高額になることもある学校の入学金・学費/授業料をクレジットカードで支払ってポイントを貯めまくる方法です。

一般的に公立・私立の学校・大学の入学金や学費は銀行振込や口座振替で支払う場合が多いと思いますが、クレジットカードを使って支払うことでポイントをたくさん貯めることが可能なサービスがあります。

例えば一般的な国公立大学の年間授業料が50万円として、100円に付き1ポイントが貯まるdカードなら年間5,000ポイントが貯まります。4年制大学なら4年分なら2万ポイントが貯まる計算です。

クレジットカードで学費を支払うメリットはポイントが付くだけではなく、リボ払いなどの分割支払いも出来るため、年間の学費を一括で請求されるような場合に、家計への負担を分散させることが出来るという点にあります。

大金を一括で用意することが難しい場合にも、クレジットカード側のシステムで支払い回数・期間を簡単に調整できます。

学費公共スマート払い&dカードのキャンペーン(終了)

NTTドコモのクレジットカードサービス「dカード」では、学費をクレジットカードで支払う(銀行振込)が出来るサービス「学費公共スマート払い」との期間限定キャンペーンとして、入学金・学費を支払うだけでポイントが貰えます。

 

キャンペーン実施期間 2022年5月31日まで
特典 1,000 dポイント
支払い対象 学費 or 入学金
(1001円以上の利用)
支払い方法 dカード/dカード GOLD
(d払い/dカード(iD)/プリペイドは対象外)
特典付与時期 2022年8月中旬頃
エントリー 必要

dカード/dカード GOLDでは新規加入時に特典もあります。

dカード GOLDでは年間利用額に応じて優待特典(ケータイ割引クーポンなど)が豊富であるため、大学以上の学費を支払うならGOLDカードでの利用を推奨します。

学費公共スマート払いが使える大学・学校

「学費公共スマート払い」はNTTスマートトレード(株)が提供するサービスであり、学校の授業料のほかにも公共料金(でんき・ガス・水道)もクレカ経由で支払うことが出来ます。

学費公共スマート払いでクレジットカードを使って授業料を支払える学校は、サービスと提携している学校のみです。

校教育法第一条に規定する小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学もしくは高等専門学校または同法第百二十四条に規定する専修学校(同法第百二十五条第一項に規定する高等課程および専門課程に限る。)に対する授業料その他これらに類するものの支払い。ただし、ATMあるいはインターネットバンキングによる授業料の納付(振込)を許可している学校

有名な大学だと、「一橋大学」・「青山学院大学」・「大阪大学 」・「慶應義塾大学 」・「東京理科大学」・「日本大学 」・「明治大学」・「立命館大学 」・「早稲田大学 」などでも利用実績があります。

2022年4月18日時点の公式ホームページの記載で、400校以上の利用実績が掲載されています(具体的な高校・大学名はこちら)。

学費公共スマート払いのデメリット

2022年4月時点において、授業料をクレジットカードで支払うことが出来る「学費公共スマート払い」では利用金額の制限と手数料が必要となります。

手数料 送金手数料:2.9%
利用可能なクレカブランド VISA/MASTER
利用制限 上限(1回) 学費・入学金/100万円
公共料金/30万円
1日あたり300万円
1ヶ月あたり300万円

送金手数料は利用者負担であるため、単純に「ポイント目的」だけで学費公共スマート払いを使ってもメリットどころか損になる場合があります。

クレジットカードの利用金額特典が1%(100円につき1ポイントなど)である場合、残りの1.9%分は結局ユーザー負担となってしまうため、この分の特典・恩恵が得られるクレジットカードとの組み合わせが欲しいところです。

*キャンペーン・学費公共スマート払いのサービス詳細、実際の利用手順・最新情報は各社の公式HPを参照ください。

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