楽天モバイルの自社携帯サービス「楽天モバイル UN-LIMIT」(MNO)の開始を記念して、誰でも1年間5G通信もネット使い放題・通話もアプリを使えば無料となる「1年基本料金無料キャンペーン」を2021年4月7日を以て打ち切ります。

ソフトバンク・ドコモ・auに並ぶ「第4の携帯キャリア」として楽天モバイルが登場したことをアピールするために行われた大盤振る舞いのキャンペーンも、ついに終わります。

楽天モバイルでは2021年4月1日より料金プランをさらに改定した「Rakuten UN-LIMIT VI」の開始も予告していますが、楽天モバイルを契約するなら絶対に2021年4月7日までに申し込みをしたほうが有利となるため、駆け込み契約者による申し込み混雑には注意してください。

4月7日までに申し込めばネット使い放題が1年無料

楽天モバイルではスマホ料金プランはただひとつ、「Rakuten UN-LIMIT」というプランのみが存在し、通常の利用料金は3,278円でした。

この「Rakuten UN-LIMIT」が2021年4月1日から一部料金システムを改定し、使ったギガ量によって3ステップの料金発生システムになります。

新料金プランでは「1GB」を少しでも超えると1,078円、「3GB」を超えると2,178円、そして20GBを超過後はどれだけ使っても3,278円の定額になるというものですが、2021年4月7日までの1年無料キャンペーンを適用すれば、1GBを超えても20GBを超えても、100GB使おうが基本料金はタダです。

 

 

1年無料キャンペーンが終わってしまったあとでも、通信容量を1GB以下に抑えることが出来るのなら料金は無料で維持可能ですが、1GBを少しでも超えると無料維持が出来なくなってしまいます。スマホのデータ通信節約を考えずに無料で使えるのは1年無料キャンペーンを適用した場合のみとなりますので、絶対にキャンペーンを使ったほうがトクです。

1年無料キャンペーン終了後、「1GBまで0円/月」を活用してスマホ代をずっと0円で維持することも可能ですし、楽天モバイルには最低利用期間や違約金もありませんので、1年間たっぷりと無料でサービスを使って満足できないようであれば、いつでも他社に移動することも可能です。

2021年3月30日時点で楽天モバイルの公式サイトには遅延情報等は出ていませんが、他社では例年3月末~4月初旬に携帯契約申し込み件数が増えることで審査・出荷に通常より時間が掛かることが多くなる傾向にあります(現在はワイモバイルが出荷遅延情報を出しています)。

*1年無料キャンペーンおよびその他ポイントプレゼントキャンペーンには適用条件があります。詳しくは公式サイトを参照ください。

1年無料キャンペーンはもともと「先着300万名まで無料」として実施されていたキャンペーンです。すでに楽天モバイルの申込数は2021年3月時点で300万を超えていますが、2021年4月7日23時59分までの申し込みであれば適用可です。

ただし、もし申し込み手続きにミスがあった場合など、2021年4月8日以降に再申し込みをした場合などはキャンペーンの適用外になる可能性があります。申し込み時には十分に申し込み区分や情報入力に間違いが無いか確認しながら手続きをしてください。

実質0円以下のスマホ販売も実施中

楽天モバイルの1年無料キャンペーンは「Rakuten UN-LIMITプランを契約すること」が条件であり、端末のセット購入は任意です。楽天モバイルで使えるスマートフォンやiPhoneを持っている場合、SIMカードのみの契約でも適用可能です(楽天モバイルでのiPhone利用には一部機能制限があります。詳しくは「楽天モバイル自社回線(UN-LIMITプラン)でiPhoneを使うデメリット・問題点-繋がらない/緊急速報鳴らないなど」を参照ください)。

楽天モバイルで使えるスマホを持っている場合でも、楽天モバイルの公式動作保証端末を1台セットで購入しておくと、接続不良時・故障時などに予備端末として使えるため、キャンペーンで実質0円以下で買えるスマホをゲットしておくことを推奨します。

楽天モバイルではiPhoneの販売は行っていませんが(2021年3月時点)、片手で使えるコンパクトなスマートフォンから5G対応のハイスペックモデルまで多数の取り揃えがあります。

楽天モバイル1年無料体験が2021年4月7日終了 駆け込み契約で出荷や審査遅延に注意-Rakuten UN-LIMIT