は利用するイヤホン・ヘッドホンに依ります)。一度接続すれば、2回め以降からは自動で連携されます。
非常に簡単にPS5でワイヤレスイヤホンを使えるようになりますので、AirPods等のBluetoothイヤホンを持っている人にはオススメです。
☆「アマゾン – サンワサプライ- Bluetoothトランスミッター 」
以上のアイテムがあれば、実際にハンドルで操作・目の前にフロントガラスから見える景色を見ながら運転を楽しめるレース体験が出来るようになります。PS5のレースゲームはもちろん普通のテレビモニター・純正のコントローラーでプレイしても楽しめますが、より本格的な「運転を体験」したいのならARグラス+ハンコンを導入してみてください。きっと”家庭用ゲーム”の域を超えた体験が出来るはずです。
*今回利用したアイテムは2022年10月時点、管理人が実際に購入・利用中のアイテムです。価格・販売状況・在庫、製品の仕様や対応状況が変わる可能性もあるため、各自購入時によくメーカー説明文等を確認してください。
おまけ-GT7攻略-レースに勝てる早い車
上記でARグラス+ハンドル型コントローラーを準備して2ヶ月弱、グランツーリスモ7のメインストーリー(カフェメニュー)を全クリしました。
ハンドル型コントローラーで初めてレースゲームをプレイしましたが・・・リアルな運転体験の反面、アシスト機能をオフにすると操作がめちゃくちゃ難しくなります。
グランツーリスモ7では初期頃にバグを利用した攻略方法もいろいろあったようですが、2022年11月時点ではソフトウェアが修正されており、快適に遊べる反面、ゲームをクリアするには実力と車選びが重要です。
グランツーリスモ7の攻略にはいくつかステップがあります。
1. ライセンスを取得する
2. さまざまなコース/車種制限のレースで勝つ
3. ミッションをクリアする
4. サーキットエクスペリエンスでお金を稼ぐ
このうち、1と3は、純粋に運転技術が要求されます。ハンドル型コントローラーでアシストがオフにされると操作が難しくなりますが、普通に頑張ればクリアできました。ハンコンのせいで一番難しかったのはドラッグレースでしょうか。選ぶ車種によってはパワーがありすぎて、シフトアップ時にほんの少しでもハンドルが傾くと操作不能になってスリップします(クリアするには加速をフルスロットルにせずあえて抑えて、無理なく走れる車を選ぶことです)。
グランツーリスモ7のメインであるさまざまなレースでは、車種による制限とPP(車のパフォーマンスポイント)による制限があるため、とにかく速い車を1台作れば勝てる、というものではありません。各レースごとにレギュレーションにあう車を選ぶ・セッティングをしなければなかなか勝てないレースもあります。
序盤のレースはPP制限ギリギリまでアップグレードした車でなら大抵勝てますが、後半に出てくる「ワールドツーリングカー700」「ワールドツーリングカー800」「ネオクラシック・コンペティション (PP800)」などは車選びが重要になってきます。
管理人のオススメは、
・PP 700制限 → アストンマーティン DP-100 VGT (1億クレジット)+インターミディエイトタイヤでPPを下げる
・PP 800制限/ネオクラシック → メルセデス・ベンツ ザウバー メルセデス C9 ’89 (レジェンドカー/3億クレジット)
この2台があれば、多くのレースで無双出来ます。特にザウバーメルセデスはネオクラシック(70~89年までの古い車だけ参加できるレース)やスパ・フランコルシャン(60分耐久、賞金1億クレジット)では、燃費が良いためピットイン回数を減らしてラクラク勝てます。2位の車に周回遅れさせられます。
この他に「この車じゃないと勝てない気がする」と感じたのは、GT Cup Gr.3でPP730制限があるレースです。適当に選ぶと1位の車に全くおいつけない場合があります。私は「ペンズオイル ニスモ GT-R ’99」(レジェンドカー/2億7000万クレジット)でクリアしました。
お金が足りない場合は「サーキットエクスペリエンス」で各コースのブロンズ報酬(2千万くらい)を複数クリアすればたまります。サーキットエクスペリエンスの報酬が貰えるのは1度きりですが、無駄遣いせずに勝てる車だけ買えば、メインカフェメニューをクリアするために必要な車は一通り買えるはずです。ダートコースのサーキットエクスペリエンスではブロンズで1億クレジットの報酬があるコースもあったはずです。
レーシングタイヤを装着してPPが超えてしまう場合は、インターミディエイトタイヤを選ぶと大きくPPを下げられるため、馬力の高いクルマを使う場合にはIMタイヤ作戦が有効です。雨でも晴れでも、それなりに走れます。
「ゲームをクリアする」という目的だけならもしかしたらハンドル型コントローラーではないほうが楽かもですが、”運転を楽しむ”という目的なら、ハンドル型コントローラー+ARグラスで高難易度のゲームにあえてチャレンジするのも良いかと思います。