ドコモとauの両回線を利用した格安SIMサービス「Fiimo」でちょっとお得に契約する方法をお伝えします。
なお、この方法はFiimoにシステムを提供している「mineo」でも同じ事が出来ます。プラン料金はmineoの方が安いくらいなので、キャンペーンを考慮しなければmineoの方がよりお得です。現在Fiimoは特典もしょぼいので、契約するメリットは特にありません。
月末開通でデータがたくさん！
Fiimoでは2016年2月から格安SIMサービスの提供が始まり、現在は6ヶ月（先行予約の場合8ヶ月）は3GBのデータプランが無料で使えるというキャンペーンも実施中で注目を浴びています。
そのFiimoでは契約月の料金は途中から開始した場合に日割りされます。3GBプランであれば月額900円ですので1日あたりおよそ30円となり、月の日数分の料金が請求されます。
ご利用開始月は、月額基本料金を日割計算しご請求いたします
しかし、契約した月に利用できるデータ容量は日割りではなく契約プランで付与される1ヶ月分が丸々貰えるのです。
こちらが私が申し込みをしたデータです。
2月22日に契約が成立し（申し込みは20日）、月末の29日にSIMを挿入して通信させることにより開通作業をしました（Fiimoの詳しい申し込み方法・利用手順はこちらの記事を参照下さい→格安SIMサービス Fiimo(フィーモ)の申込手順・契約方法・所要日数まとめ）。
そして翌月3月1日のデータ残量をみると、2月分のデータをまるごと繰り越して、3月分と合わせて6GBが使える状態で始まっています。
2月分の料金は分割で約30円が掛かってしまいましたが、わずか30円の負担で3GBものデータが貰えたということでもあります。
仮に2月20日に開通した場合だと10日分＝約300円で3GBとなっているはずなので、なるべく開通日は月末に近づけた方がお得、ということになるわけです。
*例外として、mineoの場合は月の1日に利用を始めても、先月分のデータが繰り越されて利用できる事がありました。Fiimoの場合も1日開通でも貰えるかも知れませんし、ダメかもしれないので試したい方はご自由にどうぞ。
もちろんもっと大きなプランで契約すれば、もっとたくさんのデータが1日分の料金で貰えることになりますね。
10GBのデータプランならば2650円→1日分は約88円で10GBが貰え、翌月スタート時には20GBのパケットが繰越分も含めて使えるようになります。
なお、Fiimoでは料金プラン・データプラン容量の変更はウェブサイトからは出来ません。毎回サポートダイヤルに電話して変更する必要があるあたりはとても不便ですが、格安SIMの格安たる所以だと考えて妥協しましょう。
＊mineoでは、ネットからプラン変更も出来ます。
